Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

野に咲く花のように風に吹かれて~♪

晴れた日はフィールドにいます

シロバナタンポポ‐房総丘陵

2022年01月12日 15時26分01秒 | みんなの花図鑑投稿植物
昨日まで雪が残ってた草地で

シロバナタンポポ(白花蒲公英)
学名 Taraxacum albidum
キク科 タンポポ属
関西以西の本州と四国・九州にかけての野原・川の土手・田や畑の畔などに自生する多年草で若い葉はサラダに根はキンピラなどの食用になります。
1月12日撮影 房総丘陵にて



無症状や軽症の潜在感染者が感染源になっている!

2022年01月12日 06時10分37秒 | 新型コロナウイルス感染症
オミクロン株市中感染急拡大10日までに確認されただけでも1217人
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は全国各地で市中感染が急拡大しています。
10日までの市中感染者は1217人になりました。
これまでに、空港検疫で986人、検疫をすり抜け都道府県で確認された陽性者142人、市中感染等1217人、合計で2345人が確認されています。
この感染者数は、1週間ほど前に陽性が確認されオミクロン株が疑われる検体のゲノム解析で特定されたものですから、年明けの人流を勘案するとこの数倍がオミクロン株に感染しているものと思われます。
デルタ株からオミクロン株への置き換わりが急速に進んでおり、沖縄県のほぼ100%をはじめ全国では75~80%がオミクロン株へ置き換わっていると推計されています。
検疫をすり抜け特定されていないオミクロン株感染者が無症状や軽症のため感染を自覚しないまま感染源になっていますので、誰もがどこででも感染しうるリスクが日を追うごとに高まっています。
吐き出されるウイルス量は発症前2日と発症後3日が多いといわれます。
PCR検査や抗原検査で陰性でも、その直後に陽性となって感染源となりえますので、検査で陰性だからと安心できないのが新型コロナウイルス感染症です。
感染しない、感染させないために、不要不急の外出を自粛し、やむを得ず外出する時は、「密接」「密閉」「密集」を避け、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を励行して感染のリスクを減らしましょう。

オミクロン株の国内発生状況


国内の新たな感染者は6378人、感染者の累計は178万229人
国内では11日、1週間でおよそ5倍に激増の6378人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は177万9517人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は178万229人になりました。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、累計は1万8419人です。
厚労省の発表によると重傷患者は10人増えて100人でした。
沖縄県では、11日時点で医療従事者145人が感染し、濃厚接触者を含め503人が休んでいて、21の医療機関で診療に影響が出ているとのことです。

都内の新たな感染者は962人、感染者の累計38万9728人
都内では11日、1週間前のおよそ6.4倍の962人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万9728人になりました。
このうち、10歳未満から30代は701人で全体のおよそ73%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は51人で全体のおよそ5.3%でした。
11日までの7日間平均は890.4人で、前週比981.7%と急増しています。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ4人でした。
なお、新たに確認された死亡者は無く、累計は3175人です。

世界の感染者3億1227万人超え、死亡者は550万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間12日5時21分の時点で3億1227万3593人となりました。
また、死亡者は550万1266人となりました。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向 


都道府県別感染者数 


ワクチンだけではオミクロン株の感染リスクは下げられない
ワクチンは発症・重症化・死亡リスクを下げる効果が大きいのですが、感染そのものを下げる効果はさほどありません。
1月9日に確認された東京都の新規感染者1223人の内、約半数をワクチン2回接種者が占めています。
ワクチン接種しても新型コロナウイルスに感染しますが、ウイルスの増殖を抑えますので感染しても無症状だったり、吐き出すウイルス量が減り他人に感染させるリスク及び重症化や死亡するリスクが下がることが分っています。
ワクチン接種による抗体値は接種後4ヶ月で下がり始め6ヶ月経過すると50~15%程度に低下します。
抗体値の減少幅は加齢と経過月数に従って大きくなり、感染した高齢者の重症化や死亡率が上昇しますので、諸外国のように4ヶ月経過したらブースター接種(3回目追加接種)を行うことが望ましいのです。
我が国では7ケ月以上経過してからブースター接種(3回目追加接種)を実施する方針ですが、これはワクチンの確保やワクチンの冷凍温度が異なるために冷凍庫の準備ができないことなどが理由です。
国はワクチン及び冷凍庫の確保に全力で取り組み、ブースター接種(3回目追加接種)の4ヶ月経過に前倒しすべきです。
政府分科会の尾身会長は10日、岸田首相に高齢者のブースター接種(追加接種)や飲み薬供給体制の整備を急ぐよう申し入れました。
ブースター接種によって、重症化を抑え、医療体制のひっ迫を回避でき、2月下旬から3月初旬と予測される第6波のピークを低くして、経済のダメージをできるだけ小さくできます。
首相 が代わっても対策は相変わらず後手後手ですから、第5波を上回る感染拡大は避けられないですね。