これはのりうさの大好きな童話作家、マーガレット・ワイズ・ブラウンの本“たいせつなこと”です
くさは みどり
くさは おおきく のびて
あまく あおい においで
やさしく つつみこんでくれる
でも くさに とって たいせつなのは
かがやく みどり で あること
そらは いつも そこにある
まぎれもなく あおくて
たかくて くうきにみちている
そして ときおり くもがとおりすぎていく
でも そらに とって たいせつなのは いつも そこに ある と いうこと
(中略)
あなたは あなた
あかちゃんだった あなたは からだと こころを ふくらませ
ちいさな いちにんまえに なりました
そして さらに
あらゆることを あじわって
おおきな おとこのひとや おんなのひとに なるのでしょう
でも あなたに とって たいせつなのは
あなたが あなたで あること
のりうさはいつも偶然、素敵な本に出会います
とても落ち込んでたときに出会ったこの本は
やさしい言葉でのりうさをつつんでくれました
やさしく やさしく
今、つらいケロちゃんが、ちょっとでもおちついて
のりうさ日和にきてくれたときに読んでくれるといいなーと思います
のりうさの大切な友達ケロちゃんへ