さて、帰りましょう。。。

やや二日酔いですが、今日もいい天気です。

石垣島も今日限り。

しかしながら、海に行こう！というような健全な発想はどこかに行ってしまいました。


オジイの目を盗んで図書館に出かけました。

ある意味、海に行くよりも健全かもしれません。

連日の泡盛漬けの脳みそでは、どの程度理解できたかは定かではありませんが、八重山の貴重な資料を拝見しました。


飲んだくれの旅でしたが、収穫も多かったです。

次回を楽しみにして、今回はとりあえず帰りましょう。。。

祭の翌朝。。。

今回は、とぅばらーま大会を見ることしか考えていなかったので、これが終わってしまえばやることがありません。

連日、いい天気なのに海にも行ってません。


今日くらいは白保の海でも見に行こうと部屋を出ると、オジイの酒盛りがすでに始まっていました。

結局、とぅばらーま大会関西代表者の方とともに、夕方まで飲んでいましたね。

おかげで、八重山古典民謡やコンクールの事など貴重な話を聞くことができました。

しかし飲んだおかげで、記憶の半分以上は飛んでいったと思われますが。。。



夕食の後の宴会では、三線弾くお客さんは私だけでした。

オジイとオバアの命ずるままに、知っている限りの八重山古典民謡を歌いました。

まあ、ほんの数曲ですが。


気分転換に三線で「津軽じょんがら節」を弾き始めると、オジイが浪花節をうなり始めました！

こちらもアドリブで合わせてあげます。

じょんがら節と浪花節、いい感じで合いますね～。

だんだんオジイが盛り上がってきて、最後は絶叫していましたね。


楽しかったですね。

拍手喝采でした。


こんなオジイは見たことないと、オバアも驚いていました。。。

最後は。。。

やっぱり、こうなりましたね。。。

芭蕉布。。。

今夜の芭蕉布は、ひと味違いました。

とぅばらーま大会の出演者の飛び入りがあり、お客さんも大会を見に行った人達なので八重山古典民謡ばかりやってくれましたね。


特に印象に残ったのは、ブラジルからの留学生のブリさん。

那覇に住んでいて、八重山古典民謡を習っているとか。

とぅばらーま糸満大会で優賞した方で、今回もゲストで歌を披露していました。

東京で能の勉強をしたいと言っていましたね。


芭蕉布では、「安里屋節」と「とぅばらーま」を歌ってくれました。。。

祭の後は。。。

やっぱり、宿で三線遊びですね。

「とぅばらーま」を歌うとオジイとオバアが「来年は出なさい！」という。


そうだね～、前夜祭には出たいと思いましたね。

今夜はコンクールだから、どうしても同じような歌い方になってしまいます。

決められたように歌わないと、優勝はできないのです。

息継ぎの仕方や発音が悪ければ、いくら心に響く歌でも落選です。


前夜祭は、それぞれの方がそれぞれの歌い方をされていました。

こちらのほうが、本来のとぅばらーま大会ではないのかな～。


さて、盛り上がった勢いで民謡酒場「芭蕉布」になだれ込みました。

今夜は鳩間加奈子が来ていて、盛り上がっていました。。。