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鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

スーツ・イヤヤ症

2006年05月27日 | 【鈴木の部屋】
スーツ。
そんなもの着て仕事場に行くなんて死ぬまでないと思ってた。
過去に勤めた2社は幸いなことに、古着TシャツGパンつっかけインド綿金髪…とにかく何でもOKだった。
そんな環境で培養された異色の社会人6年生は今窮地に立たされている。
最近始めた仕事ってのが、基本ジャケット着用ジーンズNGサンダル不可ッ…。きるものがない危機的状況だ。
初日は1着だけ買っておいたスーツで事なきを得、その後ユニクロやGAPを奔走し慣れないアイテムをまとめ買いに走る。買いながらも不本意で猫背になる鈴木。胃まで痛くなるニャー。
好きなものを着ていけなくなる悲しみと、あんまし着たくないアイテムを買わなきゃいけない葛藤。こんなことなら「ガテン」で転職探しゃ良かったじゃん!と1人突っ込み入れるが、もう過ぎたこと。反動によって休日の服装が乱れるのは必至。服装の乱れは心の乱れ…の反対だ。
さて★見事1日目をスーツで過ごしきり(そんなに嫌いか)着替えたいから家路をマッハで急ぐ鈴木。
自分で言うのは気が引けるが、スーツ着るといやに似合っちゃうタイプのわたくし、嫌々ながらも「できる女」気取りでツカツカと渋谷を歩いていた…その時。
「これからどこいくんスか~」
「ちょっと~好みだったんで~声かけたんスけど~」
と背後から声をかけられる鈴木inスーツ。こりゃナンパだ!
何年かぶりの出来事に冷静に考えてみたが、これスーツ効果かも…
着るものによって身のこなしが変わるからか、今日はよく人が私を見ていたな(ちょっとおかしい)。
まんざら悪くない気分だ。
しつこく付いてくるセンター街のイケメン風に
「まずはメル友から~」
と言われ、
「ゴメンゴメン」
と背を向けて逃げ切ったが鈴木は笑顔だった。我ながら単純か馬鹿のどっちかである。

さて、そんな鈴木のスーツ嫌い症を一気に和らげてくれた友人がいる。素敵なコメントを是非載せておきたい。
「ネクタイ頭にまいたら似合いそうだね」
ばかにされてるようだが、鈴木にとってはかなり症状を和らげる一言だった。
…欽ドンだと思えばいい。
そんな気分にさせてくれるありがたいコメントだった。どこまで着崩していけるかを、徐々に試して行こうと思う。
楽しみができたぞ!

こんな証明あんな証明

2006年05月24日 | 【鈴木の部屋】
私は今、東銀座駅から浅草橋駅に向かおうとしている。
地下への階段を下りてスィ~っと入った改札があろうことか日比谷線で「間違えたっ!」と思った。鈴木はあんまりこういう間違いをしない人間のため、心のジダンダをふかふか踏んだ。
乗りたいのは浅草線だ。
改札外乗り換えってことで駅員さんに払い戻ししてもらい浅草線を目指す。
と、改札をでると真っ正面に「ここだよ」とばかりに待ちかまえてる改札があった。吸い込まれるように自動改札をすり抜ける鈴木。
入るやいなやプァー!っと電車が到着した。以外とタイムロスなしじゃん、とニヤつくも束の間、反対方向の車線だと気付く。
げー!めんどくさーいどこー反対ホームに行く道ー!
…っと、口は開けずに声を発するイライラなミー。鈴木は最短距離が好きなのだ。
ホームの隅々を見渡し気がついた事実。反対ホームに行くにはまたしても改札外乗り換えだと!
「罠じゃん…」
二度も違う改札にはいってしまった事への自己嫌悪アーンドなんじゃこの造りな地下の世界への憤慨…意外と自分、方向感覚関係(ひとまとめにしている)よわいんじゃないの?…っという想いを必死にかき消す。眉は末広がりだ。
さて、雑談をしていた二人の駅員さん(芸能人の「1日駅員」かと思う程、二人とも器量良し・驚!)に悲しい旨を告げると、その奥の階段下ね、とニヒル斜めり言いながらこんな紙をくれた。
有り得ない失敗をトゥワイスもしちゃった鈴木にとっては、階級を一つ下げられたかのようにも見えたこの二文字
「誤乗」
…ごじょう……。

ちっぽけな紙切れには、発行の日付を二度も訂正した痕跡がある。イケメンの仕業か汚い修正の仕方だ。ごじょう証明があるくらいだから、それだけごじょう(漢字変換すら出てこないよ)人口が出る駅なんだろうけど、日付の更新具合からしてそうでもないんだろーか??とか、巡る思いもひとしお。
いまやもう、入るべき改札で誤乗証明書を渡してしまったので「縁切~った」みたいな心境。
ああ清々しい!証明書は遅延だけで満足だよ~


テクノな酒屋と運動会

2006年05月19日 | 【鈴木の部屋】
至って基本的な酒屋さん


ポイントカードもなく、駅から離れた辺鄙なところにある酒屋。
この店では、他のお客さんと居合わせた試しがない。
商品はいつも定価。
なのに有線のチャンネル選びはいつでも絶妙。時に演歌、時に中嶋みゆき…。そして本日は初めての試みか、テクノであった!
流れていたのはジャパニーズテクノの祖先YMOのナンバー「ライディーン」。
氷結ゆずを買いたかったがすでになく、仕方なく淡麗グリーンにするか氷結の他味にするか延々悩む鈴木と、そこに流れるライディーン。客1人に対してノリノリで流れる。
結局、氷結と淡麗ともに購入してしまった。
この酒屋さん、いつでも定価な代わりに時々知らぬ間に割引してくれる。言われないからあんまり気がつかないが…そこがまたいい。
そうそう。
小学校の運動会では学年ごとにマスゲームや踊りを披露することが多いが、うちの姉の学年は確かこのテクノ「ライディーン」で踊っていたな。小学校六年の時分だったな。
こういった出し物は、その学年にいる先生達の趣味趣向が限り無く反映される。だからおしなべて同じ路線ではなくなり、ある意味面白い部分だともいえる。やってる当時はやりたくなかったが、今思うとかなり楽しい行事だったと思える。
ちなみに記憶する出し物を書いておこう。
■小1/ミッキーマウスマーチ
(この年にディズニーランドがオープンした為・耳としっぽをつけた)
■小2/タイトル不覚
(「キラキラキラキラキラ」「星の子供が銀河になるよおお~」みたいなフレーズが印象的。限り無く教育テレビ的な、夢のある選曲・ダンボールで宇宙船を作り乗り込んだ。かなり楽しんだ記憶アリ)
■小3か小4/ヒーロー
(ドラマ「スクールウォーズ」の主題歌。選曲をした上に、振付とその指導を買って出たソバージュの女性教諭はいまだに目に焼き付いている。名前は残念ながら記憶にないのだが、彼女が校庭の台上で激しく振り付ける姿は忘れることができない)

以上、本日のオブジェクションでした。…って、なにがやー(←こだまひびき)!


同級生はカート係

2006年05月17日 | 【鈴木の部屋】
あれはかれこれ四年前のこと。
国道246沿いの某ショッピングモールで、何を買うでもなくぷらぷらお店を見て歩いていた時のこと。
ちょっと先の従業員用通路から、4メーターくらい連なったショッピングカートをガラガラ~うねうね~と運んで出てきた人がいた。
「面倒くさがりか、プロだな」と思いつつ、ちら見していたらそれはなんと地元の同級生。
ちょっと立ち話して何ともなく別れたが、四年越し。またしても同じショッピングモールのだいたい同じ場所でカートを押してる同級生に遭遇してしまった。今日のことだ。
こちとら青いブルゾン姿のバイトらしき人が私に向かって「おお!」と声を上げたことに若干びびったが、次の瞬間誰だか気づき「そういやここにいたな!」と記憶を呼び起こすことができた。しかし四年以上カート押してると瞬時に計算した鈴木は(失礼;)…正直面食らった。
彼とは小中高と同じ学校だった。
記憶にある限りだと小学校2年のクラスと、高校の時通っていた予備校だけ同じだったと思うんだが、その存在はお互い普通に知ってたくらいのライトな関係であった。
ただ、彼は学年に必ず一人はいる何かと目立つ存在で、頭も良く、ギャグセンスも秀でていたから、私は私の中で彼を「将来確実になんかやるな」と勝手に位置付けていた。そんなちょっとうらやましい存在だったのだ。めんどくさいから以下彼=X。
四年前に遭遇するよりも以前Xに会ったのは、移転前のライブハウス・新宿ロフトである。つまりもう7、8年前。
Xは当時からバンドを組んでいて、結構有名なバンドとタイバンしたり、ラジオに出るなど頑張っていた。頭が切れる人だってことは分かっていたから、当然今の勢いでメジャーデビュー★して、ブームが去ってもキャラ勝ちで芸能界に残れるだろうな~よしよし。いいぞ!
なんておもっていたのだが。
状況は変わらずなのか、マイペースなXのこと、変えず、なのか分からない。とにかくXは今も四年前と変わらずカートを押している。
話によればまだバンドは続けていて、「気がつけばリーダーになってた」とのこと。私はXの親でもないし彼女でもないから何もアクションする気はないが、正直どーすんの?…っと聞きたかった。インディーズの方が儲かるって話をXから聞いてなお「そっか~」と言いつつ残念感は拭えない。
どうせなら誰もが聞けば知ってるくらいの人になってちょ!ってくらい楽しみにしてたのに。勝手に。むむう~
しかし同い年のメンズでロン毛でカールかけてる人はやっぱし貴重。
かくいう鈴木も何やってんのと聞かれ「私?…プーだよ」と答えざるを得ない状況これ如何に。
以前Xに夢を聞かれ一言ピシャリと語り「かっこいーじゃん」とコメントされた私が。いまや一言「プーだよ」…
嗚呼これが人生だよね。
結構頑張ってても何だか支離滅裂な状況の鈴木は、マイペースで自分的に満足出来てる同い年のXを見て、何だか足元見つめちゃいました。
地に足をつけて、周りの評価じゃなく自分の声を大事に生活してる。
大きなショッピングモールの中、ガラガラカートを押すXと偶然すれ違って、なんかそういうこと考えてしまいました。
Xのバンドはおそらく店頭のハードコアエリアでお目にかかれるでしょう。体力勝負だな~そういう意味で、がんばってくれ!

日本語の乱れ

2006年05月10日 | 【鈴木の部屋】
正しい日本語ユーザーが減っていく。
「正しい母国語はちゃんと知っておきたいよね!ふだんはこんなんだけど」と、軽く拳をにぎりしめる日本人・鈴木が警鐘を鳴らします。
…チーン!!

「ヤバい」「ビミョー」とかいやにオールマイティーなしゃべり言葉に培養されてきたくらいの世代。
多分ガングロ以降の当時のヤング達なんだけど、時は流れていまや働く年代になってるのね。
もちろん★ごく一部なんだけど、かなりヤバい(自分も使ってるけど棚アゲ)感じで不完全日本語ユーザーが社会に解き放たれてることは確かであります!チーン!
先日、鈴木は友人に誘われてふらり「酸素カプセル45分」というものに行ってきた。酸素カプセルって、リラクゼーション系のサロンの仲間で、高濃度酸素に満たされたカプセルの中で小1時間過ごすってやつ。
アタマが冴えるとか、人によっちゃあ髪に艶が戻った!(スタッフ談・怪)念願の子供ができた!(それはない)などの効能があるらしいのだが。
なかなかカプセルに入ることもないし、面白そうだし行ってみた。
さて出迎えてくれたのは推定24才の女子。早速クリアファイル片手に説明を始めた。こちらの理解を確認しながらの丁寧な説明で好感がもてたが、パソコンで丁寧に作られたそのマニュアルを何枚かめくってゆくにつれ、残念なものを発見してしまった。そこには…
「内部からは開けれません。」
と、明らかに「ら抜き」表記!
そこまで結構まともに説明されてきたマニュアルに突如現れた「ら」抜き表記にダメージを受けた鈴木はもはや説明なーんも聞けず、ぼんやり24才の目ばっかし見てた。
バイト2人しかいないっぽいし~もしかしたらこの娘がこれ作ったのかもしれない~と、若干目に哀れみを湛えて。
普段は別にどんな言葉使ってもいいとするし、バイトならまだ許されるよ。
でも間違ってもお店のそういう重要なやつにそういう間違ったやつつかっちゃダメダー!(わたしが語彙貧困)会社なんかありえないよね。
ああいうのは店や会社が怪しければ怪しい程重要。酸素カプセルなんてなんか胸張って「いい!」って言えない雰囲気あるのに、その一文だけで「やっぱしな」になっちゃったもん。
作ったマニュアルをチェックする人がいたなら尚更危険。スルーかよ!みたいな~(こういうのがいけない)
鈴木の警鐘はもはや乱れ打ち。
だらだらするのがイケてる時代の次は「でも実は知ってる」をイケてる定義にしないかね雑誌とかで…。いいと思うんだけど。
俺、謙譲語敬語マジ最高リスペクト日本の宝ってやつ?
みたいな主張から始めてだんだん美しい日本語ユーザーに仕立て上げていく、みたいな。そんな元彼みて地べたに座ってた元彼女改心してハンカチ敷き出す、みたいな。
…あんま面白くないか~

お水好きに朗報

2006年05月08日 | 【鈴木の部屋】
↑屋根はスケルトンでその上は一面水


お水、と言っても花道じゃないほうのお水ね。
その建物は「オアシス21」と言って、名古屋駅からどえりゃぁ近い栄(サカエ)駅から歩いて2、3分のところにある。だぎゃ。
見た目は999の車掌さんの帽子みたいなフォルム。
飲食店から靴屋花屋までいろいろ入ってるんだけど、バスのロータリーまでがぜーんぶ!地下に収まってて雨でも便利。
地上は、広い芝生に囲まれていて、なんだかニースばりに日光浴するナゴヤーがちらほら。なごやかだ(微笑)
さてさて。
地下からルーフまでガランッ…と!吹き抜けてるこちらはそれだけでも気持ちいい。スケルトンの屋根に張られた水に日光が当たる午前中だと、吹き抜けの壁面一面、それから地下の床に、水の波紋が映り込むんだ!ぎゃ!
これは綺麗。まるで海の中。
はたまた、屋上から池を覗くと地下階が見える。風がシャーッと吹けば、水しぶきがシパッとはねてきたりしてかなり爽快~
名古屋に1泊したのですが、連日足を運んでいた鈴木。ルーフ階のスピーカーからは、異様にミスマッチなヒップホップが流れていますがそれもまた一興。
わざわざこれを見に名古屋にはいかなくていいけど、名古屋に行ったら是非見に行ってみて!



悪魔のコラボレーション。

2006年05月03日 | 【鈴木の部屋】
深夜番組をチェックしてたら、気になる番組を発見した。タイトルはコチラ↓
「聖飢魔〓・地球デビュー20周年ライヴ」
1999年をもって活動をストップした聖飢魔〓。去年行われた復活祭の模様を40分間にまとめたらしいのだが、初めて目にする聖飢魔〓のステージは、未だかつて見たこともない衝撃的なものであった。
見てみると、ステージは閣下の素晴らしい歌唱力に加え、あのビジュアルに会場はノリノリ。メンバーみな現役。泣き出す美人ファンもいたりして相当な盛り上がり。
そんな中、あるナンバーが間奏に入るやいなや、閣下はおもむろに突飛なパフォーマンスを始めた。なんとそれは
「三点倒立」!
しかもその姿勢のまま…歌に入った。
メタルで、三点倒立!
そんな姿で歌うボーカリストいたら教えて~しかもメタルの!
さらに。
声がぶれたりしないけど、きっとキツいはずなのに閣下。
両脚を開閉して「タン!タン!」と足拍子取っちゃって客を煽ってる!
カメラは三点倒立する閣下のアップとクレーンショットを交互に映し出し、かなりアツいが同時にトンチキで笑えた。
鈴木の頭の中は、爆笑とリスペクトのマーブルチョコ。
倒立して歌う閣下の口先には、ぴったし高さを計算されたスタンドマイクが。
リハーサル何回したのか気になりながら、いい感じに脱力しつつ楽しく夜はふけていった…

ちなみにゲストはチーター。
…そう、水前寺清子。
是非また復活する機会があったら見に行ってみたい聖飢魔〓。なんなら解散前に行ってみたかった。ひじょーに残念でした。タンタン。


セイウチと私

2006年05月01日 | 【その他】
【大分マリーンパレス水族館】
http://www.umitamago.jp/

「超カワイイ~」

・・・あまりのかわいさに動きが止まってしまった。

yahooニュースで発見したんだけど、この子「セイウチ」。
4/28に産まれたばっかの「セイウチの赤ちゃん」・・・。
2匹いるらしく、名前はなんと「温と泉」・・・!
あつしくんといずみちゃんとのこと。
温泉て!・・・憎たらしいほどかわいい名前は公募したんだそうだ。いい仕事したね応募者!

セイウチなんて子供でもなんだか部長みたいな顔つきなんでしょうよ。と思ってたのに・・・ちがうちがう!
アザラシより牧歌的ですごく素朴な顔してる。なんだか「3丁目の夕日」にでてきそう。※夕日見てるよこれ
しかも前足をみてごらん。マンガじゃないんだから・・・って感じの基本的な形にキュウウ~(締め付けられている、何が?胸が)
とにかく成人したときの貫禄とはかけ離れたかわいらしさに驚いた上に骨を抜かれた。

晴れてニート生活に終止符が打てたら、昔から欲しかった「動物図鑑」買おうと決めた。
厚さが8センチ程の、高くて重い図鑑なんだけど。このセイウチ見て心が決まった!
その辺のメジャーじゃなくて、キャラクターにもなれないような動物たちを観察して、カピパラにつづくルーキーを見いだしたいものです。

ちなみに鈴木の部屋の「セイウチネタ」をひとつ。

あれは小学校2年の時、大好きだった図工の時間でのこと。

「学校周辺の森林で見つけた木の枝や葉っぱを使って動物を作る」っていうお題だった。
なにかとしっかりしたものを好む傾向にある鈴木少女は、1キロはあろうかという巨木をチョイス。ちょうど、横から見ると感じの「入」見たいになってる。まあ、太いのでほとんど木の塊みたいだが。
みんなは、枝で蛇、木の葉で鳥、組み合わせる系ではチョウチョなどを作成するなか、鈴木生徒はなんとセイウチを作成。
巨木に穴を2カ所あけ、いい塩梅にカーブした枝を差し込んだだけで完成しちゃったなんともシンプルかつ剛胆な作品だった。
その時考えてたこと(そこまで深くかんがえてない)は、未だに記憶しているのだが、

「これ、セイウチ以外に絶対見えない」
「セイウチなんかつくる人いない。絶対めだつ」
「思った通りのつよそうなセイウチに仕上がった。カッコイイ」
・・・と、そんなことを考えていた。

自分的にはかなりの芸術点で、図画工作に関しては通信簿絶対値=5(遠い記憶)だったから先生サイドもかなり理解があったとおもうんだが、問題は「セイウチ」っていう動物を当時の友達はだれも知らなくて、その説明をするのに何度も骨を折ったってことだ。
説明するとなると自分は「その姿と住んでるとこ」しか知らなくて、ちょっと赤面するはめに陥ったりした。

いやいや、それにしてもセイウチ赤ちゃんはかわいいね。
江ノ島水族館にいたゾウアザラシの「みなぞう」(昨年若くして没)はきもかわいかったけど、こいつはいうなれば「牧歌ワイイ(ボッカワイイ)」だ。

それ以外考えらんない!(小2と思考回路が同じ)