のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

世論調査の結果を疑うのって、そんなに難しいかな

2016年11月28日 11時30分17秒 | 世論調査
iano
‏@ianoianoianoo さんのツイート。

――内閣の支持率が糞高いけれど、日本が前に比べて良い国になっているかと言うとそうではなくてね。逆に色んな法案が無理矢理成立されて、将来への不安は増すばかりだと思うんだけれど。これも前ならば権力批判をやっていた大手メディアが逆にヨイショしているからなんだろうけれどね。なんだかなー。〔10:05 - 2016年11月28日 〕—―

①「世論調査の結果」を鵜呑みにするのと、

②「普通の記事」を

批判意識なく読むのと違う。

ianoさんは、

後者の記事内容につき、

「前ならば権力批判をやっていた大手メディアが逆にヨイショしている」

と分析している。

しかし、前者の世論調査の結果については、

なぜか鵜呑みしている。、

不思議な現象だ。

居心地の悪さを感じないのだろうか。

このように、

普通の記事と区別して

世論調査を神聖視て疑うことのない人は、

他にもいる。

以降、

また見つけ次第、

記録に留めることにする。

早速、見つけた、

次の人――。

poNta
‏@poNta_niwaka さんのツイート。

――今までこんなに支持率高いままの政権あったか?そして今までの政権と何が違うか説明できる?多分だれもできんだろうよ。この差は「マスメディアの差」なんだよ。変わったのはマスメディアなんだよ。〔17:16 - 2016年11月27日 〕—―

この人は、

メディアが変遷したと言っている。

しかし、普通の記事と区別して世論調査を信じ切るのかどうか、

そちらは不明だ。

ただ、身の処し方として、

――国会とマスメディアが死んで、さながら籠城戦のようになってきたなあ。こちらは神経を病まずに、好機を待つのがよさそう。何より野党共闘を自壊させないことが一番重要だと思う。〔23:11 - 2016年11月27日 〕—―

との指摘は、

まさに、その通りだな。

三つめは、

この人、suhama 脱原発 脱格差社会‏@suhamayuki さんの

ツイートかな。

――情報不足が原因。御用の読売・産経、日経 &、腰砕け朝日、毎日新聞と系列テレビ、 昼間、ネットを知らない、安倍の顔ばかりテレビで見ている老人を電話調査すれば当然です。新聞社は、「昼間の街頭調査」をすべき。経費も安く済むはず。〔9:50 - 2016年11月28日 〕—―

(追記〈2016.11.28〉:この捉え方は、東京MXテレビ、視聴者参加型番組での投票データと齟齬しています。昼間電話すれば「ネットを知らない、安倍の顔ばかりテレビで見ている老人」が応対に出るというのは、単なる憶測に過ぎないということです。下記コメント欄、こころさんの記事参照)

情報不足を疑っているところをすると、

メディアの

「こういうデータが集まった」

という

主観的な情報のもっともらしさは、

信じていらっしゃるわけだ。

思うに、

データ集めなど

辛気臭いことはせず、

メディア各社は

集まって話し合いで決めているんじゃないか。

これだと、

経費が昼食分で収まる。

上掲、suhama 脱原発 脱格差社会‏さんは、

「新聞社は、『昼間の街頭調査』をすべき。経費も安く済むはず」

という。

しかし、いわゆる電話調査は、

見せかけでないというどんな証拠があるのか。

調査の形跡はあるものの、

ランダムにしろ、

各御家庭に一々電話するような面倒なことはしていないだろう。

何もしていないのなら、

上掲注文は無意味だというしかない。

ドラ息子に親孝行の一つでもしてみろと言っているのと、

何も異ならない。

お説教も大概にせぇよ

という話だな。

実際、

「昼間、ネットを知らない、安倍の顔ばかりテレビで見ている老人を電話調査」している

というのは、

単なる空想にしかすぎないだろう。

suhama 脱原発 脱格差社会‏さんの考えていることは、

大変に甘い。

そしてその甘さは、

「街頭調査」どころか、「電話調査」さえ止めてしまっている

という、

ありうる事態を想定せず、

思考停止に陥っていることに起因するのだろう。

何とも中途半端で、

残念に思う。

しかし、僕のように、

そこまでメディアに不信感を持っている者は、

さすがに少ない。


<追記>

しかし、日本では、

メディアに不信感を持っている者は、

さすがに少ない――という

このことが今、

日本の抱えている病理現象そのものではないか。

太平洋戦争中、

一体、どのメディアが

「日本、至って戦況不利です」

という正しい情報、

伝えたろうか。

今、まさにそのときと

そっくりそのまま同じ状況下にある。

どのメディアも

「安倍内内閣支持率、1%切りました」

という正しい

情報、発信しかねているのだと思うな。

2016年11月28日夜 記



<追記-2>

m TAKANO‏@mt3678mtさんのツイート。

――内閣支持率が60%にアップ。記者は「トランプ氏やプーチン大統領らと相次いで首脳外交を展開したこと」をその要因と分析している。そうではなかろう。さしたる外交成果もないのに成果が上がったかの如く伝えたメディアが支持率を押し上げたのだ。〔21:13 - 2016年11月27日 〕—―

もっと正確に言えば、

自分たちが伝える情報によれば、

世論はこれぐらい右往左往して欲しいと考える

メディアの願望の程度が

「内閣支持率60%」

という数字に表れたってことだな。

Susan Sontag @sontag_bot さんが

こんなツイート。

――検閲を警戒すること。しかし忘れないこと──社会においても個々人の生活においてももっとも強力で深層にひそむ検閲は、【自己】検閲です。〔8:16 - 2016年11月28日 〕—―

メディアを論じるに当たって

気づいたのは、

この「自己検閲」に注意しろってことかな。

いつの間にか、

暗示にかかっていて、

「メディアが暴けば、人の心の扉を開く」

などと思い込んでしまって、

「メディアが暴かなければ、『誰もきづかない』と考えてしまって抵抗を止める」

というパターンになっている。

その最も悪しき例が世論調査だ。

今の今まで、

「今、総選挙すれば、必ず与党は敗北する」

と言っていた人が

「安倍内閣支持、6割」という世論調査の結果が発表された途端に、

「逆立ちしたってもう与党に勝てる可能性がなくなった」

と自滅意識に絡め取られてしまうのは、

その典型だ。

その人たちにあっては、

世論調査の発表は、

催眠術を解く際の合図と同じなんだな

(実際は、合図で暗示にかかった状態になるのだが――)。

たとえば、

「ここで手を叩けば、目が覚める」

という場合の

「手を叩く」行為がそれにあたる。

知識人階層によく見られる、

そういう催眠術にかかったようなタイプが口を揃えて言う言葉は。

「国民大衆が目覚めないから――」

という諦めの言葉だ。

大衆が目覚めるか否かの判断は、

メディアにお任せしている。

そういう自分の思考停止状態を問題にすることなく、

大衆を責め立てる…

それもこれも

暗示にかけられている自分の惨めさを

直視したくないからだろう。

大手メディアは、

強大な敵だけど、負けてはいけない。

メディアであっても

嘘をつく権利など持っていない

ということだ。

あっち(②「普通の記事」)で嘘をつくやつは、こっち(①「世論調査の結果」)でも嘘をつく。

2016年11月28日深夜 記



<追記ー3>

出た、愚民論!

悩めるシニア‏@_9193826431241 さんのツイート。

――安倍内閣の支持率が60%を超す。今この国で彼を指示できる国民はよほどの金持ち以外にないのに。60%超す金持ちがいるとも思えない。支持する皆さんは今年金はカット・医療費のさらなる値上げ・介護保険のサービス低下・待機児童対策の無策・原発再稼働など分かってる?ノウタリンの国民だこと。〔10:51 - 2016年11月29日 〕―—

こういうツイート、

為政者がどれほど喜ぶことだろう。

そうだ、そうだ、

そうやって仲間内で憎み合え

蔑み合えという

笑いをかみ殺した彼らの本心が見えないか。

2016年11月29日昼 記



<追記ー4>

年季の入った愚民論を見つけた。

2011年11月29日発行の

「日刊ゲンダイ」の一面記事だ。

あなたたち、

国民が

ぼんやりいているから

安倍マリオが

「国家乗っ取り クーデターが着々」

という内容だ。

微塵も

世論調査の結果がインチキかも

という可能性に触れてない。

けだし、誤ったデータが

不正選挙の隠蔽に利用されている蓋然性などない

という立場なんだろうな。

しかし、言及しなきゃ

ジャーナリズムの責任を果たしていると言えないと思うがな。

とりあえず、

読んで見るといい。


転載元:KK‏@Trapelus さんのツイート〔16:12 - 2016年11月29日



僕の希望としては、

日刊ゲンダイに

ここまでは言って欲しかったなと思うツイートがある。

パイナップル(クーデター政権を断頭台へ) @hannibal9111 さん発信の

このツイートだ。

――トランプが正式に大統領に就任したら安倍と自民は終わる。
だから安倍は就任式の「2017年1月20日」までに解散をしたいんだろう。

自分のバックであるヒラリー人脈が完全に死に切る前ならば、選挙で不正して権力の座にしがみつくことができる。

そのための捏造トンデモ支持率の発表。〔17:21 - 2016年11月28日 〕—―

2016年11月29日夜 記


<追記ー5>

光頭半兵衛
‏@hage3826さんのツイート。

――有権者の皆さん。特に改憲に賛成していないのに自民党に入れちゃった皆さん。やっちゃいましたよね。詐欺師安倍の手にまんまと落ちましたよね。これからも騙され続けるのですか?迷惑だから止めてください。生死に関わる迷惑です。〔23:14 - 2016年11月29日 〕―—



世論調査の結果をまるで疑ってないな。

ため息が出るほどだ。

この見事なマスコミ教の信徒振りは、

権力に抵抗する“愚”を犯したくないからだろう。

余りにも従順に生き過ぎて

いつの間にか御用に身を落としてしまったってわけかな。

僕は、

出口調査をしているらしき人を見たのは、

十年近く前の話だ。

光頭さんは、

99人の出口調査なる都市伝説の不存在を訴える証言に対して、

一件であれば、

“出口調査”は疑うべくもなく、

「ある」として存在することになるのだろうか。

しかし、ご自身、

安倍政権が政権を取った2012年の総選挙以降、

出口調査員を

目撃したことがあるのだろうか?

僕は、

ないぞ!!

同胞を愚弄する前に

己の臆病な気持ちを直視しろと言いたい。

2016年11月30日昼 記



<追記ー6>

少し錯乱気味な意見として

秦映児
‏@hataeijiさんのツイート。

――安倍政権支持率55%。もう、コトここに至っては、世論調査が操作されてるだの、日本人は民度が低いだの言って、切り捨ててるバヤイじゃないという気がしてきた。どうして、安倍を支持する者がこれほどまでに多いのか。「現状以下になるのは勘弁」という想いが、その底に沈殿しているのではないのか。〔1:08 - 2016年11月28日 〕―—

奇しくも

この御仁が言っているように、

「民度が低い」というのは、

切り捨てなのだろう。

しかし、では、今は切り捨てていないのかと言うと、

さにあらずだ。

そこが

この人物の中途半端なところで、

ただ単に感心している、、

世論調査の

信ぴょう性について

根拠を

疑うこともなく、

考えるのを止めてしまっている。

己の臆病な性格ゆえに

手を出しかねているというところだな。

2016年11月30日夜 記


<追記ー7>

日刊ゲンダイが懲りずに

世論調査の

洗脳になることにお構いなしに

記事を書いている。

この新聞社は、

一見、体制に批判的だ。

しかし、よく見ると、

迎合的といった特徴を持っている。

その鮮明な特徴を

垣間見れるのは世論調査に着目したときだ。

下記記事を読むと、

さらりと

内閣支持率が6割になっている

ことに触れられている。

まるでこの数値を疑っている気配がない。

この書き方が

まさに洗脳の洗脳たる所以だ。

本文で述べたように、

日常のマスコミの記事を疑いながら

世論調査の結果は疑わない、

という曲芸をこの新聞社もやっている。

では、早速、

その記事を紹介する。

2016年12月7日付〔6日発行〕の

「世紀の無能首相が歴代最長を目指す悪夢」と題する

一面記事だ。





2016年12月7日夜 記



<追記-8>

澤田愛子‏@aiko33151709 さんによると、

山口二郎教授が

こんなこと言っているとのことだ。

「安倍氏の暴走にもう歯止めがなくなる。世界中の国民が反知性的で野蛮な人間を選ぶ競争をしている。ここまで民主主義が劣化したのは、200年、300年に一度の現象だ」(「マスコミ市民」2016.12)

思うに、

「世界中の国民が反知性的で野蛮な人間を選ぶ競争をしている」

というのは、

幻想だ。

日本では単に競争の結果が

でっち上げられているに過ぎない。

その証拠はいくらもあった。

この学者、

それに全く気付かなかったようだ。

そこがより根本的に

病的だ。

庶民が庶民の知恵を信頼する

という民主主義の

規範がこの人には理解できないのではないか。

あるいは、

世界中の国民のB層振りを嘆く

快感依存症なのか――。

2016年12月8日深夜 記



<追記-9>

日刊ゲンダイが

内閣の高支持率の謎を追う

記事を発信した。

16:14 - 2016年12月10日付〈9日発行〉の

一面記事だ。

拙稿「2016 12 07 党首討論(国家基本政策委員会合同審査会) 首相 vs 蓮舫さん」に

<追記>しておいた。

国民が騙されているという視点は

変わらないが、

よく書けていると思う。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/073e62e37b2ecdc1b95b1ef6d8e079d0

2016年12月10日未明 記


<追記-10>

原発の電気代は安いから過去にさかのぼって、廃炉費用等負担せよ

という経産省の主張につき、

taka_pub‏@taka_pubさんがツイート。

――まったく悪徳な連中だな。リテラシーの低い人達はいまだに、その事実にすら気が付かない。追及しない報道機関も許せんな!!@tokunagamichio @tokaiama〔8:02 - 2016年12月10日 〕—―

「その事実にすら気が付かない」とする根拠は、

世論調査だろう。

こんなタワケ論に則って、

安倍晋三は、

講演会で我が国が“政治が安定”する要因として

格差の縮小、

(特にこどもたちの)貧困率の低下を挙げていたという

(2016年12月8日22時41分付朝日新聞、「安倍首相「子供の貧困率は改善。方向性間違っていない」」参照)。

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASJD86WL4JD8UTFK01S.html

こうなると、

漫画だな。

別に政治は安定していない。

世論調査をでっちあげ、そう見せかけているだけのことだ。

同じ日、

こんなツイートがあった。

――やることなすこと脱法、モラル無視、品性下劣。やはり選挙だけ聖域とは思えないな。〔16:06 - 2016年12月10日 〕—―

猫組‏@umemeboshiさん、発信だ。

インチキ世論調査は、

不正な選挙をする伏線と思う。

2016年12月10日日中 記



<追記-11>

盛田隆二 ⭐新刊『蜜と唾』(光文社)‏@product1954 さんのツイート。

――◆カジノ:賛成12%
◆年金:賛成15%
◆北方領土:進展する11%
政策支持が10%台しかないため「強行採決」を繰返さざるを得ない安倍内閣の支持率がなぜ50%もある?
民進がダメだから? いや違う。 「どちらともいえない」と答え、選挙にも行かない人々が衆愚政治を構造的に支えている〔22:52 - 2016年12月12日 〕―—

この人、

一見、まともなこと言ってそうだが、

選挙結果と

内閣支持率を一緒くたにしている。

「どちらともいえない」と答え、選挙にも行かない人々だと決めつけている。

しかし、問題になっているのは、

支持率だ。

それがなぜ、50%(今は、60%に伸びあがった)もあるか

ということだ。

投票に行く、行かないは関係ない。

このような勘違いが

不正選挙のカモフラージュになっている。

2016年12月14日未明 記



<追記-12>

柴山哲也(ジャーナリスト) @shibayama_tさんのツイート。

――オバマさんが提起しているロシアによる米国への選挙干渉がデマでないとしたら恐ろしい。選挙の結果を絶対に疑わないのが透明な民主主義社会の原理だが、独裁国家は選挙を操作して独裁政権を作る。もしかして英国のEU離脱投票は大丈夫だったか。日本の総選挙は大丈夫か。民主主義への不信感が広がる〔14:24 - 2016年12月16日 〕—―

外圧だが、

ようやく日本の硬い頭の

ジャーナリストも

不正選挙の結果を疑う事態が生じている。

「選挙の結果を絶対に疑わない」

というのは、

どこまでも「極力」の意だ。

今後は、

積極的に疑って、

真相を解明して欲しい。

日露交渉で

安倍晋三が北方4島のロシア帰属を容認した。

この背後には、

きっと不正選挙の問題があるだろう。

想像だが、

安倍晋三という

無知・無能の輩が総理の座を射止めたのは

不正選挙の

力を頼ってのことだ。

そこをプーチンに指摘されたのだろう。

2016年12月16日午後 記


<追記-13>

昭和おやじ 【打倒安倍政権】@syouwaoyajiさんのツイート。

―― 安倍にマンマと騙されるバカな国民です!!〔8:21 - 2016年12月30日 〕—―

ただ、こういう

世論調査の結果を疑わないで、

日本の国民性を攻撃するツイートに対して、

ぼつぼつ疑問を投げかけるコメントを散見するようになった。

時代の変化だな。

2016年12月30日夜 記



<追記-14>

TBSの世論調査の結果が16日に

発表された。

安倍内閣支持率、67%。

さすがにもう国民を

愚民と嘆く人はいないだろうと思ったら、

残念ながらいた。

suhama 脱原発 脱格差社会@suhamayukiさんだ。

こうツイートされる。

――suhama 脱原発 脱格差社会さんが健康になるためのブログをリツイートしました
これでも、あべ支持率上昇の、お人よし国民
足元が崩れているのに、自分だけは安全と思っている愚かなマスコミのせいで〔9:38 - 2017年1月17日 〕—―

「 足元が崩れているのに」

というのは、

ここ3年間の実質賃金の低下を言う。

この点、

suhamaさんがよくリツイートする

健康になるためのブログ‏@kenkouninaru さんが

次のようなツイート。

――よしのり氏が激怒!TBS・毎日新聞系メディアは「権力の犬!」「購読をやめろ! 」「世論調査は信用するな!」〔11:16 - 2017年1月18日 〕―—

援軍現るってところだな。

2017年1月18日夜 記



<追記-15>

片岡 哲夫‏@Tetsuo_Kataokaさんのツイート。

――世論調査の結果はねつ造ではない!年金をカットされることも知らない。国民年金をバクチ(株式市場)に勝手に持ち出し、使ったことも知らない。戦争法がどれだけ危険な法律か知らない。原発の本当の怖さを知らない。 半歩前へⅡ/ウェブリブログ〔6:53 - 2017年1月19日 〕―—

何を根拠に

捏造ではないと断定できるのか――。

年金をカットされることも知らない等々、

庶民の知力を

低く見積もり過ぎではないか。

仮に、

細かくは知らないとしても

大枠では

理解しているんじゃないかな。

想定されている内容が

もう一つ、ピンとこないものがある。

リンクさせてあるサイト、

「 半歩前へⅡ/ウェブリブログ」を覗くと、

こんな記述があった。

―― 一番の問題は内閣支持率の数字ではなく、日本人の意識である。愚かな日本人が多過ぎて安倍政権が何をしているか、知ろうとしない。(赤色のマーキングは、筆者)—―

とのことだ。

☆ 記事URL:http://79516147.at.webry.info/201701/article_186.html

僕がねつ造と考える理由は、

「不正選挙」の

カモフラージュのためと考える点につき

合理性がある(①)ことと、

国民を自分とは違う愚民と見ることに抵抗がある(②)からだ。

また、フェースブックによる調査で

3、4%の支持率だという結果が出たことがあった

(拙稿「フェースブックによると、安倍内閣支持率…3.3%。どうしてこう、大手メディアの支持率調査と違うのかね」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4e3f793e65372bf090a965b731daa533)。

このデータは、

誠実に調査して得られた

(少なくとも普段のツイートを通して

この人なら信じるに足ると、僕が評価した人のデータである)。

質問の仕方一つで、

それが70%近くの支持率に化けるというのは

信ぴょう性がない(③)。

科学的でありたいなら、

論理の飛躍に注意すべきだろう。

「 半歩前へⅡ/ウェブリブログ」の管理人さんは、

自己意識について、

「日本人の意識」とは、

別の意識という規定付けをしておられるようだ。

せいぜい前衛として

頑張ってもらったらいいと言いたいところだ。

ただ、

「 問題は質問の仕方、方法だ。電話口で、「安倍政権を支持しますか」と聞かれたら、どっちでもいい、と思っている人は「ハイ」と応えるのではないか。余程明確な理由がない限り、「いいえ」とは言わない。」

という推測は、

ある種、思い込みに左右された言ではないかな。

そんな思い込みのため、

どうして

「世論調査の結果はねつ造ではない」と、

強く言い張る必要があるのか

疑問なしとしない。

そんな傲慢さが高齢者差別や

若者差別につながらないことを祈る。

2017年1月19日朝 記



<追記-16>

修(自由党)‏@osamu9912 さんが

――4野党共闘へ:トランプ氏はネット等で「大統領選には不正操作がある」と猛攻撃。これもあり、ヒラリー圧勝は断念された。日本の不正選挙は米大統領選の比ではありません、圧倒的民意は反安部自民!どうか「不正選挙」の撲滅、トランプに続いて下さい!さもなければ日本は永遠に安倍独裁が続きますよ!〔21:08 - 2016年11月26日 〕—―

と訴えかけていた。

それに呼応するように

兵頭正俊‏@hyodo_masatoshiさんが

コメントしていた。

――不正選挙について野党が紳士的で温和しすぎますね。トランプのように勇気をもって突っこまないと状況は打開できません。野党党首が揃ってアクションを起こし、国民にメッセージを出さないと。証拠はなくても、警戒を呼びかけるとか、やり方はあります。〔19:45 - 2017年1月18日 〕—―

非常によく分かる話だ。

「野党が紳士的で温和」というのは、

開票機「ムサシ」の恩恵を被っているからと思う。

だから不正世論調査に関して、

疑われたくないとばかりに不必要に防御反応の強い人が現れるのではないか

(前掲<追記-15>で取り上げた人など、

その傾向があるのではないか――)。

見ていて、

ひょっとしてこの人、

マスコミ関係の人かと勘繰りたくなるほどだ。

2017年1月19日夜 記



<追記-17>

森友学園に関する大疑獄事件の影響で、

多くの人が

内閣支持率の低下をきたしたいと思う。

しかし、実際蓋を開ければ、

共同通信によると

52.4%。

もしやと期待したきむらとも‏さんは、

「ここまで扱いやすい国民に、政権は笑いが止まらんだろう」

という自嘲気味なコメントをされたきりだ

(拙稿「共同通信世論調査 内閣支持率:52.4%」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/329e928c21244d12c78782b9a0afbfbe)。

この人にとっても、

マスコミのデータを疑うのは

至難の技なんだ。

ちょっと気持ちが滅入った。

こんな記録、

一々、書くの止めようかな

と思ったほどだ。

2017年3月27日未明 記



<追記-18>

世論調査でなく、不正選挙の話だけど、

久しぶりに

愚直なほどに選挙システムを信じている人を見つけた。

アップしておく。

――安倍氏は国会や国民には説明はしないけど、読売新聞には話しておいたから読売を熟読してほしいと。
全く国会も国民もなめている。
いや、なめられても投票している、この国民が悪いんだ。〔18:26 - 2017年5月9日 〕—―

この人の耳には全く

「不正選挙」

という出来事、情報があり得る想定として

届いていないんだな。

逆説的だけど、

こういう頭の固い人が普通にいる限り、

「国民が悪いんだ」

という状況は100年、変わらないだろう。

2017年5月10日早朝 記



<追記-19>

Moira@sugi_moira さんのツイート。

――安倍政権の支持率はガクンと落ちた。
「やっぱり一強はダメだ。国民の意見を聞かない、自分達の都合で政治を行うばかり、年金も子育ても言論の自由も不安だ、不正も正せない、独裁はよくない。」
それが国民に広がっている。あなたもその一人、選挙へ行こう。〔10:08 - 2017年5月31日 〕――

「安倍政権の支持率はガクンと落ちた」

と言っても、

日経のクイックVoteの数値だ。

規準にするものが変更されているので、

支持率は落ちた

と言えないはずだ。

もし、これで落ちたと言えるなら、

街頭でしている

シール世論調査では、

安倍政権は、

毎回、5~6%台に支持率が落ちてるよ。

2017年5月31日昼 記



<追記-20>

JNNの世論調査の結果が発表された。

54・4%の支持率を見て、

「下がった、下がった」と

世論込んでいるツイートを見て

一々、追記している

自分が愚かに思え、記事にする気が失せた。

詳しくは、、

拙稿「JNN:世論調査 内閣支持率 54・4% (このデータを見て、まだ世論調査のでたらめを疑えないのか)」

に書いてある。

2017年6月6日未明 記



<追記-21>

松本悟‏ @watokotaさんのツイート。

――安倍首相は、極右、国粋主義者ですからね。http://gendai.com/articles/view/news/207972 … #日刊ゲンダイDIGITAL〔9:53 - 2017年6月26日〕――

国益を踏みにじっている人間を

どうして「極右」だの「国粋主義者」だのと呼べるのだろう。

論者がどうして

疑問に思わずに済むのか奇々怪々だ。

多分、この人は、

ステレオタイプな思考法が

とことん身に付いてしまって列から離れることを

極度に恐れる人なんだろうな。

ツイートには

世論調査への言及はない。

しかし、

暗黙の内に新聞の権威を

社会規範の上位に据え付けているのは、

もう犯罪的というしかない。

2017年6月26日昼 記



<追記>

有田芳生@aritayoshifu さんのツイート。

――安倍内閣の支持率が、首相が「熟読して下さい」と豪語した読売新聞で36パーセントにまで落ちた。本人は恐怖心を抱えているという。何しろ2月の同紙の支持率は66パーセントだった。この5か月で30パーセントも下がったのだ。墜落寸前である。30パーセントを切れば危険水域に入る。分水嶺だ。〔23:13 - 2017年7月10日〕――

まさかの世論調査の信仰!

吃驚した。

30%が分水嶺などと根拠なく決めつけていた。

これ以上、

支持率が下がるとすれば、

その数値、インチキだと断言してよいほど

安倍政権への反発が強まっている。

それに

支持率の低下は結果論だろ?

有田さんは、

内閣支持率を下げることを目標にして頑張ろうと

言っているようだ。

もし、頑張るんだとしたら、

自民党の支持率を下げるためでなく、

自政党である民進党の支持率を上げるようにすべきだ。

有田さんの政治家としての

限界を見てしまったな。

この人を高く評価していた分、

この記事、書いているのが嫌になった。

2017年7月11日未明 記



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3 コメント

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持ちつ持たれつの (こころ)
2016-11-28 13:49:21
最たる関係が今の自民公明の与党と大手メディアではないでしょうか。
米国スリスリ自民党は、仰せつかった政党として、成り下がってるからこそなのだと思います。
その為、大手メディアは独自色は皆無です。辛うじて東京新聞。
真実に近いところを記事に挙げているのが日刊ゲンダイかと思います。

しかし、日刊ゲンダイはどちらかと言えばスポーツ等がメインで、地方の方々が中々手にする事が出来ないのが残念です。
それでもネット利用者であれば閲覧は可能でしょうが、地方のお年寄りの方々は、やはりテレビや大手新聞となるのではないでしょうか。

何より、今の自公与党が圧力を敷いて(強いて)いる事も否めません。
その為、支持率や世論調査は各局、各大手新聞の数字は何故か微差範囲は残念ながら頷けます。(怒)

例えば、アベ支持率を読売60%、毎日が58%、産経が61%、朝日が56%と、恰も調査したかのように微差の数字で表されてきます。そこに、だめ押しのNHK。

だいたいはこの程度の%でと、現与党から暗黙の指示(圧力めいたもの)があるとみています。(見返りがあるかどうかは、さておき。)
こんな時だけ、物分りの良い体を成すメディア。

統制の届きにくい(圧力の掛けにくい)東京MXテレビで、視聴者からの生投票をすると全く別の結果となります。
何しろ一人1票だけの生調査ですから、弄りようがありません。
こちらが民意なのだと感じます。

選挙の時の出口調査ですが、殆ど調査してる様子は見受けられません。
既成事実として、所々の投票所にはポツンと立たせ、聞いてる投票所もあるかと思いますが、特に、総選挙となると到底無理です。相当の人員を動員させなければ確実な調査など出来ません。

今までの選挙で、たった一度だけ、漸く出会ったかという感じで、NHKの腕章を付けた調査員が、一人バインダーを持って立っていました。(この方は雇われだと思うので、この方にどうこうはありませんが、内心「出たな妖怪」と思いました。笑)
沢山、投票所から出入りしている有権者が居るにも拘わらず、調査しないんです。不思議でした。
が、その時、私に声が。待ってましたとばかりに、バインダーの質問に記入し、終わってからも投票所を出た建物の角から暫く、調査の様子を伺っていました。怪しと思われたかもです。(スマホをいじり、恰も誰かを待つふりで。)
その間、有権者は沢山往来しているのに、誰一人として全く聞く気配なしでした。おまけに、その方どっか行っちゃいました。

要するに適当に立って、恰も調査したという既成事実を作ればいい訳です。(アリバイ作りのようなもの)
当然、私の記入したものなど、出口調査の集計者までは届かないか、届いても無視でしょう。

選挙関連の調査は一切禁止するべきです。
20時に締切られ、これから開票とい時点で、「開票は始まっていませんが、独自の事前調査・出口調査で、自民党の〇〇さん当確とでました」など、どう考えてもおかしいです。
それを鵜呑みにし、不思議に思わない有権者も不思議です。

再度、マヤカシ出口調査など禁止するべきです。

長々と失礼しました。
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☆ こころさんへ (忠太)
2016-11-28 20:41:26
出口調査員を見つけて「出たな、妖怪!」という気持ち、よくわかります。僕も、見たことありません。

2、3年前、出口調査をする会社を麻生太郎が立ち上げたという話聞きました。実際に、調査をするスタッフの募集広告まで見たことがあります。麻生太郎ごときが経営する会社の出口調査、信用する方が愚かです。

そもそも世論調査をする機関が新聞社と言うのは、異常です。然るに、日本では、それを指摘する言論がほとんど見られません。…きっとね、世論調査がでたらめという事実はいつか暴露されるでしょう。そんな状態になったら、雨後のタケノコのように「新聞社に世論調査をさせたのが誤りであった」と物知り顔で説明する人が現れるでしょう。今は、言わないのですな、自分に不利益が及ぶといけないから。
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世論調査の不都合な真実 (追記) (米国の為の政治に危機感)
2017-07-06 11:23:53
世論調査に関しての追記

「選挙に行くか?」の質問に関して、昼間の結果と夜間の結果は随分違う。ご年配者は「必ず行く」という方が非常に多い。年代別の投票率一覧を眺めてみたい。
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