2008年1月鑑賞
監督 :平川雄一朗
原作 :劇団ひとり「陰日向に咲く」
脚本:金子ありさ
主題歌 :ゲツメンシ
出演 : 岡田准一、宮崎あおい、伊藤淳史、平山あや、塚本高史 、西田敏行、三浦友和、緒川たまき、他
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【あらすじ】
不器用でカッコ悪い9人の陰日向に生きることは・・・
ギャンブル好きが高じて借金まみれになったシンヤ。上司から援助を受けるも、パチンコで使い果たしてしまった。会社から見放され、取り立てに追われるシンヤは、オレオレ詐欺で金を稼ごうとする。しかし、電話に出た老婆がシンヤを自分の息子と思い込んで話し始め、二人の間に奇妙な交流が始まる。悲しく優しい老婆の声にシンヤはカネをせびるのも忘れ・・・。
劇団ひとり原作の小説が映画に。東京に暮すダメな人たちの人生に焦点を当てた群像劇。借金返済のためにオレオレ詐欺に手を染める青年、C級アイドルを追いかけるオタク少年、家族と世間を捨てた男、夫に逃げられ子供も亡くした孤独な老女・・・日陰でも懸命に生きる人々を温かい目線で描いている。
【 感 想 】
今年一発目の映画は『陰日向に咲く』見てきました
この映画、私は原作もあらすじも読まずに映画館に行きました。
でもこの作品どうなんでしょう?
イイと言えば良いような?そうでもないと言えばそうでもないような?私の心にズンとくる感じでは決してなかった!!です。
でも、私の隣の席の人はズット泣いてました。
そりゃ感動する部分もありましたが、そこまで号泣するほどでは私は決してないと思います。
伝えたい事は分かりますが、あまりに全てがフワフワした感じで、私にはども合わなかった
見終わってからテロップで脚本、金子ありささんと出て。あーあー納得。
私はこの方の脚本はどもうあわないんだよね。
「サプリ」以来。。。(汗)←ドラマ「サプリ」からトラウマに成っている私です。
でも、この作品を簡単にまとめれば、
「人間ひとりじゃない。自分が知らないところで、色んな人とつながってる事が一杯あるし。それに人それぞれ、日向な時もあるし日陰の時もある。台風だってやってくる、でもいつかはその台風も過ぎ去り、太陽が出てきて新しい一日が始まる。辛いこともいつかは晴れる。誰にでもある人生のホンの一瞬の出来事。」
出演者の演技はどの方も素晴しかったです。
特に主演の岡田くんの演技は素晴しかったです。「SP」とは違い。はっきり言って冴えない青年の役でしたが、これはこれで、顔はかっこいいんだけど合ってるんだよね
塚本くん演じる、オタクがまた面白くて。笑えます
笑える要素は沢山ありますよ。
映画館では、すでに山下智久主演映画「クロサギ」の看板が置かれていました
3月に上映だもんね。。。
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私は本で読んだんだけど・・・
私にも合わなかったよ
人それぞれ感じ方が大分違うよね。
正直言って、
こんなにつまらない映画はありませんでした。
パーツパーツではいいかもしれませんが、
映画全体としてみたときに、
何のまとまりもなかったですね。
この映画、みんなが良いといっているので、
ちっとも面白いと思えなかった自分は、
心が枯れているのかと心配しましたが、
同じようにピンとこなかったと聞いて
安心しました。
ま、良かったと書いている人たちのブログを
読んでみても、作品そのものについてコメントしている人はまだ見かけないですからね。
本当はこの映画がいいかわるいかの判断基準を持っていなくて、わからないから、
とりあえず良かったって書いているのかもしれませんね。
小学校のときのスパゲティーミートソースみたいに。
原作の方がいいのかと思ったら、そうでもなさそうですね
なんでも、人それぞれだもんね。
私も映画館で隣の席の人が号泣してたので。私、やっぱり冷たいのかなぁ?って、思っていましたが。
見終わって、一緒に行った友達と話してたら、友達は一番感動するシーンで寝てたそうです(笑)
>映画全体としてみたときに、何のまとまりもなかったですね
私も思いました。
こちらで作品を簡潔にまとめられてあって、そうか、そういうことだったのかと読ませていただきました。
実は、私は途中で帰ろうかと思うくらいつまらなかったので、じっくり見ていなかったのかもしれないです(笑)
でも泣けるシーンは確かにあったんですよね~~。
号泣する観客もわかります^^;)
でも、これでもかとつなげまくっていくのもやりすぎじゃないかと思うし、そのためにせっかく面白いドロ子さんのエピソードもあんまり生きないような気がしたんですよね。(つながりないしね(笑))
私は、原作が面白かったんですよ♪
でも、全く感じ方は人それぞれですもんね^^)
私は今日、見に行ってきました。
>私はこの方の脚本はどもうあわないんだよね。
同じところでひっかかったみたいです(苦笑)
見に行く前にチェックはしていたので
もしかしたら…?とは思っていたんですが(^^;)
>出演者の演技はどの方も素晴しかったです。
これも同感です。
ゆうすけとみゃーこのエピソードは好きでした。
tb、コメントありがとうございます。
>でも泣けるシーンは確かにあったんですよね~~。
私もシンヤへのジュピターさんの手紙、1000円札でお金を準備しているのを見たら。泣けました
でも、号泣では無かったです(汗)
>これでもかとつなげまくっていくのもやりすぎ
確かに。つなげ過ぎなわりには。みゃーことゆうすけの関係は皆とかけ離れてた様な
ミマムさんも脚本家でひっかかりましたか・・・
私は「サプリ」以来、副作用で。どうも苦手です
>ゆうすけとみゃーこのエピソードは好きでした
私もこの映画の中では一番好きなエピソードです
「陰日向に咲く」の出演者の演技、本当に素晴しかったです。
私からのTBが相変わらず不調で恐縮です。
塚本高史さん、今流行のイケメンヲタクってやつですかね♪
最初にヲタらしき振りを見た時は、かなり大笑いしたんですが、
そのあとの、みゃーことのエピソードは切なかったです。
それと、岡田クンと老女のやりとりも、
母の姿を重ねているのがわかるだけに涙でした。
コメントありがとうございました。
>塚本高史さん
とってもイイ味だされていましたね
男前だけに、ヲタ役が笑えました。
>みゃーことのエピソードは切なかったです
私はこの作品で一番、このエピソードが好きです