のんびり乗り鉄紀行

乗車したことについての乗車記。
旅行行程についての旅行記。
施設についての探訪記。
などの記事を投稿している。

【乗車記】東上線最速達列車 川越特急で小江戸へ

2024-07-29 22:17:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年7月下旬の乗車記。
そして乗車するのは東武東上線の最速達列車、「川越特急」です。

停車駅と発車時刻
川越特急小川町行

  池袋 11:00
 朝霞台 11:15
  川越 11:26
 川越市 11:29
  坂戸 11:36
 東松山 11:45
森林公園 11:48
つきのわ 11:51
武蔵嵐山 11:53
 小川町 12:00

乗車記
ここは東武東上線の池袋駅です。
池袋始発の川越特急は10:00発と11:00発の2本で運行されています。

先発の急行列車。

同じく東上線の最速達種別である「TJライナー」と停車駅の数は同じですがTJライナーが通過する朝霞台に停車しTJライナーが停車するふじみ野を川越特急は通過します。
TJライナーは通勤需要を拾うのに対し川越特急は観光需要をメインに拾ってるところが大きな違いでしょうか。
東松山以北は各駅停車という点はTJライナーと同じようです。

使用車両は50090系です。
クロスシート。

面白いフォントの種別方向幕。

足回りは窓側は狭め。
通路側は足回りが広い分窓側にはフットレストバーがあります。

ヘッドレストカバーに書いてあるとおりこの車両はTJライナーにも使われます。

485系しらさぎ(あおさぎ)のグリーン車みたいな形の座席。
座り心地はカチカチです。

また、この列車想像以上に利用者が多く池袋発車時点で窓側は全滅でした。そして乗客の多くが観光客のようです。
オリジナルの車内チャイムを鳴らしつつ川越線快速川越行と同時発車。
線形の関係で川越線にあっという間に抜き去られました。

ひどい写真ですが和光市を通過。
地下鉄との乗換駅で需要ありそうですが通過です。

地下直の和光市から先は見れる車両の種類が大幅に増えます。
早速留置線にいた東急車を見れました。
写真には写せませんでしたがQシートを連結してました。

長大編成の醍醐味、急カーブで先頭車が見えます。

朝霞台に到着。
ここではJR武蔵野線からの乗客を拾います。

見えにくいですが右上にJR武蔵野線北朝霞駅が写っています。


ふじみ野を通過。
ここで東海道新幹線を見ることができました()

川越に到着。
ここで4割ほどの乗客が降りました。

西武線の本川越駅が見える。

僕は川越市で降りました。
乗降数は川越より少なかったです。
この付近、川越市・本川越・川越の3駅がかなり近辺にありますが地図によると時の鐘があるような観光地に一番近いのは本川越駅のようです。次に観光地に近いのは当駅川越市駅ですが一番遠い川越駅のほうが降車数が多かったのは観光地方面への周遊バスが出ていることが関係しているようです。
池袋で先行した急行列車を抜かしました。


やっぱりかぼちゃにしか見えない


池袋から29分。
短時間でしたが快適な移動を楽しめました。
ここから歩きで本川越まで行きました。

ここからは西武線特急の小江戸で帰ります。


まとメモ
列車種別:川越特急
使用車両:50090系
使用座席:全車自由席(追加料金なし)
使用路線:東武東上線
運行区間:池袋→小川町
乗車区間:池袋→川越市
乗車時間:29分



にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村




【乗車記】準定期列車 新宿さざなみに乗車。

2024-07-19 15:27:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年1月下旬の乗車記。
そして乗車するのは内房線特急新宿さざなみ4号です。

準定期列車の新宿さざなみ号ですが定期さざなみでは一本もなくなった館山始発の特急列車でしかも途中総武緩行線内を走行する非常に面白い列車、そして使用車両がE257系5000番台という波動用の車両なんですが外装は変更されましたが車内は0番台の原型をとどめており武田菱色のモケットがそのまま使われているという懐かしい車両が担当していましたので乗車することにしました。

停車駅と発車時刻
新宿さざなみ4号新宿行
 館山 16:02
 富浦 16:08
 岩井 16:14
 保田 16:21
浜金谷 16:25
 君津 16:47
木更津 16:54
 五井 17:09
 蘇我 17:19
 千葉 17:24
津田沼 17:35
 船橋 17:39
錦糸町 17:51
秋葉原 17:55
 新宿 18:07

この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください。


乗車記
ここは館山駅です。
朝特急で東京を経ち、その後安房鴨川駅から普通列車でここまで来ました。
乗り継ぎの関係で2、3時間ほど時間があったので海を見に行くことにしました。
しかしこの日は運悪くマラソンをやっており海岸までの道がブロックされていました。
流石にマラソンをやってるなかズカズカと横切るわけにもいかないので駅に引き返し駅近辺を散策することにしました。
しかしまだ帰りの切符を用意していなかったことに気づき大慌てで駅に戻るもこの日は繁忙期真っ只中、館山始発の特急列車は全列車全設備満席とのこと。この時はまだ自由席があったので帰れなくは無かったのですが確実に座れる保証もないのに散策なんかやってられるか!ってことで軽くマルスを叩いてみると…
やはり僅かながら空きがあるようです。
ちょうど新宿に用事があったので新宿さざなみ号に狙いを定めてすぐに切符を取りました。
その結果新宿行新宿さざなみ4号の指定席、それも窓側を抑えることができました。
やはりやってみるもんですね。

さざなみというのは内房線特急に与えられる愛称。繁忙期に運行されるさざなみのうち新宿発着の臨時列車は新宿さざなみと呼ばれる。
外房線特急の新宿わかしおというものも存在する。


彼方に館山城が見える。

乗車電が入線してきました。

新宿さざなみ4号はE257系5000番台が担当。
この車両は座席モケットが0番台から変更がないため現役の車両では唯一0番台の面影を残す車両でもあります。
ちなみに0番台はE353系の登場まで中央線特急を担当してました。



懐かしい配色。

リクライニングはボタン式。
座面スライド機能もあります。
Free Wi-Fiやコンセントはありませんでした。


東京湾。
彼方に三浦半島が見える。

進行方向左手に崖観音と思われる建築物が見えた。

進行方向左側はホームの反対側になることが多くまともに位置がわかる写真は木更津まで撮れなかった。

2024年7月現在、定期のさざなみ号は上りは早朝、下りは夕方そして全便君津止まりと通勤特急同然のダイヤが組まれています。
観光需要はバスや自家用車が根こそぎ持っていっているので内房観光に特急が使われるのはこのような新宿さざなみ号が運行される繁忙期に限られます。
かつてはL特急に指定され館山を越えて千倉や高尾まで延長運転されたさざなみが利用者低迷により「昔の光今いずこ」状態になった、鉄道から高速バスへ利用客が流れるようになったその元凶とも言える東京湾アクアラインはこの写真の高架の奥にあります。

蘇我にEF65と思われる電気機関車がいました。

京葉線と別れていく。

現在は通過となった津田沼。

隅田川を渡る。

こちらも現在は通過の秋葉原。
なんとこの区間新宿さざなみ・わかしお号は総武緩行線を走行するという非常に面白い体験ができます。

終点新宿が目前に迫ってきたにも関わらず列車は一旦停車。実はこの日何故か忘れましたが中央・総武線、中央快速線のダイヤが乱れており運転停車をしていたそうでした。
幸い列車はすぐ動き出し新宿に3分遅れで到着しました。
このあと小田急の方面へ行き次の週に乗車する特急スーパーはこね1号の切符を取りに行きました。

まとメモ
列車種別:新宿さざなみ4号
使用車両:E257系5000番台
使用座席:普通車指定席
使用路線:内房線、総武快速・緩行線、中央本線
運行区間:館山→新宿
乗車区間:全区間
乗車時間:2時間5分(+3分)


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村




【乗車記】大混雑⁉ 特急いなほ1号で秋田へ。

2024-07-06 21:35:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年3月14日の乗車記。
そして乗車するのは数少ない秋田まで行く特急いなほ号。いなほ1号に乗車します。

停車駅と発車時刻
特急いなほ1号秋田行
   新潟 8:22
   豊栄 8:34
  新発田 8:43
   中条 8:53
   坂町 8:59
   村上 9:08
   府屋 9:37
あつみ温泉 9:50
   鶴岡 10:12
   余目 10:23
   酒田 10:33
   遊佐 10:44
   象潟 11:04
  仁賀保 11:13
 羽後本荘 11:24
   秋田 11:57



乗車記


ここはJR東日本の新潟駅です。
これより乗車するいなほ1号は羽越本線特急の1番列車ということもあって山形県の酒田駅を通り越し秋田駅まで足を伸ばします。
そんないなほ1号には何と東京駅の新潟方面の1番列車とき301号に乗れば当駅新潟にて接続しているため非常に便利。

それと何故かわかりませんが1番列車は非常に混むことが多いです。
ちなみに乗車した日は2024年3月14日。「キュンパス」の最終日です。
キュンパスとは1万円で2024年の2月14日から3月14日までの丸一日JR東日本の全線+一部の私鉄、三セクが乗り放題。さらに特急新幹線の自由席も乗り放題で2回まで指定席を無料で指定できるという代物。
諭吉一人でここまで出来る、こんな切符はなかなかありません。しかも僕が使用したのは正真正銘最終日、東京駅は大勢のお客さんで溢れかえっていました。
ダラダラと書き連ねてきましたが何が言いたいのか、つまりこの日の新潟駅はキュンパス握りしめた客で幹在連絡改札に万里の長城が形成されとても通れたもんじゃないというわけです。
まだ朝ごはんを食べてなかったので大混雑の連絡改札の反対側一度コンコースに降りエキナカのNewDaysで朝ごはんを買います。
富山名物鱒寿し風のおにぎりと綾鷹を買いました。

オープニングが長引きました。
今回乗車するいなほ1号ははまなす色編成でした。

チケットホルダー。
元々通勤客輸送目的で作られただけありますね。

リクライニングはボタン式。
別で座面をスライドさせる機構付きの座席はTHE・平成初期に作られた特急という感じがします。



新潟駅を約3分遅れで発車。
放送によると当列車指定席誘導なるものが行われていたようです。

指定席誘導とは?
指定席誘導について簡単に説明すると、自由席の乗客があまりに多く座席はもちろんデッキすらも満員の状態になり自由席の乗客が積み切れない可能性が出てきたときに出され、指定席券を持っていなくても指定席のデッキに立ってもいいですよーという救済措置です。

どうやら幹在連絡改札付近に出来上がっていた万里の長城のうち9割方は自由席の乗客だったようです。待機列が2重、3重と重なりはみ出したものがついに連絡改札まで伸びていたそうです。

新潟駅を出てすぐに渡るのは阿賀野川です。
これより下越地方を北上していきます。


豊栄、新発田と順調に止まります。
ここまでは白新線を通っていましたがこれから先は羽越本線に入ります。

図にするとこんな感じ。

米坂線との乗換駅、坂町に到着。
※米坂線は2022年8月より坂町⇄今泉で長期運休中。

村上を過ぎると次の間島から先は電流方式が変わるためデッドセクションを通過します。そのため車内の電気は非常灯以外全て消え、空調装置も電源を落とすため車内が静まり返ります。

村上を過ぎると岩ケ崎海岸付近より日本海と並走します。




あつみ温泉に到着。
あつみは漢字で書くと温海になります。

晴れると絶景。

鶴岡が近づくと一時日本海ともお別れです。

ほとんどの特急いなほの停車駅になっている酒田に到着。
新潟からこの駅までは乗ってたのしい列車に含まれる観光列車「海里」が走っています。日本海をより堪能したい方はこちらに乗車することをおすすめします。

酒田駅に停車中の海里。


酒田を出発するとまた日本海に並走します。

象潟(きさかた)に到着。

仁賀保に到着。
順調に秋田に近づいています。
気づけば新潟発車時の遅れは完全に回復してました。

キャー
昨年12月に乗車したサンダバでも同じことをしました。
僕はこの車種と相性悪いのかな?

羽後本荘は由利高原鉄道との乗換駅です。

日本海ともおさらば。
着々と秋田に近づいています。

雄物川と分厚い雲。
これは一雨きそうですね。
(本当にこのあと土砂降りになった)

ひたちチャイムを鳴らして秋田市街に滑り込みます。
新潟よりおよそ3時間半、マルス競争に負け最後列の座席を確保できず。ただでさえシートピッチが他の特急と比べて狭いのに全然リクライニングができないうえ座席は硬く揺れは激しく、一番列車で東京を経ったのに全然寝れずシンドい思いをしながら乗り通した後に聞くひたちチャイムは格別でした。

そんなこんなで秋田に到着。
次は奥にいる特急つがる3号(現スーパーつがる1号)に乗車します♪
いなほのドアが開くと各車両から一斉に飛び出し自由席へと駆け込んでいきます。
乗客が車内にいる間に前面を撮影しに来ました。
なぜこんなに余裕なのか、それはグリーン車を予約してるからです♪


秋田駅前で〆。

まとメモ
列車種別:特急いなほ1号秋田行
使用車両:E653系1000番台(はまなす色)
使用座席:普通車指定席()
使用路線:白新線、羽越本線
運行区間:新潟→秋田
乗車区間:全区間
乗車時間:3時間35分


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村