ツチノコで頭がいっぱい

幼児期に目撃したツチノコにより、その存在を確信。35年間ツチノコ捕獲に情熱を注ぎ、今までに4度の目撃体験あり!。

【ツチノコの定義・前】

2008-10-20 09:43:55 | Weblog
【お詫び】

またぞろ大幅に更新を滞らせてしまい申し訳ない限りであります。
更新遅延の理由はただ単に忙しいというだけで、その忙しさから脱却できれば何の問題も無い訳なのだが、次から次へとトラブルが噴出し身辺が最悪の状態に陥っている。
この忙しさは、自主製作した「生きてこそ」というネット配信映画が元凶となっている。それというのも、段取りの悪い撮影で日数がかかってしまい、舞台公演の打ち合わせや稽古と重なってしまうという予定外のトラブルに見舞われた所為なのだ。しかも私が携わる別の企画でもいろいろアクシデントが勃発してしまい、今は心身共に休まる状態ではない。
取り敢えず自主制作した映画の第一部(約27分)と第二部(約23分)がアップできたので、ほんの少しだけ肩の力が抜けた気もするが、まだ第三部の編集が残っている為、落ち着いていられない現状です。
http://www.surprise-movie.com/ikitekoso/ 問題のネットムービーは左記URLにて配信しておりますので、お暇な折にご笑覧いただければ幸いです。ただし製作費のかかっていない戦争映画ですから、その小規模映像に関しましてはご寛容いただきたく思います。正直、スタッフは私一人でしたから滅茶苦茶に荒削りな映像作品となっています。つまり、監督、脚本、撮影、録音、照明、装飾、衣装、スケジュール調整に至るまで総て私がワンマンでこなした自己満足映画ということです。要するに製作スタッフは私だけという無謀な作品であります。
更に10月中旬から11月下旬までは舞台公演の演出と新たな戦争ドラマの映像製作という、時間のかかる作業が待ち構えている。おそらく肉体的に休まるのは12月になってからだと思える。
と言うような事情をお察し頂き、私の身体と脳味噌が解放されるまで停滞しがちなこのブログですが、何卒ご理解をもってアクセス願いたく欲します。


【ツチノコの定義・前】

本日は、ツチノコの定義と題し、その体型や体色の違いについて考えてみたい。

よく耳にする言葉に、「聞くと見るとは大違い」というのがあって、その後に「百聞は一見に如かず」と続く。実際に自分の目で確かめると、「人から聞いていた話と違う」という、自分なりの感想を持つ場合がしばしばある。将に「百聞は一見に如かず」である。
ツチノコも目撃者によって食い違いが多々あって、同時に目撃した複数の方々が、個々に違った証言をする事すらある。そのため実体に霞がかかってしまうものだ。

私の目撃例を引き合いに出すと、一度目の目撃は「ビール瓶のような太さで50センチほどの体長。濃い肌色(薄い茶色とも言える)の体色で目が大きく、頭がゴツゴツしていて光沢のある大きな鱗が目立った」である。だが、二度目は「牛乳瓶ほどの長さと太さでネズミのような尾が有った」となり、三度目と四度目の目撃になると殆ど同一で、「黒光りした体色で胴は扁平幅広、体長は40センチ~50センチほど。その姿はマイマイカブリの幼虫に似ていた」ということになる。
二度目の目撃は逆光だった所為で体色は分からなかったが、おそらく黒か濃い灰色だったのではないだろうか。滑空している瞬間を目撃したのであるが、何故か扁平なはずの体が筒状であった。いずれにしても、私が目撃したモノがツチノコと呼ばれる未知爬虫類だったとするなら、共通事項は些か乏しくなってくる。しかしながら、手足が無く幅のある太くて寸詰まりの胴体にネズミのような尾といった、外面的共通性が少なからず有る訳だから、私の目撃談を聞いた人はそういう体型の蛇を想像できるはずだ。

私は幸運にも四度もツチノコと遭遇し、個々の体色や体型の微妙な違いを実見することができた。そのお陰で個体差の違いに対し何の疑念も抱かずツチノコとして受け入れるようになった。もしこれが、ツチノコとはコレコレシカジカであるというような定義を真に受けていたら、私の見た四匹はツチノコとは別物となっていたはずだ。つまり、偏ったツチノコ像に固執していたら、先入観と違った体色や体型のツチノコを目撃しても、それをツチノコと結び付けることは無かったはずだ。
簡単に言ってしまうと、ツチノコは黒くてビール瓶に似ていると断言する目撃者から話を聞けば、そういうモノだと先入観を持つということだ。

ツチノコの体色だけでも数パターンが報告されている。黒色、濃灰色、薄灰色、茶褐色、薄茶色、赤茶色、玉虫色、白色等がそれである。更には、黒光りしていた、灰色で光沢が有った、茶色で光っていた、全く艶が無かった、というような光沢の有無が付け足され、次の段階では「縦縞が有った」「大きな斑紋が有った」「胡麻を散らしたような点が有った」「横筋が入っていた」「ヤマカガシと同じ模様だった」「マムシと同じ斑紋だった」「ニシキヘビのような模様だった」「全く模様など無かった」等々、体色の違い以外に模様や斑紋の有無が報告される。
そして外形的特徴となると、頭の大小、目玉の大小、尻尾の有無、鱗の有無、腹板の有無、角の有無、体長の長短、そして体の幅が細い太いというよな、両極端の目撃報告が錯綜する。
これらを総てツチノコの特徴として受け入れるとしたら、それこそツチノコの実体は複雑化して現生動物としての地位を失するはずである。即ち架空動物の範疇に組み込まれて当然の結果となるわけだ。

ただでさえ現実離れしたツチノコであるが、それにも増してその習性となると更に不可解だ。ウサギのように跳ぶ、滑空する、ボール状に丸まる、木に登る、川を泳ぎ潜水する、斜面を転がる、鼾をかく、声を出す、毒を吹きかける、興奮すると悪臭を放つ、体幅より狭い穴でも潜り込む、体を細く伸ばす、蛇行せず直進する、鎌首を上げ身体を左右に振る、等々…。
私は実際に目撃したからこそツチノコの存在を信じ、更にはその異様な形状や不可解な習性も納得するが、そうでない方には信じられなくて当たり前の生き物である。

初めてお会いした方が私のツチノコ好きを知ると、必ずと言っていいほど「ツチノコって本当にいるんですか?」と訊ねてくる。私が「四回目撃したので絶対に存在します」と言うと、「どんな恰好ですか?」と重ねて訊いてくる。そこで私は、「頭が大きめの三角で鱗が粗く大きく、ビール瓶のような姿でネズミのような尾がチョロっと生えている」と、簡単に体型のみを答えることにしている。どうせ細かい特徴や習性面を挙げても理解に苦しむと思っての気遣いからだ。
これによって私の説明を受けた人は、大まかなイメージは出来上がるはずだ。しかし、過去に写真入で新聞報道された幾つかのツチノコ騒動では、凡そビール瓶とは似ても似つかない形状のツチノコが登場した。どう見てもただの蛇にしか見えない奴だが、マスメディアの影響でこんな奴までツチノコの一種とされてしまったのである。
そもそもツチノコは太く短い寸胴型であって、決して一般の蛇のように長くスリムではない。よくアオジタトカゲが引き合いに出されるが、尻の部分はあれほどなだらかに先細りはしておらず、ツチノコの臀部は市販の蒲鉾の端と似た形状だ。私は四回目撃したうちの三回は尻の部分を視認したが、尻の部分は蒲鉾かビール瓶の端にやや丸みのある傾斜を付けた程度で、いきなり切断したようになっていた。その中心部から俗に言うネズミのような尻尾が生えていた。将に大昔から日本各地で伝承されるツチノコの特徴と同じであった訳だ。

ツチノコの頭部が三角状を成していることは、目撃者の方々が口を揃えて指摘する外見的特徴の一つである。しかしながら、身体は太く短くネズミのような細い尻尾はあったが、頭部に関しては三角ではなく普通の蛇と同形だったという報告も多い。そこで考えられる事は、ツチノコの別種か雌雄の違いによって頭部の形状に変化を及ぼすのではないかという、極めて単純な発想である。
私はかなり長い間、この「別種」と「雌雄の差異」という発想を固守していたのだが、ある時ツチノコ探索に出かけた際、その概念を変えることになった。というのは、たまたま捕獲したマムシが、頭を三角状に膨らませ威嚇した。ところが暫くすると三角頭が細めの三角に変わっていたのである。つまり、マムシを観察していると分るように、あの三角頭のマムシでも普段は他の蛇と同じような形状の頭部であり、頭を極端な三角にする場合はそれなりの要因が生じた時なのだ。このことをツチノコに当てはめて考えると、三角頭とそうでない頭の違いが有って当然だと考えるようになったのだ。マムシもツチノコも同じ爬虫類である。似たような習性があって不思議は無い。(前編終わり)


■来週から舞台の本番を控え、演出と音響操作で頭がいっぱいです。本番が終了して一段落したら後編を更新します。

■下記は私の入会しているwebサイト「不思議SNS」のイベントをペーストしました。興味を覚えられた方は是非いらして下さい。私も「UMA部門」で薀蓄を語ります。因みに私は「五八寸」というHNでSNSに参加しております。

いつも不思議SNSをご利用ありがとうございます。管理人のカオスです。
今年の7月末にオープンしたこのSNSも、おかげさまをもちまして、メンバーの人数が1000人目前となりました! これもひとえに皆様のお陰です。本当にありがとうございます。
これを記念いたしまして、不思議SNSをさらに活性化すべくいくつかの企画を準備しております。その第一弾として、来る11月8日にイベントを開催することになりました。
豪華なゲストの賛同も得られ、不思議ファンなら必見のイベントになっていると思います。
その気になるゲストとは……
●ギンティ小林さん
不思議SNSの皆様にはおなじみ「新耳袋殴り込み」「直撃現代百物語
新耳袋大逆転」の著者であり、杉作J太郎氏率いる独立映画プロ「男の墓場プロダクション」の鬼軍曹。彼のB級映画に関する愛情と、景気の良いトークは最高の酒のつまみですよ!
●田野辺尚人さん
「映画秘宝」の二代目編集長であり、"新耳袋殴り込みチーム"のキャップ。独特の存在感で俳優としての活躍も多数。オカルト方面の情報量も相当で、どんな話が聞けるか楽しみなところ。不思議SNSではプレゼントも提供してくれている、頼りになるキャップです。
●「ザイーガ」管理人 パルモさん
アルファブロガーアワード2007受賞のモンスターブログ「ザイーガ」「カラパイア」の美人管理人。ていうか本業は宇宙人です。不思議SNSの立ち上げ時もお世話になってるんです。今、エログロセレブと言ったらこの人をおいて他にはいません!!
そしてなんと…
●平山夢明さん
なんと日本屈指のホラー作家、平山夢明氏の参加も予定されています。2006年日本推理作家協会賞短編部門賞受賞や2007年度『このミステリーがすごい!』国内部門一位など、ホラーだけでなく、今エンターテイメント文学はこの人抜きには語れません。実は文章だけでなく、語り口も超超エンターテイメント!!
他にも、ミリオン出版の「不思議ナックルズ」編集部からも参戦。
でも、まだ他にも、まだまだ「交渉中のゲスト」がいるんです!!!

気づいた方もいると思うんですが、このゲストの方達、ちょっと怪談系で偏ってますよね?
でも不思議SNSはそれだけじゃない!! UMAもUFOもあるんです!!

正直言うと、こんなに豪華になっちゃってどうしようという感じでびびってます。
実は「怪談新耳袋」の本家、木原浩勝さんも参加を申し出ていただけたのですが、スケジュールの関係で今回は断念。でも「2回目は是非司会を!」と申し出ていただけています!!

開催情報
11月8日(土曜日)19時~23時(予定ですので多少変わる可能性がございます)
新宿ロフトプラスワンにて

時間・ゲストなど変更の可能性もあります。こちらでもお知らせいたしますが、直前の情報はロフトプラスワンのホームページでもご確認ください。
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

ゲストの興味深いトークはもちろんですが、SNSメンバー皆様との楽しい交流会にもなる工夫もしていくつもりです。
他では公開したことのない『秘蔵映像』やプレゼントもご用意しております。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

不思議SNS管理人 カオス
イベントトピックはこちら
http://sns.fushigidane.com/?m=pc&a=page_c_event_detail&ta...



※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗!!

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719

※UMA動画なら「UMA堂」…… http://www.uma-do.com/

※不思議好きな仲間がいっぱい「不思議SNS」…… 
http://sns.fushigidane.com/ 


最新の画像もっと見る