Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

野に咲く花のように風に吹かれて~♪

晴れた日はフィールドにいます

チチコグサ‐房総丘陵

2022年04月30日 15時42分53秒 | みんなの花図鑑投稿植物
チチコグサ(父子草)
学名 Gnaphalium japonicum
キク科ハハコグサ属
日当たりのよい草地や芝生に生える在来種の多年草です。
花序は玉型で穂状にならないこと、茎が細く茎葉は数枚と少ないこと、披針形の葉の表面は緑色で裏面は密生した短毛で白いこと、花序の下に披針形の苞葉が放射状にあること、草丈は足首ほどで頭花が重たいため日中は垂れていることが多いなどの特徴があります。
1ヶ所に10数本まとまって生えていることが多いので比較的見つけやすい山野草です。
4月30日撮影 房総丘陵にて
 







ミミナグサ‐房総丘陵

2022年04月30日 15時22分15秒 | みんなの花図鑑投稿植物
ミミナグサ(耳菜草)
学名 Cerastium holosteoides var. hallaisanense
ナデシコ科 ミミナグサ属
北海道から九州にかけての農道脇や畑などに自生する多年草です。
ミミナグサは茎・葉縁・萼片が暗紫色で、花は茎から離れて咲きますが、ヨーロッパ原産のオランダミミナグサは茎・葉縁・萼片が明緑色で、花を茎近くに付けるので区別できます。 
4月30日撮影 房総丘陵にて








ユウゲショウ‐房総丘陵

2022年04月30日 15時17分57秒 | みんなの花図鑑投稿植物
標準和名:ユウゲショウ(夕化粧)
別名:シロバナユウゲショウ(白花夕化粧)
学名 Oenothera rosea
アカバナ科 マツヨイグサ属
明治時代に観賞用として移入されたものが逸出して野生化したもので、道端や空き地などに生え、純白で花径1.5センチ前後の花は日中に開花し夜には閉じてしまいます。
赤花の萼や茎は茶褐色ですが白花の萼や茎は緑色ですので開花前でも区別できます。 
4月30日撮影 房総丘陵にて




ユウゲショウ‐房総丘陵

2022年04月30日 15時15分45秒 | みんなの花図鑑投稿植物
標準和名:ユウゲショウ(夕化粧)
別名:アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
学名 Oenothera rosea
アカバナ科マツヨイグサ属
明治時代に観賞用として移入されたものが逸出して野生化したもので、道端や空き地などに生え、淡紅色で花径1.5センチ前後の花は日中に開花し夜には閉じてしまいます。
房総での花期は、4月下旬から10月中旬までと比較的長く見られます。 
4月30日撮影 房総丘陵にて




コメツブウマゴヤシ‐房総丘陵

2022年04月30日 14時01分15秒 | みんなの花図鑑投稿植物
コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥)
学名 Medicago lupulina
マメ科ウマゴヤシ属
北海道から九州にかけての農道脇などに見られるヨーロッパ原産の帰化植物で、房総での花期は4月上旬から6月下旬です。
コメツブツメクサと似ていますが、コメツブウマゴヤシは葉裏一面に短毛が密集し、受粉後の花は落ちます。
一方、コメツブツメクサは葉裏の主脈に沿ってまばらな短毛があり、受粉後の花は垂れ下がって落ちません。 
4月30日撮影 房総丘陵にて







ギンラン‐房総丘陵

2022年04月30日 13時29分06秒 | みんなの花図鑑投稿植物
昨年よりも10日ほど遅れましたがギンランが開花しました。

ギンラン(銀蘭)
学名 Cephalanthera erecta
ラン科 キンラン属
黄色い「キンラン」に対して名付けられ、花期は4月下旬から5月下旬で草丈は15センチ前後、盗掘により減少が続いています。
千葉県レッドリスト カテゴリC 要保護生物
4月30日撮影 房総丘陵にて