人生はどこでどうなるかわからないね。。。

先ほどのトラウマ演奏会の病院には、毎月誕生会の演奏に行ってた！
4つの病棟で同時に誕生会が始まり、時間内に4つの病棟を駆けずり回って三線を演奏したものだ。
高齢者50人くらいいる病棟や10人くらいの若者のいる病棟まで。

その中に、印象に残ってる方がいた！
目は開いているが、全く反応がない車椅子の40歳くらいの女性。
出産直後にこのような状態になってしまい、何年も改善しないまま。
せっかく子供が生まれても、一度もわが子を抱いたことがないらしい。

人生は、どこでどうなるかわからないね！

写真は震災後初めて東北を訪れて、石巻の老人ホームで三線を弾いた時のもの。
家を流されて家族や友人を亡くした方もいると聞いていたので、涙で歌えなかった曲もあった。

人生は、どこでどうなるかわからない！
だから、やりたい事はすぐにやっておきなさいよ。

震災に遭われた方の言葉は胸に突き刺さった。。。

秋祭りでトラウマ演奏の思い出。。。

わが会のメンバー5人が秋祭りで三線を演奏することになった。
私は仕事で参加できないが、まあ頑張ってもらいましょうね～

秋祭りと言えば、強烈な思い出がある！
20年ほど前の話だが、山奥の病院の秋祭りで三線を演奏した時の話。

200人ほどの患者さんの前で、1人で演奏。
1曲目が終わり、次の曲の紹介を始めると突然会場から、
うるさい！まだやるとか～！！
と罵声が飛んできた。

車椅子のばあちゃんが叫んでいた。
穏やかになだめようとするが、一向に収まらない。
結局、職員がやってきて、車椅子のばあちゃんは退場となったのだが。。。

今でも強烈なトラウマとなっている。（笑）
でも、目の前にいたばあちゃんがニコニコして聴いてくれてたので、ずいぶん救われたけどね～

写真は石垣島のデイサービスで演奏した時のもの。
このデイサービスも違う意味で強烈だったな～

知ってる八重山の歌は全部歌ったはず。
鷲ぬ鳥節ととぅばらーまのリクエストに冷や汗が出たが、何とか乗り切った～（笑）