ツチノコで頭がいっぱい

幼児期に目撃したツチノコにより、その存在を確信。35年間ツチノコ捕獲に情熱を注ぎ、今までに4度の目撃体験あり!。

【謎のツチノコ騒動/前編】

2008-06-10 04:16:50 | Weblog
【諸事情】

このところ舞台演出やネットドラマの台本執筆で身動きが取れず、今や半病人と化している。この束縛は6月いっぱい続く見込みだ。解放されるまで三週間近くもある。
既に桑の実も熟し、ツチノコ探索にはもってこいの時期だというのに、野外に繰り出せないでいる焦燥感は私にとって一大事である。この束縛によってブログにも影響が及びここ数週間ほどツチノコから遠ざかってしまった。故に一日も早く缶詰状態から脱したいともがいているが、うまく脱出の方法が見つからず気ばかり焦っている。
そんな焦燥感漂う中、前回のブログに載せた不思議な動物について様々な反響を得ることができた。結果、ネコかタヌキが疥癬を患って脱毛した、という意見が圧倒的ではあったが、中にはカピパラやチュパカブラといったユニークな説も登場し、ご意見をお寄せ下さった方の想像力に脱帽したほどである。
この不思議動物の正体は未だに不明であるが、それ故に「相模原の未確認動物」と銘打っても差し支え無いのではないだろうか。たとえそれが毛の抜けたネコであっても、ロマンとして楽しみたいと思う。


【謎のツチノコ騒動/前編】

2000年5月にマスコミを賑わした「吉井町のツチノコ騒動」から8年が過ぎた。その時の死骸から採取した骨の鑑定結果から、既知のヤマカガシだと判定され「ツチナロ」という名称まで飛び出したあの事件は、その後なんの進展も見ないまま世間から忘れ去られようとしている。
私は幸運にもその死骸を直接手で触れ、しかもホルマリンに漬かった泥土の中から最初に骨を採取した張本人である。それだけにこの事件の一部始終を現地で調べ、それなりの見解を持っている。
その私がこの一件で8年経った今でも疑問を抱いている部分がある。以前にもこのブログでその疑問に触れたが、今回は更に掘り下げて取り扱いたいと思う。
疑問と言うのは、目撃者の見たツチノコと死骸から採取された骨がに共通性が見出せない点なのだ。
先ずはその疑問を語る前に、このツチノコ騒動を振り返ってみたい。

2000年5月21日、岡山県吉井町黒沢地内で中島さんが田圃の横を通る小道で草刈りをしていた。この日、草刈りに使用していたのは電動の草刈り機である。
中島さんが馴れた手つきで草を刈っていると、膝丈ほどに伸びた雑草の中から黒褐色で大きな蛇がスッと頭を持ち上げた。これに驚いた中島さんが目を凝らすと、その蛇は通常より太く短い姿をしていると分かった。しかも頭は丸みを帯びてマンガのドラえもんに似て愛嬌がある。しかし、どう見ても寸詰まりで得体の知れない蛇だった。
そこで中島さんはその蛇に向け草刈り機の先端を近づけた。威嚇のつもりで向けたのだが、草刈り機の先で回転している歯が、この蛇を一閃してしまったのだ。中島さんは鈍い手ごたえを感じたという。蛇は回転歯で胴体の一部を切られはしたが、まるでウサギのようにピョンピョンと跳ねながら草むらの中を逃げて行ったという。
この時に中島さんは、逃げて行く蛇の後姿を見る事が出来たそうだ。それによると、この寸胴の蛇は長さはそれほどではなく、イラストで見たツチノコのような形をしていて尻尾が極端に細く短かったという。
中島さんはこの日の出来事を人には語らず、嫌な気持で三、四日を過ごしたそうだ。ところが、その事件の4日後、中島さんが怪蛇を切った場所からさほど離れていない用水路の中で、体の一部を切られて死んでいる太くて短い蛇の死骸を近所の主婦が発見した。いまだ嘗て見たことない格好の蛇ではあったが、主婦は哀れと思ってその死骸を神社の脇に埋葬したのだった。
主婦が用水路で見つけた怪蛇は、長さが1mほどの黒褐色で、上掲画像左上のような姿をしていたという。
そして幾日か経つとこの埋葬の噂が村で取り沙汰され、中島さんの耳にも達したという。更に話は伝播して、吉井町役場の鈴鹿課長の知るところとなったのである。
鈴鹿課長は死骸を埋めた主婦を訪ね埋葬場所を聞き出すと、死骸を損傷から守るため埋めた周囲を広範囲に抉り取り、用意した大きな容器へ移し替えたという。その時に撮った写真が上掲画像の左下のもので、
マスコミ報道に使用された有名な写真である。
この鈴鹿課長が埋葬場所を掘り返したのは、怪蛇を埋めて一週間ほど経過した後であった。そのため死骸は腐乱が進んでいて、主婦が発見した当初とは違った形状になっていたそうだ。
この発掘事件がどういう経路でマスコミに流れたかは知らないが、大騒動になってしまったのである。そこで吉井町役場は日を決めると、怪蛇のお披露目を催す事に決定。当然、この頃になると中島さんが怪蛇に切りつけた話も巷に流れ、主婦が見た死骸に残された傷跡は中島さんの草刈り機によって出来たものだというシンクロ性も相和して、吉井町のツチノコ騒動は否が応でも盛り上がる結果となったのである。
そして我々の出番が回ってくる訳だが……。

後編は次回に更新いたします。

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