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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

特攻作戦を美化している人が是非、見ておくべき写真。同作戦の愚かさがよく分かる

2015年12月06日 05時03分22秒 | 天皇制と戦争
百田尚樹著「永遠の0」の映画化の

罪深さは、

あの物語の結末が

主人公の

体当りシーンで終わるところです。

ゼロ戦一機で

米空母一隻を撃沈することになっています。

そんなことが

現実問題として可能だったのか――。

不可能です。

下の写真を見て下さい。

特攻の破壊力を推察させるの事実の

痕跡から

そう断言できます。

フィクションに惑わされてはいけないです。



転載元:ピーター△‏@peter_only_bad さんのツイート〔9:59 - 2015年12月5日

ゼロ戦の特徴は、

宙返りなど

曲芸飛行が当時の他国の戦闘機と較べると

簡単にできること。

その性能を引き出すため、

戦闘機の

安全性を無視して超軽量に出来上がっていた

(拙稿「有意性と有益性」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/691a85b4582a8eefcea55419dff7b288)。

特攻と言っても、

相手が攻撃方法を知悉しているため、

命中率がとても低かった上、

仮に

激突するのに成功しても、

ぶつかるのは、

かような超軽量級の飛行機だ。

想像するほど、

相手に与える打撃は大きくない。

単車がダンプカーに衝突する場面を想像するがいい。

大して破壊力を持たないのが納得できるだろう。

上の画像は、

それを証する。

画像を見て

何かを思い出すだろ?

そう、

人間の血を吸っているとき、

叩かれて、

死んだ蚊の痕跡だ。

日本軍は、

自軍に無駄死にを強いる軍隊であることを、

この写真が

雄弁に物語っている。

兵士を死なせても

靖国神社という無謀な命令を正当化する共同幻想の装置が

あったから、

当時の軍部は反省することを知らなかった。

そして70年の時を隔てて、

同じ装置を使おうとする自民党の議員や、

その亜流が国会に溢れている。

「靖国神社」は、

天皇の名において、

司令官の無能を都合よく免責するので、

使い勝手がいいのだ。

こういう連中がいる限り、

中韓への謝罪の

義務を十字架として政府は背負っていくべきだろう。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (伊関)
2019-07-07 20:05:03
実に馬鹿馬鹿しい記事、
爆弾が不発やった例を取り上げて
あたかもそれが全ての特攻の結果で
あるかのような印象操作。
特攻には多大な戦果があったが、
実際は物理的な戦果以上に心理的戦果の
意味合いが大きい。
特攻が本土決戦を恐れさせ、
特攻が本土分断を阻み、
特攻が国体を護った。
特攻の恩恵で人権を保証される人間として
生まれてきた現代日本人が
特攻が無駄であったと言う事ほど
恥知らずな事は無い。
返信する
Unknown (ハトリックス)
2019-07-08 20:50:03
沈没、もしくは航行不能で戦線離脱した連合国戦艦が合計で157隻以上、死傷者数12817名以上

駆逐艦以下は124隻、死傷者数6760名

この数字をみて、どこが無駄だったのか。

調べてないのか、知ってて書いているのか。

知ってて書いてるなら極めて悪質。

命を賭けて国を、子孫を守ろうとしてくださった先人に対する冒涜である。
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