ゼニバアオイ

ゼニバアオイ（銭葉葵）

学名:Malva neglecta 

アオイ科ゼニアオイ属

ユーラシア大陸原産の越年草で、茎は地を這い節から発根します。

葉は互生し、幅3-5cmのほぼ円形で多数の鋸歯があってごく浅く5～7裂し、裂片の先は円く、基部は深い心形で表面にまばらな短毛があります。

直径1cmほどの白色〜淡紅紫色の5弁花を葉腋に着けます。

ウシオツメクサ

ウシオツメクサ（潮爪草 ）
別名:オニツメクサ
学名Spergularia marina (L.) Griseb.
ナデシコ科ウシオツメクサ属
海岸の湿った砂地に生える一年草です。

ノイバラ（ピンク色）

ノイバラ（野薔薇）

学名　Rosa multiflora

バラ科バラ属

やや湿り気があって日当たりのよい川沿い、山裾、湿地などに育つ落葉低木です。

蕾の先や開花した花被片の縁がほんのりピンク色の個体はよく見かけますが、白花に混じって鮮やかなピンクの個体が多数咲いていました。

ミツバウツギ

ミツバウツギ（三葉空木）
学名　Staphylea bumalda
ミツバウツギ科　ミツバウツギ属
北海道から九州にかけての渓流沿いや林縁などに生える落葉低木で、花径8mmほどのウツギに似た小さな花を付けます。
春から初夏にかけての柔らかい新葉は、山菜として「炒め物」「和え物」「天ぷら」などの食材になります。

ホオノキ

ホオノキ（朴の木）
学名 Magnolia obovata
モクレン科　モクレン属
北海道から九州にかけての谷筋などに広く分布しますが、橋の上からでないと花姿を見ることが難しい樹高30mに達する落葉高木です。
岐阜県飛騨高山地方の名物「朴葉味噌」は、この葉を使った郷土料理です。

ハマワスレナグサ

ハマワスレナグサ（浜勿忘草・浜忘れな草）
学名: Myosotis diocolor Pers.
ムラサキ科ワスレナグサ属
ヨーロッパから西アジアにかけてが原産の帰化植物です。
草丈は5～15ｃｍ、葉の両面に白い短毛が密集します。
花径は2～2.5mmで同属のノハラムラサキより小さいので見つけずらいです。
咲き始めは淡黄色ですが咲き進むと青に変わります。

ウワミズザクラ

ウワミズザクラ (上溝桜)
学名　Padus grayana
バラ科　サクラ属
北海道から九州にかけての日当たりのよい谷間や沢の斜面などに生える落葉高木です。

ミヤマシキミ

ミヤマシキミ（深山樒）
学名:Skimmia japonica Thunb
ミカン科ミヤマシキミ属
宮城県以南の本州・四国・九州の低山の林内に生育する常緑低木です。
有毒ですので注意してください。

房総の野の花山の花

Kurumatabiskyの野に咲く花に魅せられてPart1掲載の「房総の野の花山の花」

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