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ツチノコで頭がいっぱい

幼児期に目撃したツチノコにより、その存在を確信。35年間ツチノコ捕獲に情熱を注ぎ、今までに4度の目撃体験あり!。

--― 逃げろツチノコ/検証・02――

2008-01-30 02:37:04 | Weblog
★ ★ 奈良県の怪生物撮影テープを入手! ★ ★

昨日の正午、待望のビデオテープが奈良からエクスパックで送られてきた。早速、再生して画像の鮮やかさに驚かされた。まるで業務用、いや放送用のカメラで撮ったような素晴らしい画質だったからだ。乱反射する渓流のせせらぎをものともせず、実に綺麗な映像美である。それこそNHKの新日本紀行をハイビジョンで見るかの如しなのだ。(動画配信では技術不足のため画質落ちしてしまいました)
問題の怪生物は身をくねらせたり伸ばしたりしながら、約8分間にわたって登場している。その奇異な動きを注視しているうちに、ヤマビルや川ビルの動きと酷似していると思うようになってしまった。
ヒルという奴は尻にも吸盤があるようで、いつも尻を動かさず上体を左右に振ったり伸ばしたり縮ませたりしているものだ。ビデオに登場する怪生物もそれと全く同じ動きをしているのである。その共通性を考えた場合、どうしても怪生物はまだ知られていない大型のヒルではないかと思うのだが……。
取り敢えずこの画像をアカデミックな研究機関で検証して頂こうと思っている。その結果は、後日お知らせする事にしたい。
兎に角、百聞は一見に如である。まずは下のURLから動画をご覧頂きたい。

http://www.surprise-movie.com/

※※※ お 断 り ※※※

上記のビデオテープ到着により、徹夜で環形動物を調べようと思い立ってしまいました。そのため予告していたブログの内容を分割させ、書き漏らし分を次回に回したく思いますのでご了承下さい。

【イメージ画像の説明】

画像の左は言わずと知れた「ツチノコ」であり、右は本日の課題に出て来る「ゴハッスン」のイメージ画像である。どちらも体長を同寸法とした場合、太さに格段の差がある事は上の画像でお分かり頂けるはずだ。
このメタボで肥えてしまったようなゴハッスンを漢字で書けば「五八寸」である。八寸が体長で五寸は最大幅とお考えいただきたい。ツチノコ愛好家の中には、五寸を胴回りだと考えている方もおられるが、これは大きな勘違いである。
数字に置き換えて考察すると、24cmの体長に対して15cmの体幅という寸法になる訳だが、この数字を元にしてそれらしき形を描いてみて分る事は、亀の子ダワシに似た楕円形が出来上がるという事である。そこで、この「五八寸」と呼ばれる形態から「カメノコ」「俵蛇」というように、一部地域では幅のあるものに準えて呼称される事が多いようである。
もしこの「五八寸」が60cm級の大型だった場合、その幅は15cmの2.5倍、つまり37.5cmという信じ難い幅になってしまう。当然、話もここまでくれば大袈裟過ぎて眉に唾したくなるが、それでもこのサイズのツチノコと遭遇したという体験を綴った地方誌も存在するのだ。

一見、ラグビーボールのようにも見える「五八寸」だが、これはツチノコが肥満したとか、餌を呑んで膨れているとか、はたまた仔を孕んでいる、といった状態ではないのである。何故そうかと言うと、この横太りした状態でも、跳んだり撥ねたり転がったりと、ツチノコ本来の行動をとる事が出来るからなのだ。

では、ツチノコと五八寸は同一種と考えて良いのであろうか?
私的意見を述べさせて頂くなら、山本素石氏が加茂川上流で出遭ったものと、五八寸と呼ばれる極太タイプのものは、全く同一種であると私は考えている。根拠としては、私が土浦市田村町で目撃したものと、利根川河川敷で目撃したものは、共に平たく幅のあるツチノコであったからだ。
その時に目撃したツチノコは通常のビール瓶状ではなく、どちらかと言えば「鯵の開き」のような格好だった。つまり、通常のツチノコがジャンプをしたり高速で坂を駆け上がる際、体を平たくして浮揚するから鯵の開きが現出するのであろう。
このような状態を垣間見た人は、自分の見たモノを他人に説明する時に何と表現したであろうか。それこそ五八寸と表現したかも知れないのだ。しかしながら、ビヤ樽のように肥えたツチノコに襲われたという人や、俵のような格好をしたツチノコを目撃した人もあるため、単に胴体を広げて平たくなったツチノコ以外に、厚味の有る特殊なツチノコも存在するのではないかと思うのである。そのためどちらが五八寸の由来かは定かではない、というべきか。
いずれにせよ、真上から見ても真横から見ても俵やビヤ樽のようであれば、将に五八寸という表現は正解というべきであろう。
では薀蓄はこれくらいにして、「逃げろツチノコ」に話を進めてみよう。

【検証/2日目/スキノトコとゴハッスン】

京都の加茂川上流で山本素石氏がツチノコと遭遇して三年が経過した昭和三十七年秋、丹波の船井郡や天田郡の一帯で、農耕用の鋤を立てかけておく「鋤の床」という蒲鉾型の台によく似た、太く短い蛇が目撃されたという情報があった。そこで素石氏は、メンバーと連れ立ってその地へ探索に赴いたのである。

最新の目撃情報は一週間前のことだという。園部町郊外の半田という在所に近い高山という低山で、Aさんという60過ぎだが屈強な方が、水を飲んでいる太短い蛇を目撃したというのだ。その蛇は体を「く」の字に曲げ、林道脇を流れる細流の水をピチャピチャと音を立てて飲んでいたという。
Aさんは太短い蛇の背後に回り込み、その様子を観察した。黒ずんだ荒いウロコが鈍く光り、極端に太短い胴の尻にはイモリのような尻尾がペラペラしていたという。
Aさんは過去にも同じ生き物を見た事が有り、その時は取り逃がしたが今度こそはと思い立った。しかし、武器になるようなものが無い為、Aさんは大急ぎで自宅へ駆け込むや息子さんに事情を話し、手に手に熊手と叉手網を持って目撃現場へ取って返したという。ところが、戻ってみると既に怪蛇の姿は無く、諦めきれず親子で付近を捜索したと、その顛末を素石氏に語ったのである。

Aさんはこの太短い蛇を「スキノトコ」と呼んだ。この地域でのツチノコの別称である。前述した鋤を立てかける蒲鉾型の台にツチノコの姿が似ているためにこのような呼び名が冠せられたのだ。
素石氏とその一行はAさんに案内され、日没間際まで目撃現場付近を徹底調査した。しかし結果は空振りでこれといった収穫は皆無であった。ただし、丹波方面ではツチノコを「スキノトコ」と呼ぶという事が知れのはツチノコを語る上で大きな成果となったのである。

【 検 証 】

鋤の床と言われる農具は蒲鉾に似ていると本文中で述べられている。ご存知のように蒲鉾は半円状を成している。別の表現を用いるなら、円柱を縦に真っ二つにしたものと同形である。奇しくも素石氏がツチノコと遭遇してその感想を「大きさはビール瓶ぐらいだが、あんなに太く丸くない。やや扁平で、色もそれよりはいくらか黒っぽく・・・・」と、語っておられるのだ。丸くなく扁平という事は、蒲鉾の上から圧力をかけたような状態という事だ。
私もツチノコを目撃した方々からいろいろお聞きしたが、腹部は普通の蛇のように平らだと答える方が大半である。そして私が子供の頃に間近で観察したツチノコにしても、いま思い返してみると腹部は平らだったから全体像は薄目の蒲鉾型である。言い換えるなら、平らで幅の有る腹部の上に薄目の蒲鉾型の胴体が乗っているということだ。それ故、自らの力で更に胴体を扁平にすれば、滑空準備が整うという次第であろう。この時、背部の面積は左右に広がるが、腹部の面積は変わらないはずだ。
いずれにせよ、スキノトコは真正のツチノコであり、決して擂粉木や栃麺棒のようなA型のツチノコではないということだ。


冒頭でお断りしましたように、徹夜で環形動物や軟体動物の資料を漁ろうと思いますので、ゴハッスンに関しては次回のブログで整理したいと思います。
尚、毎度の事ながら舞台の脚本執筆が滞っております為、ブログが不規則となる事をお許し下さい。


■ お知らせ ■
私も顔を出しているツチノコのDVDが付録にセットされた「未知動物の特集本」が発売されます。

Million Mook16
誌名:「UMA未知生物衝撃映像」
発行:ミリオン出版
価格:830円
発売日:2月12日
体裁:オールカラー64ページ(平綴じ/B5判)
全国のセブンイレブンで限定発売

※既にyoutube上に予告が流れております。興味をお持ちの方は是非どうぞ。

http://jp.youtube.com/watch?v=QvQjZ5L3a_c

※ツチノコに関する御意見をお待ちしております。情報等やご質問で非公開を御希望の方は、下記のメルアドへお願い致します。遠慮なさらずジャンジャンご質問して下さい。情報の出し惜しみは致しません!

※ zero1995zero@ybb.co.jp

※ツチノコ関連の画像は下記のYAHOOフォトからお願い致します。

   http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995




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