頑張る!独身女!!

“嗚呼 独身の日々”
~年食えば、大人になるとは、限らない~

DAISY~デイジー~(ネタバレ注意) ★★★★★

2006-06-06 | アジアな私(映画ばなしも)


アンニョンハセヨ?



私は、ハングル語でネイルと言う単語が好きですネイルとは日本語に訳すと。『明日』

ネイルと聞けば。やっぱ爪を想像する。

そして爪を見る。今日が辛い一日だったとしても。“明日があるさ”爪を見て『楽しい明日』を想像し、少し嬉しい気分になる、かっぱです














デイジーHP


韓国映画『デイジー』を観てきた。


私の頭の中の消しゴム』に主演していた、チョン・ウソンと『猟奇的な彼女』に主演していた、チョン・ジヒョンの共演と言う事で。

やっぱチェック!!しなくっちゃ。で、一人で映画館へ行った。



私は2時間の上映で、1時間半は泣いていた 頭が痛くなる位、泣いた


私はこんなに泣いたのに。私の隣の隣の席のおばちゃん、寝てたし “ゴー!!”って、音がしてたし。



自分でも、なんでこんなに泣けるの?って、自分が自分じゃないような感覚だった。


でもね。この三人の関係が分かった瞬間!!こんな話ってあるの?

切ない。切な過ぎる。こんな話があっていいの???

韓国映画・ドラマの、基本でもある。男性は優しくて、激しく。一途な愛。こんなに思われてうらやましい。って、位。愛で溢れ

又、翻訳は私の好きな「根本理恵」さん。

全てが重なり。私の涙を誘う


内容、登場人物は、至ってシンプル。


内容は、一人の女性を、二人の男性が愛する話。

おもな登場人物も三人。とっても、分かりやすい。


でも、このストーリーは、三人の思いを、三人の視点から、それぞれに綴っている。

この三人の愛のパズルが、完成した時 涙が止まらなくなるのです
















デイジーの花言葉は
『心に秘めた愛』



この話は。デイジーの花から全てが始まる。

 “愛は、枯れない。 花に想いを託して。 命がけで愛を貫く”

私はパクウイ(チョン・ウソン)の視点から、もう一度、感動を思い出してみる。



ヘヨン(チョン・ジヒョン)は個展を開くために。絵を描いている。その場所に行くまでに。丸太橋を通らないとたどり着かない。ある日、その丸太橋から足を滑らせ川に転落してしまった。しばらくして、誰かが自分の為に小さな橋を掛けてくれた事に気づく。「カムサハムニダ(ありがとう)」とヘヨンは叫ぶが返事はない。その人に感謝の気持ちを伝えるためデイジーの絵を橋の手摺りに残していく。それから一ヶ月後、匿名の贈り主からデイジーの花が家に届けられてきた時。彼女は、橋を掛けてくれた誰かが、今もそばに居て、自分を見守っているのだと感じる。名前も顔も知らない相手と恋に落ちたヘヨン。


絵を描きに来ていた。ヘヨンをパクウイはズット見ていた。
パクウイは暗殺者だ。初めて、人を殺した時に。彼女と出会う。でも、遠くから見つめるだけの思い。そんな時、彼女は丸太橋から落ちた。急いで、パクウイはヘヨンを助けに行く。すると、彼女の絵の道具が川に流されているのを見て。その道具を拾いに川に入る。拾った道具を彼女に渡そうとした時には、彼女はその場には、もう居なかった。パクウイは、彼女を喜ばす為に橋を作る。


パクウイの、さり気ない優しさ。ヘヨンが喜ぶ顔が見たいがために。一所懸命、仲間と一緒に橋を作る姿。
メッチャかっこいいし ヘヨンが喜ぶ姿を見て。嬉しそうにしている

ここからは、パクウイは「星飛馬」の姉の様に。陰からヘヨンの事を見守る。そして、デイジーの花を彼女に送り続ける。



ヘヨンは平日は、おじいさんが経営している骨董店を手伝い。週末は、路上で絵を描いている。

路上で絵を描いているときに、ヘヨンはジョンワ(イ・ソンジェ)と出会う。

彼は警官で、調査の為に彼女に絵を描いてもらいながら。彼女の後ろに見える、店を見張っている。

初めてジョンワがヘヨンの前に、現れた時。デイジーの花を持って現れる。

ヘヨンはジョンワが陰から見守っている人だと。勘違いする。ジョンワは警官である事は、ヘヨンには秘密にしていた。そうしているうちに、ジョンワの事が段々好きになるヘヨン。

そして、彼女はジョンワに丸太橋の事を話し。花を届けてくれているのは、貴方ではないの?でも、ジョンワはイェ(そうだ)ともアニョ(違う)とも言わない。

でも、その日から、デイジーの花は届かなくなる。パクウイは、ヘヨンがジョンワに引かれ、付き合い始めたのをしり。自分以外に彼女を見守る人も現れ。これでいいんだ。自分は暗殺者だ。と、自分を納得させる。

パクウイはヘヨンの前から消えようと思っていたやさき。ジョンワとヘヨンが一緒に居る時に、ジョンワを狙い。拳銃を向け様とする人が。
その事に、気付きパクウイはヘヨンを助けるために。彼らを拳銃で撃つ。そこで、撃ち合いになる。

その撃ちあいの中、子供に弾があたりそうになり、ヘヨンは子供を助けようとし、首に銃弾を受け。

声を失う。

ジョンワは、自分のせいで彼女が声を失った事。嘘をついていたことへの罪もあり。彼女の前から姿を消す。



ジョンワが居なくなり。彼女を守る人がいない。
パクウイは勇気を出し、ヘヨンに声を掛ける。ここから、パクウイの無償の愛が始まる。


また、これが感動なんです 素敵なんです さり気ないんです 嫌味がないんです 泣くしかないんです

愛って、無償だと思いますが。でも、誰しも心の底では、どこかで少し見返りを求めていたりすると思います。それに、ドンドン欲張りに成ってくると思います。

でも、パクウイの愛は、本当に無償なんです。ブログ書きながら、泣きそうー。



4月15日にヘヨンは個展を開く事に。その個展を愛するジョンワに見てもらいたい。こんな状態でも、愛するヘヨンの為、パクウイは彼に個展に来るようにお願いする。

願いが叶い。

ジョンワはヘヨンに会いに。ヘヨンの家に行くと。調度、パクウイが訪ねてきていた。

ジョンワは誤解する。二人は付き合っていると。。。




パクウイに暗殺の依頼。それも相手は、ジョンワ。


4月15日、ジョンワは調査の為、車で待機していた。パクウイが現れ。ジョンワの車で話をする為に場所を移す。

その時、車の中の音楽をパクウイがクラッシックに換えて欲しいと言い。車のBGMはクラッシックが流れる。

パクウイはヘヨンの個展に行って欲しいと。ジョンワに言う。

ジョンワはパクウイが殺し屋である事を。知っていた。


ヘヨンの所に行ってくれたら。

「俺はお前を殺さない。おれは、二人の前から消える。」

とまで、言うパクウイ。

そうしていると。ジョンワは殺される。


一瞬!!えぇぇぇぇ・・・あのセリフの後に、殺すか?パクウイ!!

いや、それは絶対、違う人が殺したんだよ。だって、パクウイはヘヨンの悲しむ事は。しないよ。絶対。



4月15日ヘヨンの個展の日に、ジョンワは亡くなる。




ヘヨンの悲しみを少しでも、軽くしようと。献身的にパクウイはヘヨンに接するが。彼女の、態度は冷たい。

ヘヨンはどうパクウイと接していいか分からず。冷たくしてしまう。


ヘヨンは声を失っているが。聞くことは出来る。
そんな、彼女の為にパクウイは、唇を読む訓練をし。彼女を喜ばそうとする。


そんな時、ジョンワを殺したのは、パクウイではないかと疑うヘヨン。唯一の、手掛かりは「ジョンワはクラッシックが嫌いなのに、車の中で流れていたのはクラッシック」だったと、聞かされ。パクウイを疑うヘヨン。

パクウイの家を調べていたら、ジョンワを殺害したと思われる。証拠が出てくる。ヘヨンはパクウイに尋ねる。でも、あまりのショックにヘヨンは。倒れてしまう。



ヘヨンに手紙を残し。
パクウイは殺し屋としての、最後の仕事に出かける。もう、ヘヨンの元に戻る事は。ない覚悟で。

「ミヤネヨ(ごめんね)。」ここからが、私は大号泣。パクウイは、橋を作ったのは自分だという事。デイジーの花のこと。全てを手紙に綴る。

それを読んだ。ヘヨンは、パクウイのもとに行き。

「撃つのは、やめて!やめて!・・・」パクウイはヘヨンの口の動きを読み。

ヘヨンのもとに行く。すると、殺し屋の仲間がパクウイを殺そうと。銃を向けた事に気づき。ヘヨンはパクウイをかばい、ヘヨンは撃たれる。


涙が止まらない ヘヨン死なないでー


でも、この後、ヘヨンがどうなったかは。映像では、出てこなかった。

ここは、想像におまかせします。

私は、ヘヨンは死んだと思います。




パクウイは復讐の為に、殺し屋の事務所に行き。拳銃を撃ちまくる、撃ちまくる。この時の、チョン・ウソンの演技は凄かった。

ヘヨンの復讐。この復讐の二文字では、言い表せない。激しい。チョン・ウソン。もー私は泣くしかない。



最後は、殺し屋のボスと一対一の対決なのだが。銃声が聞こえただけで。この後、パクウイは。どうなったか、分からない状態で。

THE END




今回、映画の中で流れた音楽。私が分かる単語は「サラン(愛)」「デイジー」くらいしか、分からないのだが。

でも、全ての意味が分かるくらい。違和感なく私の心の中に入ってくる感じで。又、音楽にも泣かされる私



この映画「デイジー」では泣きました。

私の泣きツボを押されまくり。

この映画は「最近、恋してないなぁ」って、人にオススメ。それ私、私

「デイジー」観たら、恋したくなるよ

それに「恋に警戒」してる人も。これも、私だよ

こんな、人達にオススメの映画です。




本当に素敵な映画でした 有難う カムサハムニダ!!






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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
デイジーww ()
2006-06-07 21:27:01
花言葉らしい作品なんですね

二人の男性に愛されるなんてww

癒しの映画ですね(女性の)

苺はネイルといえば「巻き爪です」(笑)
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ストーリーは (おもろん)
2006-06-07 22:24:54
映画を見るかもしれないので

記事の真ん中はトバシ読みしました~♪



>「最近、恋してないなぁ」って、人にオススメ。

なぬ!!! これは、、、観るべき?



> それに「恋に警戒」してる人も

確実に観るべきね
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苺ちゃん (かっぱ)
2006-06-07 23:30:47
苺ちゃんも「デイジー」観ましたか?



良かったですよね



私は、大号泣でした



こんなに、泣いたのは、初めてです



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おもろんさん (かっぱ)
2006-06-07 23:33:33
是非!是非!!

時間をつくって、観に行って下さい



go go!!



観に行ったら。おもろんさんの感想もお聞かせ下さいね。



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TBありがとうございました  (charlotte)
2006-06-08 21:08:04
こんばんは。

随分、泣かれたご様子ですね…

実は私も。笑

涙腺弱いので、この手の韓流作品はいつも見るか躊躇してしまうのですが、今回はオランダロケという事でそそられて見てきてしまいました~!笑

音楽も映像も、温かさとスタイリッシュさでメリハリが良く、最後まで堪能しました。

切ないですね~
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charlotteさん (かっぱ)
2006-06-08 22:08:32
コメントありがとうございます。



本当に、泣きすぎって、位。泣いちゃいました。



チョン・ウソン。素敵です



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こんにちは! (猫姫少佐現品限り)
2006-06-20 17:38:07
echo&コメ、ありがとうございました!

あたしは THE END のあとが、すっごく気になりました。

だってこんな終わり方じゃ、悲しすぎて、、、

またよろしくお願いしますね。
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猫姫少佐現品限りさん (かっぱ)
2006-06-20 22:15:22
>THE ENDのあとが、すっごく気になりました。

確かに、気になりました。

ヘヨンは、元気になり。パクウイと幸せになりました。

と、思いたいです。



こちらこそ、宜しくお願いします。



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