Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

野に咲く花のように風に吹かれて~♪

晴れた日はフィールドにいます

フラサバソウ‐房総丘陵

2022年01月22日 14時54分29秒 | みんなの花図鑑投稿植物
標準和名:フラサバソウ(ふらさば草)
別名:ツタバイヌノフグリ(蔦葉犬の陰嚢)
学名 Veronica hederifolia
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
全国の農道脇の土手などに自生するヨーロッパ原産の越年草で、花径は7~8ミリです。瑠璃色をした外来種の「オオイヌノフグリ」が繁殖すると消えてしまいます。
和名は日本で初めて調査したフランスの植物学者フランシェとサバティエの頭文字から付けられています。
1月22日撮影 房総丘陵にて

 

ヒメリュウキンカ‐房総丘陵

2022年01月22日 14時44分20秒 | みんなの花図鑑投稿植物
ヒメリュウキンカ(姫立金花)
学名 Ranunculus ficaria L.
キンポウゲ科キンポウゲ属
イギリスやヨーロッパ大陸の山地の湿った草原や湖沼畔に自生する多年草です。
園芸用に栽培されていたものが逸出して野生化しています。
花弁にような萼は7~9枚でその裏に3枚の萼片があります。リュウキンカには萼片がないことも同定のポイントです。
なお、尾瀬ヶ原や戸隠森林植物園などに自生する在来種のリュウキンカはリュウキンカ属の5弁花です。
1月22日撮影 房総丘陵にて
 




新規感染者4日続けて過去最多を更新-感染爆発中!

2022年01月22日 08時45分28秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は4万9854人、感染者の累計は207万6407人
国内では21日、過去最多を4日続けて更新する4万9854人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は207万5695人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は207万6407人になりました。
過去最多を更新または過去最多に並んだのは、
東京都9699人、大阪府6254人、神奈川県3412人、愛知県3187人、兵庫県2944人、福岡県2668人、千葉県2215人、北海道1644人、京都府1467人、静岡県1156人、岐阜県577人、群馬県645人、茨城県595人、岡山県549人、長崎県485人、新潟県470人、宮崎県339人、愛媛県260人、佐賀県293人、和歌山県275人、石川県229人、島根県190人、香川県171人、山形県74人、秋田県55人
25都道府県です。
なお、新たに確認された死亡者は9人で、累計は1万8492人です。
厚労省の発表によると重傷患者は117人増えて404人でした。

都内の新たな感染者は9699人、感染者の累計44万2452人
都内では21日、過去最多を3日連続で更新する9699人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は44万2452人になりました。
このうち、10歳未満から30代は6766人で全体のおよそ70%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は513人で全体のおよそ5.3%でした。
都の基準で集計した重症者は2人増えて11人でした。
なお、新たに確認された死亡者は無く、累計は3181人です。

世界の感染者3億4511万人超え、死亡者は558万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間22日7時21分の時点で3億4511万4623人となりました。
また、死亡者は558万2380人となりました。

新規感染者数の動向


患者数と死亡者数の動向


 都道府県別感染者数 


「緊急事態宣言」解除からオミクロン株の感染拡大まで3ヶ月猶予があったのに対策が進んでいないのは国の責任
ワクチンは発症・重症化・死亡リスクを下げる効果が大きいのですが、感染そのものを下げる効果はさほどありません。
都内で確認された新規感染者の約半数をワクチン2回接種者、感染経路の約半数は家庭内感染です。
ワクチン接種しても新型コロナウイルスに感染しますが、ウイルスの増殖を抑えますので感染しても無症状だったり、吐き出すウイルス量が減り他人に感染させるリスク及び重症化や死亡するリスクが下がることが分っています。
ワクチン接種による抗体値は接種後4ヶ月で下がり始め6ヶ月経過すると50~15%程度に低下します。
抗体値の減少幅は加齢と経過月数に従って大きくなり、感染した高齢者の重症化や死亡率が上昇しますので、諸外国のように4ヶ月経過したらブースター接種(3回目追加接種)を行うことが望ましいのです。
我が国では7ヶ月以上経過(高齢者は6ヶ月)してからブースター接種(3回目追加接種)を実施する方針ですが、これは政府の対応の遅れでワクチンの確保やワクチンの冷凍温度が異なるために冷凍庫の準備ができないことなどが理由です。
国はワクチン及び冷凍庫の確保に全力で取り組み、ブースター接種を4ヶ月経過に前倒しすべきです。
政府分科会の尾身会長は10日、岸田首相に高齢者のブースター接種(追加接種)や飲み薬供給体制の整備を急ぐよう申し入れました。
ブースター接種によって、重症化を抑え、医療体制のひっ迫を回避でき、2月下旬から3月初旬と予測される第6波のピークを低くして、経済のダメージをできるだけ小さくできます。
9月30日に「緊急事態宣言」が解除されてから12月までの3ヶ月間の猶予がありながら、ブースター接種以外でも、家庭内感染や症状急変による重症化-死亡者を防止するための宿泊療養施設の整備、第5波で問題になった保健所の業務ひっ迫への対応、PCR検査数が増加して結果連絡が遅れ感染初期に有効とされている抗ウイルス薬のモルヌピラビルの処方ができないなど対応の整備が進まないまま第6波に突入してしまいました。
首相 が代わっても対策は相変わらず後手後手ですから、新規感染者が過去最多を更新してしまいました。 

新規陽性者の8割以上が置き換わったオミクロン株
デルタ株からオミクロン株への置き換わりが急速に進んでおり、厚労省の試算では全国の新規陽性者の84%がオミクロン株へ置き換わっているとされています。
検疫をすり抜け特定されていないオミクロン株感染者が無症状や軽症のため感染を自覚しないまま感染源になっていますので、誰もがどこででも感染しうるリスクが日を追うごとに高まっています。
吐き出されるウイルス量は発症前2日と発症後3日が多いといわれます。
新規感染者の約75%がワクチン2回接種者完了者なのに、政府は「ワクチン・検査パッケージ」政策で、飲食店の入店や各種イベントの入場条件を続けたため、そこでクラスターが多数発生しています。成人式でのクラスターもそんなひとつです。
PCR検査や抗原検査で陰性でも、その直後に陽性となって感染源となりますので、検査で陰性だからと安心できないのが新型コロナウイルス感染症です。

「ステイホームなんて必要ない」-尾身会長の発言は間違ったメッセージが国民に届きかねない
政府分科会の尾身会長が19日、まん延防止等重点措置の適用地域を拡大する政府案を分科会が了承した直後の取材で、重症化率が低いオミクロン株を前提に、繁華街の人出を減らす「人流抑制」から、飲食店などの「人数制限」に対策のかじを切るべきだと言及。その上で、少人数でマスク着用での会話などを心掛ければ、「ステイホーム」や「飲食店を閉める」必要はないと述べました。

感染しない、感染させないために、不要不急の外出を自粛し、やむを得ず外出する時は、「密接」「密閉」「密集」を避け、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を励行して感染のリスクを減らしましょう。