2017年初投稿です。みなさま、今年も宜しくお願いいたします。
冬休みのお土産に紅茶をいただきました。アメリカ(左)とインド(右)。
米国発のカフェはスタバ、タリーズ、ブルーボトルなどなんとなくコーヒーの国というイメージがあるような気がします。
Martin講師曰く、紅茶は米国の東部、南部でよく飲まれるそうです。東部といえば、確かに紅茶の国のイギリスが入植し発展した土地ですし、ボストン茶会事件もありました。挿絵をみても歴史を感じさせますね。
さて、ボトルの下にある英語に注目!
Rich and Mellow Black Tea Blend
Black Tea?黒い紅茶?
Lani講師が、「Black Teaね、これはカフェインが強いの。だから朝に飲むの。」と。
更に「white teaもあるよ」と言うのでビックリぎょうてん!
そして、紅茶の世界最大の生産国インドのお土産としていただいた紅茶にもBlack Teaの文字が。
Black Teaとは?
聞きなれない言葉、調べて見ました!
「紅茶の国・英国では、“TEA”のことは“BLACK TEA”のことをさします。(中略)
ダージリン、アッサム、セイロン、ルワンダ、ケニア、タンザニア等、
摘採した茶葉をそのまま楽しむもので、それらをブレンドした紅茶もブラックティー
ブラックティーは茶葉本来の味や香りを楽しめます。(中略)
余談ですが、ブラックティー=ストレートティーというのも違い、紅茶のことをブラックティーといいます。」
http://ringtonstea.blog.fc2.com/blog-entry-192.html
また、
「紅茶の茶葉は緑茶と比べて黒っぽいこと、またイギリスの水でいれた紅茶は、日本や中国で言う紅い色ではなく、タンニンが出た黒っぽい水色になるから」。
http://c.cocacola.co.jp/kochakaden/tips/03/
紅茶を入れる葉っぱ(ダージリンなど)が黒っぽいからblackという名前があり、紅茶のことをblack teaという。
私が覚えている限りでは、a cup of teaとか、coffee? or tea?みたいな勉強をしたので、紅茶=teaとばかり思い込んでいました。
カフェなどで「紅茶をお願い」というときは、Black tea, please.が正しいらしい?
でも種類があるから、名前をいうのかな?
Darjeeling, please. って?
そして、ミルクや砂糖が欲しい場合は、
with(without) milk/sugarなどとはっきりと好みを伝えるのでしょうかね。
ただ、ネットではteaでも通じる、という書き込みもあり、言葉をどのように使うかは土地柄、ケースバイケースもあるので、
ここでは、black teaとは紅茶のこと、ストレートという意味ではない、と覚えておきます。 ミルクがはいっていてもblack tea。
さて、white teaですが、これは、葉っぱが白いからというのではなく、 加工法の違いから来るもののようです。
そして、入れたお茶が色が白い(薄い)らしい。
米国お土産の紅茶にはインド産のアッサムなどがブレンドされていて、
ああ、イギリス東インド会社という時代もあったな〜と。
香り高いblack teaは、米国、イギリス、インドへの歴史の世界へと連れて行ってくれました。
ちなみにblack coffeeが砂糖、ミルクなしというのは英語でも同じです。
あぁ〜、よかった! ←
(たか記)