福岡de三線@てーげー日記。。。

福岡の沖縄三線を楽しむ会「かりゆし会」です。三線仲間募集中です~♪

暗い日曜日。。。

2019-05-18 | いろいろ。。。
「暗い日曜日」という曲を聴くと、自殺者が出るという。(都市伝説?)
失恋した女性が自殺して、彼が帰るのを待つという内容らしい。
作曲者の妻が自殺して、作曲した者も自殺している。
イギリスなど数か国で放送禁止!
実際に聴いてみると、暗い感じだね~

音楽というものは不思議なもので、人の心にプラスに働いたり、マイナスだったりする。
数年前に知り合った女性は、中学生まで原因不明の病気で寝たきりだった。
ある時ラジオから流れてきた曲を聴いたとたんに、体がみるみる元気になっていったという。
今では普通にプロの音楽家として活動している。

ボランティアで行ってる老人ホームやデイサービスでも、音楽でじいちゃんばあちゃんが元気になる。
初めてのボランティアは18年前か。
ひとりで津軽三味線を持って、近所の特別養護老人ホームに行った。

演奏前に職員が言った言葉。
あなたがいくら上手に演奏しても、ここの人たちは認知症で何もわからない。
だから、がっかりしないでね!

津軽じょんがら節や福岡の民謡、童謡など演奏した。
じいちゃんばあちゃん達は、ニコニコしながら手をたたいたり歌ったりして、楽しいひとときだったね。

演奏後に先ほどの職員がやってきて、
今日は感動した!
普段は何も反応しない人たちが、三味線に合わせて歌ったり手をたたいたりしたから。
と言った。

普段のことはわからないので、へ~そうなんだ!くらいしか思わなかったけど、何か面白そうだ。
最近はもっぱら三線でボランティアに行ってるけど、職員にとっては奇跡のようなことが普通に起きている。
音というのは実に面白いものだね!

話は戻って、ある特定の曲を聴いただけで病気が治るということは、ある特定の曲で自殺することもあり得るということか!
変に波長が合う人は「暗い日曜日」は聴かない方がいいかもね。。。

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