2012年5月4日鑑賞(NO.006)
製作年:2011年
製作国:韓国
配給:エスピーオー
監督:クァク・キョンテク
字幕:根本理恵
出演:クォン・サンウ、チョン・リョウォン、他
ホームページ:http://itami-movie.com/
【あらすじ】
幼い頃の交通事故で家族を一度に失い、事故の後遺症で痛みを感じなくなった男、ナムスン(クォン・サンウ)。痛覚だけでなく味覚や皮膚感覚もなく、涙を流すこともない。少年院で知り合った兄貴分ボンノの使い走りとして借金の取り立てをしながら、毎日を無気力に生きていた。そんなある日、ナムスンは取り立て先でドンヒョン(チョン・リョウォン)という女と出会う。ドンヒョンは道端で手作りのアクセサリーを売って、死んだ父親の借金を返していた。ナムスンの脅しにも怖じ気づくことなく、逆に喰ってかかるドンヒョンに不思議な感情を抱き始めるナムスン。一方、ドンヒョンもいつも傷だらけのナムスンを痛々しい思いで見つめるようになる。やがて、ナムスンは行くあてのないドンヒョンを自分の家に連れてくる。同居を始めたふたりは、時にいがみ合いながらも次第に距離を縮めていく。ドンヒョンはナムスンの事故のいきさつを、ナムスンはドンヒョンがわずかな痛みや出血が致命傷になる血友病患者だと知る。二人は互いの“痛み”を知って相手への愛を深めていく。ナムスンが生きる喜びを感じ始めた頃、ドンヒョンの病気が悪化し高額の治療費が必要になる。自分のために苦しむナムスンを見て、ドンヒョンは「私を自由にして」と別れを告げるのだった。同じ頃、ボンノは妻が多額の借金をした組織の会長から危険な仕事を強要される。それは彼が請け負った再開発事業に反対する住民側や世間を黙らせるために犠牲者を出せ、というものだった。ナムスンはボンノの「必ず助ける」という言葉を背に、殺気立った住民のデモ隊が占拠しているビルの屋上へと向かう・・・。
【感想】
今回行った映画館ははじめてで、人の話ではいつもガラガラだと聞いていた。
ですが、さすがにゴールデンウィーク取りあえず人は多かったでも私が観賞した。「痛み」は数えれるくらいの人数(汗)
さっきのフードコーナーでの列はいったい何だったの?それにいつもとかってが違うので、なんか?落ち着かないし・・・
今回の作品はクォン・サウンが主演って事で見に行きました。
今まで、クォン・サウンの作品ははずれが無かったし、いつも最後は良かったって気持ちにさせてくれる作品が多いので是非、鑑賞したくてわざわざ行った事ない映画館に行ったのですが、思ったのとまたまた違った
が~ん!!
ストーリーは本当に切ない話のです。
クォン・サンウ演じるナムスンは痛みを感じなくなった男、だから非常に暴力シーンが多くて。見てて痛い痛い
そんなナムスンはチョン・リョウォン演じるドンヒョンと出会う。ドンヒョンは血友病患者。
こんな二人が出会うんだけど。
二人の出会いは本当に最悪。でも、二人はお互いの事を知れば知るほど魅かれるのだが。
最後は二人がお互いの事を思いやり過ぎで、ナムスンはビルの屋上から突き落とされるんだけど、そこでも痛みを感じない悲しい
そんなナムスンの姿をドンヒョンは抱きかかえるのだが、自分自身もナムスンを探しに行く時に釘を踏んでしまう。
と、二人は悲しい結末を迎える結果に
本当に最後の最後まで切ないお話でした。
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