のんびり乗り鉄紀行

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【乗車記】準定期列車 新宿さざなみに乗車。

2024-07-19 15:27:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年1月下旬の乗車記。
そして乗車するのは内房線特急新宿さざなみ4号です。

準定期列車の新宿さざなみ号ですが定期さざなみでは一本もなくなった館山始発の特急列車でしかも途中総武緩行線内を走行する非常に面白い列車、そして使用車両がE257系5000番台という波動用の車両なんですが外装は変更されましたが車内は0番台の原型をとどめており武田菱色のモケットがそのまま使われているという懐かしい車両が担当していましたので乗車することにしました。

停車駅と発車時刻
新宿さざなみ4号新宿行
 館山 16:02
 富浦 16:08
 岩井 16:14
 保田 16:21
浜金谷 16:25
 君津 16:47
木更津 16:54
 五井 17:09
 蘇我 17:19
 千葉 17:24
津田沼 17:35
 船橋 17:39
錦糸町 17:51
秋葉原 17:55
 新宿 18:07

この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください。


乗車記
ここは館山駅です。
朝特急で東京を経ち、その後安房鴨川駅から普通列車でここまで来ました。
乗り継ぎの関係で2、3時間ほど時間があったので海を見に行くことにしました。
しかしこの日は運悪くマラソンをやっており海岸までの道がブロックされていました。
流石にマラソンをやってるなかズカズカと横切るわけにもいかないので駅に引き返し駅近辺を散策することにしました。
しかしまだ帰りの切符を用意していなかったことに気づき大慌てで駅に戻るもこの日は繁忙期真っ只中、館山始発の特急列車は全列車全設備満席とのこと。この時はまだ自由席があったので帰れなくは無かったのですが確実に座れる保証もないのに散策なんかやってられるか!ってことで軽くマルスを叩いてみると…
やはり僅かながら空きがあるようです。
ちょうど新宿に用事があったので新宿さざなみ号に狙いを定めてすぐに切符を取りました。
その結果新宿行新宿さざなみ4号の指定席、それも窓側を抑えることができました。
やはりやってみるもんですね。

さざなみというのは内房線特急に与えられる愛称。繁忙期に運行されるさざなみのうち新宿発着の臨時列車は新宿さざなみと呼ばれる。
外房線特急の新宿わかしおというものも存在する。


彼方に館山城が見える。

乗車電が入線してきました。

新宿さざなみ4号はE257系5000番台が担当。
この車両は座席モケットが0番台から変更がないため現役の車両では唯一0番台の面影を残す車両でもあります。
ちなみに0番台はE353系の登場まで中央線特急を担当してました。



懐かしい配色。

リクライニングはボタン式。
座面スライド機能もあります。
Free Wi-Fiやコンセントはありませんでした。


東京湾。
彼方に三浦半島が見える。

進行方向左手に崖観音と思われる建築物が見えた。

進行方向左側はホームの反対側になることが多くまともに位置がわかる写真は木更津まで撮れなかった。

2024年7月現在、定期のさざなみ号は上りは早朝、下りは夕方そして全便君津止まりと通勤特急同然のダイヤが組まれています。
観光需要はバスや自家用車が根こそぎ持っていっているので内房観光に特急が使われるのはこのような新宿さざなみ号が運行される繁忙期に限られます。
かつてはL特急に指定され館山を越えて千倉や高尾まで延長運転されたさざなみが利用者低迷により「昔の光今いずこ」状態になった、鉄道から高速バスへ利用客が流れるようになったその元凶とも言える東京湾アクアラインはこの写真の高架の奥にあります。

蘇我にEF65と思われる電気機関車がいました。

京葉線と別れていく。

現在は通過となった津田沼。

隅田川を渡る。

こちらも現在は通過の秋葉原。
なんとこの区間新宿さざなみ・わかしお号は総武緩行線を走行するという非常に面白い体験ができます。

終点新宿が目前に迫ってきたにも関わらず列車は一旦停車。実はこの日何故か忘れましたが中央・総武線、中央快速線のダイヤが乱れており運転停車をしていたそうでした。
幸い列車はすぐ動き出し新宿に3分遅れで到着しました。
このあと小田急の方面へ行き次の週に乗車する特急スーパーはこね1号の切符を取りに行きました。

まとメモ
列車種別:新宿さざなみ4号
使用車両:E257系5000番台
使用座席:普通車指定席
使用路線:内房線、総武快速・緩行線、中央本線
運行区間:館山→新宿
乗車区間:全区間
乗車時間:2時間5分(+3分)


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【乗車記】大混雑⁉ 特急いなほ1号で秋田へ。

2024-07-06 21:35:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年3月14日の乗車記。
そして乗車するのは数少ない秋田まで行く特急いなほ号。いなほ1号に乗車します。

停車駅と発車時刻
特急いなほ1号秋田行
   新潟 8:22
   豊栄 8:34
  新発田 8:43
   中条 8:53
   坂町 8:59
   村上 9:08
   府屋 9:37
あつみ温泉 9:50
   鶴岡 10:12
   余目 10:23
   酒田 10:33
   遊佐 10:44
   象潟 11:04
  仁賀保 11:13
 羽後本荘 11:24
   秋田 11:57



乗車記


ここはJR東日本の新潟駅です。
これより乗車するいなほ1号は羽越本線特急の1番列車ということもあって山形県の酒田駅を通り越し秋田駅まで足を伸ばします。
そんないなほ1号には何と東京駅の新潟方面の1番列車とき301号に乗れば当駅新潟にて接続しているため非常に便利。

それと何故かわかりませんが1番列車は非常に混むことが多いです。
ちなみに乗車した日は2024年3月14日。「キュンパス」の最終日です。
キュンパスとは1万円で2024年の2月14日から3月14日までの丸一日JR東日本の全線+一部の私鉄、三セクが乗り放題。さらに特急新幹線の自由席も乗り放題で2回まで指定席を無料で指定できるという代物。
諭吉一人でここまで出来る、こんな切符はなかなかありません。しかも僕が使用したのは正真正銘最終日、東京駅は大勢のお客さんで溢れかえっていました。
ダラダラと書き連ねてきましたが何が言いたいのか、つまりこの日の新潟駅はキュンパス握りしめた客で幹在連絡改札に万里の長城が形成されとても通れたもんじゃないというわけです。
まだ朝ごはんを食べてなかったので大混雑の連絡改札の反対側一度コンコースに降りエキナカのNewDaysで朝ごはんを買います。
富山名物鱒寿し風のおにぎりと綾鷹を買いました。

オープニングが長引きました。
今回乗車するいなほ1号ははまなす色編成でした。

チケットホルダー。
元々通勤客輸送目的で作られただけありますね。

リクライニングはボタン式。
別で座面をスライドさせる機構付きの座席はTHE・平成初期に作られた特急という感じがします。



新潟駅を約3分遅れで発車。
放送によると当列車指定席誘導なるものが行われていたようです。

指定席誘導とは?
指定席誘導について簡単に説明すると、自由席の乗客があまりに多く座席はもちろんデッキすらも満員の状態になり自由席の乗客が積み切れない可能性が出てきたときに出され、指定席券を持っていなくても指定席のデッキに立ってもいいですよーという救済措置です。

どうやら幹在連絡改札付近に出来上がっていた万里の長城のうち9割方は自由席の乗客だったようです。待機列が2重、3重と重なりはみ出したものがついに連絡改札まで伸びていたそうです。

新潟駅を出てすぐに渡るのは阿賀野川です。
これより下越地方を北上していきます。


豊栄、新発田と順調に止まります。
ここまでは白新線を通っていましたがこれから先は羽越本線に入ります。

図にするとこんな感じ。

米坂線との乗換駅、坂町に到着。
※米坂線は2022年8月より坂町⇄今泉で長期運休中。

村上を過ぎると次の間島から先は電流方式が変わるためデッドセクションを通過します。そのため車内の電気は非常灯以外全て消え、空調装置も電源を落とすため車内が静まり返ります。

村上を過ぎると岩ケ崎海岸付近より日本海と並走します。




あつみ温泉に到着。
あつみは漢字で書くと温海になります。

晴れると絶景。

鶴岡が近づくと一時日本海ともお別れです。

ほとんどの特急いなほの停車駅になっている酒田に到着。
新潟からこの駅までは乗ってたのしい列車に含まれる観光列車「海里」が走っています。日本海をより堪能したい方はこちらに乗車することをおすすめします。

酒田駅に停車中の海里。


酒田を出発するとまた日本海に並走します。

象潟(きさかた)に到着。

仁賀保に到着。
順調に秋田に近づいています。
気づけば新潟発車時の遅れは完全に回復してました。

キャー
昨年12月に乗車したサンダバでも同じことをしました。
僕はこの車種と相性悪いのかな?

羽後本荘は由利高原鉄道との乗換駅です。

日本海ともおさらば。
着々と秋田に近づいています。

雄物川と分厚い雲。
これは一雨きそうですね。
(本当にこのあと土砂降りになった)

ひたちチャイムを鳴らして秋田市街に滑り込みます。
新潟よりおよそ3時間半、マルス競争に負け最後列の座席を確保できず。ただでさえシートピッチが他の特急と比べて狭いのに全然リクライニングができないうえ座席は硬く揺れは激しく、一番列車で東京を経ったのに全然寝れずシンドい思いをしながら乗り通した後に聞くひたちチャイムは格別でした。

そんなこんなで秋田に到着。
次は奥にいる特急つがる3号(現スーパーつがる1号)に乗車します♪
いなほのドアが開くと各車両から一斉に飛び出し自由席へと駆け込んでいきます。
乗客が車内にいる間に前面を撮影しに来ました。
なぜこんなに余裕なのか、それはグリーン車を予約してるからです♪


秋田駅前で〆。

まとメモ
列車種別:特急いなほ1号秋田行
使用車両:E653系1000番台(はまなす色)
使用座席:普通車指定席()
使用路線:白新線、羽越本線
運行区間:新潟→秋田
乗車区間:全区間
乗車時間:3時間35分


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【乗車記】特急の上位互換!? ミュースカイに乗って名古屋へ

2024-06-07 17:43:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年5月上旬の乗車記。
そして乗車するのは名鉄が運行する空港特急、ミュースカイ号です。

停車駅と発車時刻
ミュースカイ15号 名鉄名古屋行
中部国際空港 10:37
   神宮前 10:59
    金山 11:01
 名鉄名古屋 11:05


乗車記
ここは中部国際空港駅です。





前回の記事(セントレアホテル宿泊記)は駅構内のミュースカイのりばで終わりましたが今回はその続きです。

中部国際空港駅のミュースカイのりばはフルスクリーン式のホームドアが導入されており壁面には電光掲示板やミュースカイが全車指定の列車であり切符がなければ乗車できないことを知らせる看板が掲げられていました。

列車は4両編成で運転。
僕の座席は4号車。
車内ではミューチケットを持っていない人はこの列車を使用できないと様々な言語で放送されていました。空港特急ならではの光景です。





座席の作りはノーマルの特急と同じですがカバーが布製で「ミュースカイ」と縫われていたりより深くリクライニングできるところで差別化が図られています。



デッキに出てみました。
どうやらこの車両ローレル賞を受賞していたみたいです。
ちなみにこの年のブルーリボン賞は小田急50000形「VSE」です。






出発時間になりました。
管制塔を横目に約16時間過ごしたセントレアに別れを告げセントレア大橋を渡ります。
神宮前までノンストップで走ります。

常滑に回送の2000系がいました。
行先表示器が幕式でありながら中の電光掲示板は液晶画面(?)





前面展望だって流せちゃいます。

気づけば列車は神宮前に到着して本線と合流。




神宮前までくれば金山、名古屋と連続で止まって終点です。






神宮前と金山の間にJR東海の熱田駅があります。
681系がいました。





最後の最後に東海道新幹線と並走。
本来なら一方的に抜かされるだけですがあちらも名古屋停車のためスピードを落としていた最中だったのでギリギリ勝負になりました。
新大阪行きの「こだま」だった気がします。




終点名古屋に到着。
到着と同時に乗客は外に流されあっという間にドアを閉め回送として発車していきました。
流石、(おそらく)日本一忙しい駅。



隣のホームには名鉄一嫌われている5000系(BOSEん)がいました。







このあとは近鉄特急ひのとりに乗り継ぎ難波を目指しました。
ひのとりを待っている間2編成しかないアーバンライナーnextをみることができました。


まとメモ
列車種別:ミュースカイ15号
使用車両:名鉄2000系
使用座席:μ特別車(4号車11番D席)
使用路線:常滑線、名古屋本線
運行区間:中部国際空港→名鉄名古屋
乗車区間:全区間
乗車時間:28分

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【乗車記】便利な空港行き特急。 名鉄特急380号でセントレアへ。 - のんびり乗り鉄紀行

こんにちは✋はくたかです。今回は2024年5月上旬の乗車記。そして乗車するのは名鉄特急(中部国際空港行)の特別車です。停車駅と発車時刻特急380号中部国際空港行名...

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【乗車記】停車駅が多すぎる!? IL代走の汎用特急に乗車。

2024-06-02 01:25:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年3月下旬の乗車記。
そして乗車するのはIL(伊勢志摩ライナー)の代走で運行された近鉄汎用特急による阪伊乙特急です。

停車駅と発車時刻
特急大阪難波行
   賢島 12:00
   鵜方 12:05
 志摩磯部 12:11
   鳥羽 12:32
 五十鈴川 12:40
 宇治山田 12:44
  伊勢市 12:46
   松阪 13:00
 伊勢中川 13:10
榊原温泉口 13:20
 伊賀神戸 13:32
   名張 13:39
   榛原 13:50
 大和八木 14:02
 大和高田 14:06
   鶴橋 14:26
大阪上本町 14:29
 大阪難波 14:32

通常は伊勢志摩ライナーで運転
乗車記
ここは三重県鳥羽駅です。
ここまでは名古屋より快速みえにて来ました。
そして快速みえの記事の投稿からずいぶんと時間が経過してしまいましたね。


鳥羽駅到着後事前に用意した特急券が1本前の便を間違えて予約していたので窓口にて乗車する12:30頃の便に変更してもらいました。

伊勢志摩ライナーの並び。



電光掲示板を見ると何と!僕の乗る列車の1本あとが貸し切りではありませんか!!
いっそのこと窓口へ駆け込んで1本前に戻してもらって貸切列車を見物したいなと思いましたがこの先の行程も考えてさすがにやめておきました。


今回乗車するのは通常なら伊勢志摩ライナーでの運転のところ何故かわかりませんが汎用特急が代走に入ってました。
画像は賢島行きの全く関係ない特急。

流石は観光地伊勢志摩。立て続けに特急が来ます。

「いいなー」「いつか乗りたいなー」
っと指を咥えながら鳥羽駅にやってきた観光特急しまかぜを眺めてました。

なにかの間違いで貸切列車が先行してくれないかと絶対ありえないのに心のなかで祈っていましたが残念ながら僕の乗る特急が来てしまいました。
貸切の2両ということは「あおぞらⅡ」、「かぎろひ」のどちらかだったんでしょうねー。
結局一目も見ることができませんでした。

車内。
今回は汎用特急の中でも最新の22600系。
汎用特急はすべてレギュラーシートのみでの運転です。


普通車でありながらフットレストがある。
私鉄特急では特別車でなくても靴を脱ぐタイプのフットレストがあることがあります。
リクライニングはボタン式。

鳥羽を出発。
伊勢湾が見えます。

インアームテーブル、背面テーブルどちらもあります。

近鉄名物おしぼりの配布。

洗面所。
ここにもおしぼりが置かれているようです。

鳥羽をでて最初の停車駅は五十鈴川(いすずがわ)です。
向かいには当駅止まりの一部2階建て特急のビスタカーがいました。
ちなみに僕が人生で初めて乗った近鉄特急も向かい側に停車中のビスタカーでした。


五十鈴川の次は宇治山田。
ここで鳥羽線は終わり。山田線に入ります。

次の伊勢市は宇治山田駅と目と鼻の先にあります。

伊勢中川に到着。
ここで宇治山田からの山田線が終了。
ここからは近鉄の大動脈「近鉄大阪線」に入ります。

現在乗車中の汎用特急の1世代前の型。ASEです。

伊勢中川を出ると今回の乗車の見どころ「中川デルタ線」に差し掛かります。
デルタ線を上からみるとだいたいこんな感じ。
中川の駅は賢島方面に少し行ったよころにあり、名古屋⇄大阪の名阪特急は中川駅を通ることなく中川短絡線と呼ばれる線路を通ってショートカットします。

榊原温泉口駅に到着。


駅を出発するところを写真に撮りあとから確認したところ駅の奥に…
ルーブル美術館のガラスのピラミッド?
ミロのヴィーナス??
サモトラケのニケ???
自由の女神????
金色の観音様?????
三重の山奥に世界の名高い名彫刻たちがずらりと集結していました。
一体これは何なんだ⁉
なにかの宗教施設か?
あるいは個人のコレクションなのか??
後で調べたところ「ルーブル彫刻美術館」というれっきとした美術館でした。
ちょっと失礼なことを言ってしまいました。
しかもこの美術館あのルーブル美術館の公式姉妹館だそうでここの展示たちも向こうの許可がおりているそうです。
まさに隠れた名スポット。
このような形でこんなすごいところをお目にかかれるとは思いませんでした。
いつか行ってみたいと思います。

ここは近鉄最大の秘境駅とも名高い西青山駅です。
一駅前(東青山駅)からこの西青山駅の間には新青山トンネルという完成当時私鉄最長の山岳トンネルがあり布引山地を貫きます。

伊賀神戸には伊賀鉄道の車両がいました。
伊賀は忍者の街。
忍者風のラッピングがなされています。
ちなみに伊賀鉄道の終点到着前の車内メロディはス◯ローの料理接近を知らせるチャイムと瓜二つです。

大阪線のそこそこ大きな駅「大和八木駅」です。
この駅で京都・奈良・橿原方面へ乗り換えができます。

おしぼり。

近鉄奈良線と合流。

奈良線と合流してすぐに鶴橋駅到着の案内放送がかかりました。
近鉄の鶴橋・上本町・難波をまとめて大阪駅とすると鶴橋はJR乗り換えとコリアタウンの駅といった感じでしょうか。

次の上本町は先程の考えでいくと地下鉄乗り換えと近鉄という会社自体の中心駅といったところでしょうか。

そして終点難波に到着。
ここも例によって先程の考えに当てはめると近鉄という鉄道の終点といったところでしょう。
阪神電鉄と直通してるのでこのまま行けば尼崎・三宮方面までいけます。

今回乗車した汎用特急は両方最新のAseだったようです。

難波はさっきも言ったように阪神と直通しているため列車がひっきりなしに来ます。
乗ってきた列車も客を降ろし終えるとすぐに出発していきました。



僕は御堂筋線に乗り換え新大阪へ行きました。

まとメモ
列車種別:特急(阪伊乙特急)
使用車両:22600系(Ase)
使用座席:レギュラーシート
使用路線:鳥羽線、山田線、大阪線
運行区間:賢島→大阪難波
乗車区間:鳥羽→大阪難波
乗車時間:2時間


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【乗車記】もはや特急! 快速みえに乗車。 - のんびり乗り鉄紀行

こんにちは✋はくたかです。今回は2024年3月下旬の乗車記。そして乗車するのは伊勢・鳥羽方面の快速列車、快速みえ号です。停車駅と発車時刻快速みえ3号名...

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【乗車記】Hello New NANNKI ハイブリッド気動車で快適な移動を

2024-05-24 18:03:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。


今回は2024年5月上旬の乗車記。
そして乗車するのは旧ワイドビュー特急で唯一第三セクターを経由する南紀号の乗車記です。



停車駅と発車時刻
南紀82号名古屋行

紀伊勝浦 14:29
  新宮 14:49
 熊野市 15:10
  尾鷲 15:46
紀伊長島 16:08
 三瀬谷 16:34
  多気 16:58
  松阪 17:06
   津 17:21
  鈴鹿 17:39
 四日市 17:48
  桑野 18:01
 名古屋 18:26

この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください。

乗車記


ここはJR東海と西日本の境界駅、新宮駅です。
ここまではJR西日本の特急くろしお号に乗ってきましたが当駅でバトンタッチ、これより先はJR東海の特急南紀号で名古屋を目指します。
やってきました。
2両編成での運転です。

座席。

リクライニングはレバー式、コンセントも一緒についています。

ヘッドレストは無い。
頭が当たる部分もちょっと硬め。

ちなみにこの車両は2023年のブルーリボン賞を受賞しています。
ブルーリボン賞についてはスペーシア日光号の記事で詳しく書きましたので一番下の関連記事の欄にリンクを貼っておきます。
シートピッチはそこまで広くありませんが足をゆったり伸ばせる余裕はあります。
不思議なことにこの座席、全体的に硬いうえにヘッドレスト、フットレストバーもないのにかなり快適、これが新型車両の実力かと一人で感心しました。
近年製造された特急によく見られる大型荷物スペース。

車間扉(?)のガラス部分は和紙のような模様でスモークがかかってました。

リメイクされた国鉄三大チャイムの1つ
「アルプスの牧場」を鳴らして発車。

列車は新宮を発車してすぐ熊野川をわたり三重県に入ります。ここから大体3時間15分ほどかけて三重県を南北に縦断します。
およそ20分で次の停車駅、熊野市です。

きれいな海。



GW中の旅のためこどもの日に向けてクレーンで鯉のぼりを吊し上げていました。

乗車中のHC85系は世にも珍しいハイブリッド方式の特急型車両です。
画像ではエンジンを回してそのエネルギーでモーターを回して走行していますが時々、モーターのエネルギーをバッテリーに貯めたりバッテリーに貯めたエネルギーでモーターを回したりしている情報が電光掲示板に回ってきます。

海岸線ギリギリを走行。
尾鷲に到着。
尾鷲市は日本でもトップクラスに降水量が多い都市として有名です。

尾鷲を出発後順調に進んでいましたが画像ではわかりにくいですが田んぼのど真ん中でストップしてしまいました。
この日は関西本線のダイヤがそこそこ乱れており南紀や快速みえにも遅れが出る事態となっておりその影響でこちら紀勢本線にも飛び火してきたのかと思われましたがすぐにエンジンをうねらせ出発。
車内放送もなく何が原因で止まったのか分からずじまいでした。
すぐに時速80キロ台に復活しました。

紀伊長島に到着。
向かい側にキハ25がいますが回送でしょうか?
電気が消えてるように見えます。

紀伊長島出発後少し眠ることにしました。

途中目が覚めたところで一枚写真を撮りましたが何なのかよくわかりません。
後で調べたところ大内山川を撮ろうとしたと思われます。
また寝て起きるとここは三瀬谷駅でした。
合計30分ほど寝たようです。

なんかすごい駅がありました。
なんて名前の駅だったかは忘れましたが昔このホームは廃止され反対側のホームで上下線の列車をさばいてるみたいな情報を耳にしました。



多気に到着。
この駅から参宮線が分岐します。
またここから先は先日乗車した快速みえと同じ区間を走行します。

近鉄山田線と並走。

松阪に到着。
近鉄各線から名古屋駅で新幹線に乗り継ぐ場合この松阪で特急南紀や快速みえに乗り継ぐと新幹線への乗り継ぎがスムーズになることがあります。

田んぼに反射する伊勢志摩ライナー
結構いい感じ。

津に到着。
ここから先は伊勢鉄道線に直通します。
そのため今朝、和歌山駅から乗ってきた紀勢本線ともついにお別れです。
紀勢本線の未乗車区間は和歌山〜和歌山市、津〜亀山となりました。

快速みえのキハ75系。
こちらも引退が危惧されており、後継は乗車中のHC85のようなハイブリッド車になると噂されています。

伊勢鉄道線内は時速110キロほどでぶっ飛ばしていきます。

伊勢鉄道線内唯一の停車駅。

近鉄鈴鹿線が見える。




画像中央部に白い点、あれは飛行機と思われ、その真下付近にあるものが本日の目的地、セントレアでしょう。
河原田でJR関西本線に入って暫く進むとついに見えてきました。四日市の石油化学コンビナート!!

と思いきや一つ手前の南四日市で対向列車の待ち合わせとのこと。
先ほども書きましたが本日の関西本線は大きくダイヤが乱れています。
対向の快速亀山行きは約8分遅れてゆったりと入線してきました。
セントレアへの乗り継ぎの特急(切符はまだ未購入なのであとの便にもなってもいいのですが…)
の時間があるので
「もっと早くきてくれてもいいだろ」
と心の中で文句を言いましたが遅れていた列車は315系のトップナンバーだったのですべて水に流しました。
画像は貨物駅の駅名標ですが約5分遅れて四日市に到着。


四日市を出てすぐに見ることができるこの施設でタンク車に石油を詰めて全国へ送り出します。
富田駅には赤熊と快速みえのときにはまだ噂でしかなかった三岐鉄道に譲渡される211系がいました。

彼方に名古屋市街が見える。

橋を渡ってすぐのところでまた停車。
対向の南紀とすれ違うとすぐに発車。

数少ないナローゲージを導入している三岐鉄道北勢線。

木曽三川をわたり愛知県に入ります。
(画像は揖斐・長良川と思われる)
木曽川を渡っている最中に愛知県に入り、それによって長かった三重県縦断が終了しました。
弥富駅で対向列車待ち合わせのためしばらくの運転停車。
ここから先、春田まですべての駅で運転停車を行い実質「各駅停車南紀号」になっていました。

1号車と2号車の間にあるトイレに行こうとしたら何やら面白いものが展示してありました。
HC85系はデッキに沿線の品を飾るミニ美術館のような物がつくられています。




おや?

おやおや?
なんと近鉄の観光特急しまかぜと並走を始めたではありませんか!!
八田のあたりで追い抜きましたが名古屋到着直前に追いついてきました。
車内にいた人もなんだこのかっこいい列車は!?と言わんばかりにカメラを向けていました。

終点名古屋に定刻で到着。
何と5分もあった遅れを完全に回復してしまいました。

一枚写真を取ったらすぐに改札を飛び出し、名鉄名古屋駅に向かいました。



まとメモ
列車種別:特急南紀82号
使用車両:HC85系
使用座席:普通車指定席(2号車14番D席)
使用路線:紀勢本線、伊勢線、関西本線
運行区間:紀伊勝浦→名古屋
乗車区間:新宮→名古屋
乗車時間:3時間37分



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【乗車記】もはや特急! 快速みえに乗車。 - のんびり乗り鉄紀行

こんにちは✋はくたかです。今回は2024年3月下旬の乗車記。そして乗車するのは伊勢・鳥羽方面の快速列車、快速みえ号です。停車駅と発車時刻快速みえ3号名...

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