八坂神社（山口県山口市）

　八坂神社（山口県山口市）をフォトギャラリー（山口・本州）に掲載しました。

　参拝したのは昨年の８月２１日です。まだ未掲載の在庫がありますので今後順次掲載したいと考えています。

当社は、山口県の県庁所在地山口市のほぼ中心地に鎮座されています。
山口市は室町時代中国地方西部を支配した大内氏の拠点がおかれ小京都とも呼ばれていました、その後毛利氏の時代になり萩が拠点となり衰退したが、幕末に藩庁が移転され現在にいたっています。

創建は社伝に応安３年（西暦１３７０年）大内弘世が京都の八坂神社より分霊を勧請したとあり、これが起源とされています。

　

本殿（国の重要文化財）は、永正年間（室町時代）の建立、三間社流造り、屋根は桧皮葺きで、今も当時のまま残っています。ただし、現在地は江戸時代末期、毛利氏が本殿を移転したものです。