地元から近い某繁華街を歩いていたら、異様に賑わっている某チェーンCDショップに出くわした。
そこそこな広さの店内からは人だかりが溢れだし、道路まで人がちょい出の状態だ。
「何かが違う」
何だか気になった私はテクテクと、その人だかりのに近づいてみた。すると店の奥からカラオケみたいな歌声が聞こえ始めた。
インストアライブだ!
ちなみに聞こえてきたのは演歌のリズムである。鈴木は氷川きよしが好きだ。演歌「も」聴く人である。気になるじゃないか!
コンタクトの度が合わなくなってきているモヤモヤビジョン鈴木は、約10M先の特設ステージで熱唱する男性歌手が誰だかわからず、伸び上がりながら店頭の張り紙にヒントを探した。
…これだ!
「冠二郎・インストアライブ」
…おお!
改めて目の前に溢れ出してるお客さんたちを見てみれば、「!」っと目が覚めるくらいのおじさん率である。納得納得。いかにも演歌好きな風情な方が多くてちょっと笑ってしまった。
合いの手も入る中、新曲の「横浜物語」を笑顔で歌う冠さん。
鈴木も最後列ながらその雰囲気が楽しくなってきて、冠さんを携帯に納めようとカメラを起動。
そんな時、隣で見ていた全体にグレーなおじさんがポケットに手を突っ込みながら話しかけてきた。「もっと携帯上に上げて撮んなさいよ~」
おじさんの世界に慣れ始めた鈴木は即座に「あ、そうですね」なんつって携帯のシャッターを切った。冠さんはすでに歌いきり、お客さんたちにメッセージを投げかけています。
端から見た私は、ただの野次馬に見えたんでしょうか。完璧に冠ファンだと思われたでしょうか~
…とまあ、そんなことはどうでもよくてね、結局そのおじさんには「どう、上手く撮れた!」などと聞かれ、気付けば笑顔。人だかりに馴染んでしまっておりました。
ちなみに最後のメロディーに乗せて冠さんは「来週も頑張っていきましょうねお父さん」と拳をグインと回しながらひきつづき笑顔で言っていた。
なんだか元気がでた。
最終的に冠さんは、いかにも冠さん的な「ワッショーイ」という掛け声で横浜物語を締めくくった。ステージに近いおじさん達が声を合わせてワッショイコールしてるところを見ると、あれは冠二郎のお決まりの掛け声なんだろう。なんかいい感じの気合いが入ったよ。
そういえば、その全身灰色のおじさんは新曲が「ご当地ソング」だと繰り返し言ってきた。なんかピンと来なくて頷くことしかできなかったけど、ファン心理としては自分の土地の歌を好きな歌手に歌ってもらうのは喜びなんだね。初めて気にしたなぁ。
聴く側(地元のおじさん)と歌う側(冠二郎)の双方の思い入れがあってこその喜びなんだろうなぁ。地元に対する思い入れ。演歌ならではって感じがして、なんかいいな。
前に宮城出身の友達がカラオケで演歌を歌っていたが、その子の後ろには荒々しい日本海が見えたものです(日本海に面してないけど)
演歌とはまさに演じる歌、誰が歌っても同じにならない歌手ありきの歌。
演歌の何を知ってる訳じゃないけど、なんかそんな感じがする。
さてとこれから何聴くかな。レンタルしたし…ブラックアイドピーズ聴くか(かけ離れ過ぎです)
そこそこな広さの店内からは人だかりが溢れだし、道路まで人がちょい出の状態だ。
「何かが違う」
何だか気になった私はテクテクと、その人だかりのに近づいてみた。すると店の奥からカラオケみたいな歌声が聞こえ始めた。
インストアライブだ!
ちなみに聞こえてきたのは演歌のリズムである。鈴木は氷川きよしが好きだ。演歌「も」聴く人である。気になるじゃないか!
コンタクトの度が合わなくなってきているモヤモヤビジョン鈴木は、約10M先の特設ステージで熱唱する男性歌手が誰だかわからず、伸び上がりながら店頭の張り紙にヒントを探した。
…これだ!
「冠二郎・インストアライブ」
…おお!
改めて目の前に溢れ出してるお客さんたちを見てみれば、「!」っと目が覚めるくらいのおじさん率である。納得納得。いかにも演歌好きな風情な方が多くてちょっと笑ってしまった。
合いの手も入る中、新曲の「横浜物語」を笑顔で歌う冠さん。
鈴木も最後列ながらその雰囲気が楽しくなってきて、冠さんを携帯に納めようとカメラを起動。
そんな時、隣で見ていた全体にグレーなおじさんがポケットに手を突っ込みながら話しかけてきた。「もっと携帯上に上げて撮んなさいよ~」
おじさんの世界に慣れ始めた鈴木は即座に「あ、そうですね」なんつって携帯のシャッターを切った。冠さんはすでに歌いきり、お客さんたちにメッセージを投げかけています。
端から見た私は、ただの野次馬に見えたんでしょうか。完璧に冠ファンだと思われたでしょうか~
…とまあ、そんなことはどうでもよくてね、結局そのおじさんには「どう、上手く撮れた!」などと聞かれ、気付けば笑顔。人だかりに馴染んでしまっておりました。
ちなみに最後のメロディーに乗せて冠さんは「来週も頑張っていきましょうねお父さん」と拳をグインと回しながらひきつづき笑顔で言っていた。
なんだか元気がでた。
最終的に冠さんは、いかにも冠さん的な「ワッショーイ」という掛け声で横浜物語を締めくくった。ステージに近いおじさん達が声を合わせてワッショイコールしてるところを見ると、あれは冠二郎のお決まりの掛け声なんだろう。なんかいい感じの気合いが入ったよ。
そういえば、その全身灰色のおじさんは新曲が「ご当地ソング」だと繰り返し言ってきた。なんかピンと来なくて頷くことしかできなかったけど、ファン心理としては自分の土地の歌を好きな歌手に歌ってもらうのは喜びなんだね。初めて気にしたなぁ。
聴く側(地元のおじさん)と歌う側(冠二郎)の双方の思い入れがあってこその喜びなんだろうなぁ。地元に対する思い入れ。演歌ならではって感じがして、なんかいいな。
前に宮城出身の友達がカラオケで演歌を歌っていたが、その子の後ろには荒々しい日本海が見えたものです(日本海に面してないけど)
演歌とはまさに演じる歌、誰が歌っても同じにならない歌手ありきの歌。
演歌の何を知ってる訳じゃないけど、なんかそんな感じがする。
さてとこれから何聴くかな。レンタルしたし…ブラックアイドピーズ聴くか(かけ離れ過ぎです)