能登こなもん倶楽部~でんぷんの森へようこそ~

viva!炭水化物!最近こっそり買ったホームベーカリーで手づくりパンや粉物料理に挑戦中!

生パスタ作り

2009-05-25 | 粉物~パスタ~
たのもしいインペリアのパスタマシーンの試運転も順調に完了
さっそくパスタ作りを再開

~手づくり生パスタ~

強力粉(1CW) 110g
デュラムセモリナ粉 130g
塩4g)
卵と水で110cc
※水分量は粉の46~47%程度が目安で、今回は46.8%

今回はややデュラムセモリナ粉の比率を上げてみました。
デュラムセモリナ粉100%が理想なのかも知れませんが、100%だと生地が硬くて初心者の私にはとても扱えません・・・今は作業しやすい5:5または4:6(6:4)でチャレンジ中。

 



生地をこねるのはひと仕事。腕力(握力)は標準以上に強い方ですが・・・筋肉痛で腕が張っています。か弱いひとには不向きな作業かも
今度はホームベーカリーで生地作ってみよ

※ホームベーカリーでパスタ生地を作る場合、手でこねる場合に比べ水分量が多くなりパスタマシンを通せない可能性も。材料・水分量にちょっと工夫が必要です。

 

丸めた生地は半日冷蔵庫で休ませた後、取り出して広げて作業しやすいように4等分します。

 

小分けした生地をもう一度丸めて麺棒で適当な厚みに伸ばしてパスタマシンへ。

 

コシと艶を出すために伸ばした生地を折りたたんでローラーに通す作業を2~3度繰り返し、その後薄く伸ばしていきます。今回は生地がローラーにまとわりついたりすることもなくスムーズ

今までのマシンはこのあたりの作業からトラブル続出騙し騙しでこなしていましたが・・・



生地(パスタ)の断面をみるとエッジが鋭くカットされています。生地を無理やり引っ張ることがないのでスムーズにしかもキレイにカット。マシンの性能の差が顕著に現れています



パスタがどんどん出てきますあたり前の光景ですが、今まではこれがひと苦労。
買ってよかったインペリアのパスタマシン。大絶賛

おすすめ!インペリアのパスタマシン

2009-05-22 | 粉物~パスタ~
今日はお休み!先週届いたインペリアのパスタマシンの試運転をすることに。
出荷状態だとマシンに僅かにワセリンオイルなんかが残っているので、使う前には掃除が必要です。



マシンの大きさは前のものに比べ一回りコンパクトになっていますが、重量はやや重め(3.5kg)。作りも重厚感があり見た感じからしてしっかりしています。



また失敗したらどうしよう・・・恐る恐る始めた生地伸ばし(掃除)・・・生地は掃除用に薄力粉と米粉で作ったもの。
ローラーを通すたびどんどん薄くなっていく生地伸ばしってこんなに簡単な作業だったんだ



極薄下が透けて見えるくらいに薄く生地が伸びています。
ローラーそのものや端っこに生地が引っかかることもなく生地がスムーズにどんどん伸びていきます。
前のマシンでは散々苦労したのに・・・



今までの苦労ってなんだったんだろう・・・道具って大切かも
これなら極細素麺も作れたりして




カッター部分もお掃除~
カットされて出てきたパスタを菜箸で受けています。
何気ない光景ですが、前のマシンは少しでも生地の位置がずれるとキレイにカットされなかったのでちょっと感動

今回購入したマシンはイタリア商事が輸入元で2mm(タリアテーレ)と4mm(トレネッテ、リングイーネ)幅のカッターが標準で6.5mm(フィットチーネ)幅カッターが付属しているタイプ。付属のカッターは取り扱い会社によって多少差があるようで、2mm(タリアテーレ)と6.5mm(フィットチーネ)幅のカッターが標準でこれしか付いていないものもあるようです。個人的には4mm幅が使いやすくて重宝しています。



仕上がりは上々
これからのパスタ作りが楽しくなりそうな予感

パスタマシン

2009-05-18 | 粉物~パスタ~



最初に買った激安パスタマシンの調子が悪くメーカーに問い合わせてみたら、状態を詳しく説明する前にすぐに交換か返金するとのこと。対応は早いけど・・・つまりトラブルが多いってこと?迷わず返金。

早々に2台目のパスタマシンを注文。今度は本場イタリア製で、家庭用製麺機として評価の高いインペリア社のモデルを購入腕(技術)がない分は道具でカバー

インペリアパスタマシーンSP-150
スチールクロムメッキでサイズはW194xD220xH155mmで重量3.5kg。

標準で2mm(タリアテーレ)と6.5mm(フィットチーネ)幅カッターが付属していますが、今回買ったのはもうひとつ4mm(トレネッテ、リングイーネ)幅のカッターが付いているお買い得モデル。 交換用のカッターセットって別売りで買うと高いし不要なものまで付いているんですよね。

価格は12,000円弱で以前のマシンと比べ随分高くなってしまいましたが、長く使える良い物をと思い切って買っちゃいました

今度の休みはパスタづくり再開

チョコチップパン

2009-05-18 | ぱん
楽しみにしていたチョコレートパンに挑戦
今回はピュアココアを使ってちょっとおとなの味のするチョコレートパンを作ってみました

チョコチップパン
強力粉190g(ゴールデンヨット)
薄力粉40g(日清フラワー)
米粉15g(酒米とう精米ぬか)
アーモンドプードル15g
砂糖25g
塩4g
バター15g(よつ葉発酵バター)
ドライイースト3.7g
ココア(バンホーテンピュアココア)10g※砂糖ミルクを含まない純ココア
チョコチップ(製菓用)40g
卵と牛乳を合わせて180cc

 

ホームベーカリーは作業時間の取れるメロンコース(約2時間15分)にセット。
今回は生地にココアを練り込んでみました。

 

今回の生地はちょっと柔らかめで手につきやすいです。微妙に水分が多い?
生地を広げチョコチップを巻き込みます。

 

最後に窯に入れた生地の上にアクセントにチョコチップを並べてみました。

 

チョコレート色に焼き上がり~香りもチョコ



生地には少しほろ苦さがあり、チョコの甘みとのハーモニーは絶妙!
上にのせたチョコチップはもう少し融けるかなって思っていましたが案外そのままの形で残っていました。



チョコチップの場所がちょっと片寄ってることを除けば風味・食感も上出来


この次はチョコシートを使ってチョコマーブルパン作ってみようかな

ベーコンパン

2009-05-12 | ぱん

今回は大好きなベーコン入りのパンを作ってみました。

ベーコンパン
強力粉200gゴールデンヨット
薄力粉40g
アーモンドプードル20g
米粉20g
砂糖15g
バター15g
塩4g
ドライイースト3.4g
卵プラス牛乳(特濃4.4)185cc
ポークウィンナー1本
ベーコンブロック(148円/100g)適量
ダイスチーズ



ホームベーカリーは作業時間の取れるメロンコース(約2時間15分)にセット。
今回は多少工程をカスタマイズして最初の練り時間は長めにしています。
ドライイーストの投入も2回にわけ、最初の練りが終わる少し前にまず投入。残りはホームベーカリーまかせで自動投入して発酵時間を少し長くとってみました。

 

牛乳はちょっと贅沢に特濃。でもお腹の弱い私が飲むとお腹こわしちゃうんですよね、これが・・・ 
窯にラップを被せて羽根がまわった時に粉が飛び散らないようにしてみました。後の手入れが楽になります。

 

ちょっとひと工夫、ポークウィンナーを生地に混ぜ込んでみました。ポークウィンナーに入っている調味料がいい隠し味になります。 風味を出すため細かくスライスして胡椒をかけて入れてみました。

※ポークウィンナー・ベーコンは塩分・脂が多く含まれているので味が濃くなりやすくなります。具材としてたっぷり入れるなら生地の段階で塩やバターを調整した方がいいですよ。

 

生地全体に刻んだポークウィンナーが混ざっています。
生地を作業スペースいっぱいに広げて、いよいよメインの食材ベーコンをのせます。

 

ベーコンのブロックはスーパーで100g148円で売っているものを薄めにスライスして4枚程度使用。
 
 

ベーコンは生地全体ではなく1/3ほどのスペースにのせました。ベーコンの上にはダイスチーズをトッピング。

 

くるくると巻いて棒状に。
"生地のせ"時間は15分、早くしなくっちゃ!急げ~

 

今回は棒状の生地を6等分し立てて並べ、ちぎりパンにしてみましたが、並べ方を変えるといろいろ楽しめそうです!!



ただ今発酵中~ちょっとだけ覗いてみました
おぉぉ~膨らんできてる



焼き上がり&焼き色チェック。具材が多かったので膨らみが足りないかもって心配しましたが仕上がりは上々





今回作ったベーコンパンは、パンにハムとチーズをはさみバターを塗ったフライパンで軽く焼いたクロックムッシュ(croque-monsieur)風。
結局ちぎらずにスライスして食べちゃいました



ベーコンパンは大成功定番入り決定
刻んで入れたポークウィンナーのおかげで生地全体に旨みが行き渡りいい味を出しています。
1日置いた後の食感を確かめて見るつもりがあっという間にたいらげてしまいました