八重山の旅に出て、１週間が過ぎました。１０月２５日。。。２０数年ぶりの八重山。
石垣の民宿「ぱいらんど」でお客さん達と三線宴会。
オバアと「デンサー節」「とぅばらーま」を共演しました。
さらに、民謡居酒屋「芭蕉布」へ。
本場の八重山民謡を堪能した後、女の子二人をステージに引っ張り出して「安里屋ユンタ」「涙そうそう」で飛び入り出演。
２６日。。。竹富島へ。
ビールで身を清めた後、安里屋のクヤマの墓前で「安里屋節」と「安里屋ユンタ」を奉納演奏。
桟橋で夕陽を見ながら三線を鳴らそうと思ったが、人がウジャウジャ。
夜に出直して、満天の星空の下、覚えたての八重山民謡を演奏。
泡盛を飲みながら至福の時を過ごしました。
２７日。。。竹富島をひたすら歩き回る。
カイジ浜では野良猫と食料の奪い合い、アイヤル浜ではビール飲んで三線鳴らして昼寝。
上半身裸だったので、日焼けして肌が痛くなりました。
夜は集落のあちこちで種子取祭の練習がおこなわれていました。
２８日。。。種子取祭初日で、５時に会場の世持御嶽へ。
神事が行われた後、庭の芸能と舞台の芸能が神様に奉納されます。
８時間ほど素晴らしい舞踊や狂言が続きます。
夜は、ユークイ。ドラと太鼓を打ち鳴らしてユークイ歌を歌いながら家々を
まわりました。
異次元の世界のようで、本当に感動しましたね。
２９日。。種子取祭二日目。
本日も庭の芸能と舞台の芸能が一日おこなわれます。
出演者は竹富島の人達と島出身者だけですが、芸のレベルの高さに驚かされます。
夕方５時すぎに種子取祭終了しました。
３０日。。。朝一で石垣島にもどり、米原ビーチへ。
前回バイク旅で来たときにはキャンプをした懐かしいところですが、今回は民宿「花城」に宿泊。
ビーチでのんびりする予定でしたが、天気は下り坂。。。
宿でゴロゴロして、夜は三線宴会。
お客さんのリクエストにお応えして美空ひばりやスマップなどを弾くはめに。。。
これではいかんと「安里屋ユンタ」「十九の春」「てぃんさぐぬ花」など沖縄民謡路線に引き戻しました。
東北からのおじさん二人がいたので、三線で「津軽じょんがら節」を弾いたらとても感動してくれましたね。
ダイビングしに来た人が多く、私も２０年ぶりに潜ってみようかな。。。
と思っていたらダイビング・ショップのお姉さんが遊びに来て、どうやら現実になりそう。
八重山の旅も半分終わりました。
あとは、ダイビング（本当にやるのか？）と石垣島祭が楽しみなところですね。。。
