のりひめのひとりごと Monologue of Noriko

2012年からオーストラリアと日本を行き来しています。日常のいろいろを書いてます。

のりひめの過去ばなし26.マーケティングプロフェッショナル育成セミナーの立ち上げ

2011-07-04 20:37:45 | のりひめの過去ばなし
●マーケティングプロフェッショナル育成セミナーの立ち上げ

 この会社はもともと企画書の書き方のセミナーをしている会社ですから、
教育体系があります。
 私自身はこの講座に足しげく通い、学び始めた当初はなにしろ2分間の
プレゼンテーションもままならない生徒でした。
 でも、半年間の受講が終わるころにはかなり鍛えられて、
104名の受講生のなかで新人賞とプレゼン大賞を いただくことができました。
 そのまま何度も学んで講師としても活動していたので、カリキュラムには
とても愛着を感じていました。
 また一緒に学んだ仲間もたくさんいて、喫茶店で集まって課題の相談をしたり、
徹夜で課題をがんばったりしたりと、大いに盛り上がり、
その後はそれぞれ会社で出世していいポジションについてきていました。

 しかしわたしが最初に習っていた1994年で生徒数がピークに達し、
その後は事業縮小をしていて、通信教育でほそぼそ続けていただけに
なっていました。

 ここで講座の復活とカリキュラムの抜本的見直しをはかり、
あらたな講座をつくることになったのです。
 昔楽しかった講座と仲間がまた復活できると思うと、ほんとうに
うきうきしました。

 わたしは喜んでカリキュラム、テキスト作成をし、運営もしました。

 月1~2回開催、4回のスクーリングとプレゼンテーションで参加費用20万円
の講座で、かなりハードな宿題が出るビジネスプランニングと実践の講座でした。
 定員は20~25名です。

 メイン講師は社長で、講座の受講生にはそれぞれに担当アドバイザーがつきます。
 受講生はまずは学び、数回学んだあとに、アドバイザーとなるという仕組みです。

 今回の集客は、印刷会社のときよりもさらに簡単にできました。

 会員さんを対象に集客したので、もう気心知れている方々だったからです。

 学びたい人たちがなにを望んでいて、講座に何をもとめているか、 聞きながら
カリキュラムを作ったり運営を考えたこともあり、集客はリストアップした人が
ほぼ百発百中となりました。
 それ以外の人も、旧友たちがたくさん紹介してくれて、 かなり楽に
スタートできました。

 このときも会員組織の立ち上げと同様、ほんとうにわくわくしたものです。
 立ち上げが増えれば増えるほど、わたしも仕事がどんどん増えるのですが
やっぱりわくわくしちゃうんです。
 講座も研究会も、参加する人の前向きなパワーで、内容もライブで進化します。
 参加する人はどんどんスキルアップします。
 その人たちが地元に帰って元気を人に分け与えます。
 また会に参加してくれて、いい発信をしてくれます。
 そんな状況があたりまえのように起こっていたのでした。

 だから、新しいことを立ち上げるときも、だれがどんな風に劇的に進化していく
か考えるだけでほんとうにわくわくするのです。
 ハードワークであればあるほど、仕事にのめりこんだ時期でした。


 この講座を実験的にまず2クール行い、その後は名前を変えて本格的に
スタートしました。 現在も23期ということで継続しています。
 すばらしい人たちがどんどん増えて活躍しているそうです。


 読んでいただき、ありがとうございます。
 つづきます~♪