海の貴婦人「海王丸｝（北九州市門司港）

　神社参拝に愛用している小型軽量のデジタル一眼レフカメラ、NIKON　D40の総ショット数が4万近くになり、シャッターの耐用回数（うわさでは3万回）を越え、旅行中の故障も心配になってきました。（いつもバックアップにコンパクトデジカメも持参していますが）後継機を検討していましたが、この度ニコンからNIKON　D5000が発売になり、思い切って長年貯めてきたポイントをはたき購入しました。そこでこの試写を兼ねての撮影です。

　このD5000は上位機種のD90、D300と同じ・有効画素数12.3メガピクセルのニコンDXフォーマットCMOSセンサー 、・自在な撮影アングルを実現した2.7型バリアングル液晶モニター 、・動画撮影機能「Dムービー」が特長です。
　重さはD40の約４７５ｇに比べて約５６０ｇと１００ｇ近く重くなり大きさも一回り大きくなっていますが、織作峰子先生ご推奨のVR18-200mmレンズを装着するとしっくりと手になじみ、むしろ持ちやすくなったと感じます。
　バリアングル液晶モニター も割と頑丈そうで、ライブビューでのローアングル撮影が快適です。
　動画も試してみましたが、そこそこ使えそうです。(このブログに載せる方法を調査中です。）
そのほかISO1600の高感度撮影、特に広角撮影での「ゆがみ補正」機能は使えます。
　以下撮影データは、プログラムオート（露出補正なし）、JPEGラージファイン、ホワイトバランス＝AUTO、リサイズのみでレタッチはしていません。

「航海訓練所」の帆船の門司港への寄港はゴールデンウイークの北九州市恒例行事となって「海王丸」の寄港は今年１２回目とのことです。今年は北九州港開港１２０周年にあたり、記念行事も年間を通して行われるようです。

本船は
　１．５／１（金）１１：００門司港に入港、歓迎式典
　２．５／３（日）１３：００～帆を張る訓練「セイルドリル」
　３．５／４（月）０９：００～船内一般公開
　４．５／５（火）０９：３０～出港セレモニーなど北九州市主催の各種行事を終え、１０：００出港の予定です。
　　　　出港時には実習生がお礼とお別れを表現するためにマストに登る「登檣礼」（とうしょうれい）が予定されています。

　１０：３０頃、対岸の下関にある三菱重工下関造船所前を航行する雄姿が見えてきました。

　停泊する門司埠頭１号岸壁前に到着しました。

　タグボートに押されて方向転換です。

　１８０度方向転換完了しました。

　岸壁には地元清滝保育園のこどもたちも歓迎です。

　もう一息です。

　10:50頃ほぼ接岸完了しました。

　かなり人出も多くなりました。

　船首　船尾

　清滝保育園児による清滝飛翔太鼓の演技です。

　実習生、乗組員が正装で上陸して歓迎式典です。

　ローアングルでのライブビュー撮影です。