鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

名曲喫茶・らんぶる

2007年08月30日 | 【鈴木の部屋】
新宿にある劇場、シアターモリエールに向かい歩く。
泳いだ後、電車でとなりの男性にグッタリよりかかって爆睡し…ハッ!と我に返ってまた爆睡を繰り返し新宿に到着。
なんだか猛烈におなかがすいてることに気がついた。

待ち合わせの時刻まで、時間あるし。なんか~…

何を食べたいか考えるに、ファーストフードは違う。ミスド的なところじゃあ本懐を遂げられる気がしない。
おにぎり買う?
いやいやなんかそれは違うと思った時にピン!と来た店があった。
「らんぶるじゃん!」

名曲喫茶・らんぶるは、ちょうどシアターモリエールの真向かい。
名前の通り、一階から地下二階まであるフロアに足を踏み入れるとクラシックが朗々と流れ、地下一階から二階に続くレッドカーペットの階段は宝塚の階段さながら。
視線を感じて振り向けば、柱にはベートーベンの彫刻がさりげなくも強烈に飾られている。
床も階段もソファーも全部えんじ。
地下二階の天井は高く、まるでディズニーランドのアドベンチャーランド(だっけ?)みたいな重厚なシャンデリアが下げられている。
額黄色の看板と店の外観からして
なんか昔からあんだろな~
みたいな風情がまんまん。
実際その歴史はなかなかに長いのだが、個性的な喫茶店がなかなかないなか、らんぶるは先に書いたみたいな独特の風情で結構好きなのである。

おなかが空いていた鈴木、久々の外食とばかり…もうオーダーするものは決め済みだった。

チキンピラフだ。

らんぶるはサンドイッチなどの軽食と、スパゲティ、ピラフがお食事メニュー。
好きとは言え、そう頻繁にくることはないらんぶるで、一度だけ頼んだことがあるエビピラフは、なんかすっごい懐かしい味がするもんで好きだった。
でも今日その時は間違いなくケチャップ寄りな気分。

食いしん坊万歳みたいになってきたが、何年かぶりのチキンピラフ…
その味にニコニコが止まらなかったよ。(一応、人に顔は背けています)

しっとりして、平たくよそられたチキンピラフの上には炒めたフライパンからよそったであろうしゃもじ(?)の跡。
昔、レンジでチン説を流しそうになった自分を思い出し、見えない厨房のシェフに対して
「ごめんなさい」
とニコニコ顔で謝っておいた。

おいしかったよ。

さて、地上に上がってシアターモリエールの話。
学生の頃、ふかわりょうの出待ちをしていたら美輪明宏に遭遇して度肝を抜かれたことや、今参加している劇団を友人とともに見に行ったことが思い出深い。

そんなことを、「らんぶる」の地下2階のソファーに座って思い出していたが、そういやモリエールの舞台を見に行く前にらんぶるに入り、友人ともに話をし過ぎて開演時間まで過ごしてしまったことがあった。
あれは…
相当に焦ったな。
クラシック流れるらんぶるの店内を、さっきまでくつろいでいた客がヅカ階段を駆け上がり、さらに階段を駆け上がり、地上出口をでるやいなや劇場階段を駆け上がり座ったら暗転…みたいな。

そんならんぶるとモリエール。
向かい合う素敵なスポットだね!
同じ通りにある談話室滝沢は一回行って満足だったが、それとは違う魅力があるから…
らんぶる、オススメだーよ。


プールと湘南飲料

2007年08月29日 | 【鈴木の部屋】
久々に、地元のスポーツクラブに行った。
今日は通算1000メーターくらい泳いだ。
そのうち、300メーターくらいはビート板でバタ足。
プールエリア滞在通算2時間中15分はジャグジーで漂ってたにせよ、無理せずそこそこ泳いだ感じだ。

やっぱ、きもちええの~

鈴木は水泳が一番好きなスポーツなのだ。スポーツ選手を見ても、スイマーのしなやかな筋肉と、ぎゃくさんに勝るものは…まずないでしょ?!(あくまで個人的意見です)
中でも北島康介のそれは…拍手さえしたくなるんです!ちがいますか?!
…おっと…短い髪を振り乱してしまいました。

とは言えいまや、
マトリョーシカ?え…!マトリョーシカですよね?!
と、マニアックな突っ込みを受けてしまいそうな体型になってる鈴木。
気がつけば五キロ増えていた…。

やばい。やばすぎだってよ!

そんな独りダメージを胸に秘め、世界競泳を4夜連続録画して鑑賞しモチベーションを上げる。
北島康介とニューフェイス・入江凌介君の金に感動した鈴木は
「今泳がずにいつ泳ぐのだ!」
っとナウシカのあの人風に思い立ち、早速入会してみました。

この地元クラブ、なんせプールが広くコース幅も広い。開放感重視の私はそれだけで即決。
おまけに体育館みたいなアリーナがあり、バレーボールやバスケや卓球もできるのだ。学校みたいで楽しげ!
二ヶ月くらい凝縮して通うつもりだ。

さてさて。
写真は泳いだ後用に購入しておいたドリンクと背景はロッカーである。
ドリンクの名はその名も「湘南飲料」!
みなさまみたことありますか?
こちら、コンビニのサークルKサンクスとFM横浜が共同でプロデュースしたスポーツドリンクなのね。
パイレーツ(だっちゅーの、の方)が昔CMしていたサンガリアが製造。ライチ風味がなかなかにさわやかなんす!
夏も終盤で格安になっていたから買ってみたんだ。また来年もでないかな。

さて夜は新宿シアターモリエールまで演劇鑑賞にゆく。
新宿までの車内は爆睡であった。
それにしても水泳のだるさはつらくないのね、これ…
ま、今一番つらいことって言ったら定期がないことかな。
高いね、交通費ってさ。



サライ…サライを歌わなきゃ

2007年08月19日 | 【鈴木の部屋】
大学時代の友人からオレンジ色の封筒が届いた。
金曜日のことである。
開封してみると、APEのNIGOがデザインし、色も二色展開になった今年の24時間テレビチャリティーTシャツが出てきた。(黄色)
同封されていた手紙は、A4のプリンター用紙一枚。極めてラフなぺん字で書かれている。
この友人からの手紙、毎度のことながらラフに読み読みしてしまうゆるさがある。
基準値をはるかに上回るほどにあっさりさっぱりした性格の友人、時折熱い思いが文面から見え隠れすることがあるのだが、久々にその
ひょこっと出
に出くわしたためニヤける鈴木。にやけた内容はこんなだ。

「プレゼントのブログ読んだら、悔しくなったので、おくります」

最近書いた、鈴木の誕生日プレゼントに関する記事を読み、なぜか衝動的に小包を発送してしまったのだという。
数日後(昨日)直接会うことになっているにも関わらず郵送してくるとは…なかなかの勢いにますます笑ってしまう。

ちなみにTシャツは一度着たらしいのだが、その割に袋にちゃんと入っていてなんかきれいだ。
仕事がらみのチャリティーで全うに購入した代物らしい。
ちなみにNIGOは嫌いでも好きでもなく、牧瀬里穂との関係が今どうなっているのかと、テリヤキボーイズとしての活動がやっぱり納得行かないな~くらいしか気になるところがないのだが、24時間テレビで初めて見たポップなデザインにちょっと惹かれてるところはあった。
友人とは昨日会ったのだが、24時間テレビが昨日今日だったため
「やっぱ、今日着ないと」
っと、さらりコメントされてしまった。
鈴木なりにも正直「旬をのがしちゃいけないや」と思っていたため…
友人たちと別れ帰宅の後おもむろに開封。ポップなチャリティーTを着込み、テレビをオンし深夜コーナーに突入した日テレ「24時間テレビ」を鑑賞。
これがほんとの視聴者参加型!
いや…
参加型視聴者、というのが正しいのか?
というわけで、実直に任務を遂行してみたわけです。
麦茶を飲みながら、
「見ないと死刑だからね!」
と番組らしからぬことをコスプレ姿で言い放つしょこたんを見ながら、いつの間にか二時間ほどウトウトしてしまいました。
さて、写真は何のテクニックもない合成写真であります。
テレビに写ったタッキーと、鏡に映った自分が僭越ながら申し訳ないけど似ていたため(すいません)なんとなく合成してみました。
ちなみにこれは夜中の二時過ぎの作業である。
だから何
と言われそうな写真ですが…せっかくワンタッチで合成したからアップします

個人的に黄色のTシャツは好きなので、ちょいちょい着ていくつもりである。しかも普通に。
キッス貯金箱に続き、ひょんなとこからゲットできた、かなり嬉しいプレゼントだよ。
いま、なぜか駒込にいるため、フィナーレでこのTシャツを纏いサライを歌うことできないけど。

ありがとよ~


相談しないで牛乳だ

2007年08月18日 | 【鈴木の部屋】
仕事をやめて早10日。牛乳を普段以上に摂取するようになった鈴木。
朝ごはんはオールブランと決めているため牛乳は付きものである。
もともと乳製品好きなため育ち盛りの時期などは、ブルガリアヨーグルト500は一気に食べてたこともあった。
また、牛乳を勢い良くのんだりしたならばおなかが緩~くなっちゃうため、大人になった今はさすがに限度を決めている。
ただ、無職のいま、おなかを壊したところでここは職場ではない。慌てる場は皆無なのだから心配なんてないじゃぁないの。
おなかに相談はいまや不要。
いままさに、乳製品天国!

さて昨日。
劇団のメンバーのバイト先「パリの朝市」でフランス料理をご馳走になり、その流れで家に遊びにいってきた。
皆との待ち合わせ場所に向かう途中、池袋駅構内でこんな店を見つけた。
この猛暑に体が
「水をくれ~」
と訴えてきたため、水分をもとめ池袋駅構内をさまよう鈴木の目の前にその店はあらわれた。
場所はJR北口改札正面。
このとき、鈴木の好きな「クリスタルガイザー」も「おーいお茶・濃い味」も魅力を感じず、他でもない牛乳を体が求めていたようでフラフラと近づき、気付けば一本購入するやいなや
ゴクゴクゴクッ!
っと三口ガッツリ飲み干していた。
「コーヒー牛乳~おいし~!!」
※人に会うため牛乳はなんとなく避けてみた
瓶でのむコーヒー牛乳は、昔銭湯で飲んだ以来、二回あるかないかくらい。
冷えていて、ほんとにおいしかった。

この「牛乳バー」、牛乳・コーヒー牛乳それぞれ110円。瓶はもちろん回収してくれる。
看板を見れば「毎日が牛乳まつり」とのこと。
こういう町おこし的なフレーズにやられがちな鈴木は思わず写真を撮ってしまいました。

余談だけど、いままさにブームも落ち着いてきたお酢のお店
「黒酢バー」
もなかなか健康的だが自主的に買ったことはない。
鈴木的にはマイルドすぎるのだ。
一番人気は豆乳割りらしいが、よりまったりしそうだからあまり惹かれなかったなァ。
その点、前に働いていた某社の社食にあった「黒酢ドリンク」(何と100円)は、

オッス!オラ、酢!飲んでくれ!!
でも一気に飲むとケガするぜ!ヨロ!

っとまあ、えらく挑戦的なお酢そのままの味がビビッドで好きだった。
「これ…げぼげぼ!!お酢じゃん!」
初めて一緒に買いに行った同僚Mは、一口飲むなりゲホゲホと咳込んだほど。その後二度と買っていないようだが、同様に咳込みながらも鈴木はクセになっちゃったのだ。

そういえば社食のプリペイドカードの残金、払い戻しするのを忘れてたのを思い出したよ!
今度誰かに頼んでもどしてきてもらおう。
見たところ残金は680円。
たかが680円…されど680円!
黒酢ドリンクなら六個も買えちゃう値段だもの。
これはあなどっちゃいけないね。


フラッシュ・バック・ミー

2007年08月17日 | 【鈴木の部屋】
いい経験だったと心から思っているが、この一年間は鈴木の中で…没個性…と言うにふさわしい一年間であった。
気の持ちようだとわかっていても、自分の気に入ったり心地いいと思える衣服を身につけていないと落ち着かない鈴木。
挙動さえ不審になる(なった)。
鈴木が在籍した営業部という場は、鈴木が持っていたワードローブ(かっこええ)の、わずか一割ほどしか使えるものがなかった。
そのため、カバンから靴に至るまで購入せざるをえなかったのである。
とはいえ普通は手も出さない「一般的な」服は正直買いたくないに等しいため、着たきりすずめと思われない最低限の点数を、お得意の着まわしあの手この手で攻めまくったわけである。
普段着ないまでも、一応一般的な服もそれなりのコーディネート知識は持っている鈴木、そんなテクが功を奏し、一週間に同じ服を何度着ていようが、全く違和感を持たれずにすんだようだ…多分!

さてそんな没個性な期間中、ついでに没個性に拍車をかけたのがマニキュアである。
鈴木、マニキュア結構すきなのだが、基本ピンクやクリアなど一年前まで一個しか持っていなかった。
ちなみにこれは冠婚葬祭用である。
よく使っていた色は紫、赤、黒、ブルー。
パステルカラーも使っていたが、その際は金か銀のラメを一部にオンするなどし、なんならラメオンリーもあっさりしていて好きであった。
爪をナチュラルに見せることなど考えちゃいない。
「爪は全身の中の差し色よ。もしくはキャンバスかしら」
これが鈴木の爪に対する考え方だから、職場に行き、ナチュラルな色か、いわゆるきれいめネイルにしとかないといけないんだったここは!…っと、気づいたときのショックはでかかった(よく考えなよ)
黒に金ラメで「爪が漆塗り」みたくしていったら一発アウトだろうし、一度チャレンジで透明の黄色にしていったら怒られないまでも
「ペンで塗ったのかと思った」
と二人にコメントされ、「こういう色、見慣れないんだろうな~」とがっかりした記憶がある。

そこに来て、いま無職!
さすがに一年間すっかりシンプルにナチュラルに生活してしまったから忘れ去りそうになっていたけど、何を着ても、マニキュアを何色にしようと自由になったのである!

ひゃっほーい!!


久しぶりに思い出した。鈴木の楽しみはそんなとこにもあったのだよ。
今日明日と友人に会ったりするから早速塗りにかかろ。
今日は…紫にでもするかな。
そしてアロハをきて行こう…

ちなみに今、鈴木は髪を短く切りワックスで立てている。
久々色も変えてかなり自己回帰している状態であります!


誕生日+1ヶ月

2007年08月14日 | 【鈴木の部屋】
誕生日がある程度すぎさって、年齢が変わったことすらピンとこなくなった頃…。
遅ればせながら、プレゼントをもらうことがしばしばないだろうか?
誕生日をしっかり覚えている昔からの友人と会う機会がへっているからかもしれない。誕生日を覚えていても
「次会ったら渡すかな~」
ってなるもんな。

さらに鈴木だけの話であるが、学生の時ほど誕生日に重きをおかなくなってくると、昔はまるで林家ぺーのようにスラリスラリと覚えられた友人の誕生日も、いまや聞いても忘れてしまうことが多い。

そんなバットブレイン一直線の鈴木であるが、心ある旧知の地元友達が鈴木の誕生日に1ヶ月遅れてプレゼントをくれた。
遅れようが何だろうが、何にせよ嬉しい。
鈴木は人にプレゼントを選ぶにかけては
「プレゼント・コーディネーター」もしくは
「プレゼント・フィッター」
「プレゼント・チョイサー」←何それ
の称号を与えられる(誰から?)ほどのセンスと実績があると自負している。(自負でしょ)
だから、選ぶのも貰うのも大好きなのである。

この友人A、鈴木との共通の趣味は音楽と映画と大自然。
お互いに自分のゆずれないところは死守するタイプなのだが、うまく共存してきた中で相容れない私の趣味も、以外とわかってくれている。

今回もらったプレゼントは写真の品々。以下詳細

■最近大量に売られている各種ブタ貯金箱の、これは「KISSペイント」バージョン!
※しかもジーン・シモンズ
■夜光る絆創膏 ※ピンク・オレンジ・黄色
■プロレスラーマスクのキーキャップ
■足裏ツボマッサージグッズ

明らかにメインは貯金箱!
正直これは、KISSの四種類を随分前に買おうか迷った品だった。
「好きだけど自分じゃ買わないプレゼント」
プレゼント・ウォッチャー鈴木としては、ジャブが利いた優良プレゼントである!
光る絆創膏も、おそらく同年代の同性で考えたら喜ぶ率は相当低いだろう…が、そこは
「ささくれでも出来てピーっとむけてたりしないかな」
と、はやく身につけてしまいたい、そんなせっかち鈴木である。

さて、この友人A。
これらプレゼントにグッと来ながらひとしきり騒ぎ、くれた本人にも絆創膏をおすそわけしてあげたり(いらないと言われてるのに押し付けた)する鈴木に向かいこう言った。

「あえてこんなプレゼントを31のあなたに」

大丈夫…大丈夫!!
鈴木は嬉しい反面思いを巡らせた。

今年いただいたプレゼントについてだ。
…大丈夫!!

いいバランスである。鈴木の好きなジャンルの中でも
面白系、アート系、スタイリッシュ雑貨、そしてお酒…そして健康グッズ…ジャージと、見事に分散されていた!

「ホッ!」

しかし前回のスターウォーズフィギュアといい何といい、単に嬉しいだけじゃなくニヤッとしちゃうプレゼントをくれたAさんよ。
サンキュー!

ちなみにお礼シリーズ。
HさんとOさん→キノコ型鏡をありがとう!
DのKちゃん→ジャージをありがとう!
いつになっても、誕生日はいいもんだ。人のもちゃんと祝っていきたいもんですわ。