くるまと空とノンキ者

好きな車で空と語り、雲になり風になりどこまでものんびりと

夢の大陸へ 5

2006-12-24 | おもちゃ
私の車のダッシュボードは不思議なポケットだ
    夢がいっぱい詰まっている(笑)
      (コンビニのおまけ 缶コーヒーのミニカーから)

夢の大陸4の続きです。


チビスケさんの体調が変な事を知らないトヨタさんは
    近道のタイムトンネルを何処までも進んでいました。


小さな光りが見えて来ました

       「あっ、やっと出口が見えてきたぞ」

あれっ!ここは何処だ



山脈の ガケっぶち に立たされた感じだ。

 どこで未知を間違えたのだ~

  もう一度 戻ってみよう。


やがて、トンネルの先に明りが見えて来ました。

 あれっ!今度は林の中だ・・・

あれっ!おかしいぞ

 そうか 「あせる気持ちが 私を変な方向に・・・・」

  落ち着くんだ(私は自分に言い聞かせた)

   でも、おかしいぞ この道は何処の未知なのだ?


やがて、トンネルの先に光りが見えて来た。

  たしか 未知の駅に向っているのに・・・

   今度こそ・・・



あれっ!ここが未知の駅かな?

     未知の駅って こんな建物かな
      だれも居ないぞ 人影が全然無いのだ・・・

       「こんな時は 落ち着くんだ 落ち着け」

トヨタさんとトレッカーさんは、行き先の見つからないトンネルに迷いこんだみたいです。




一方、その頃 チビスケさんとチビコさんは

  海岸線でひと休みした後 未知の駅に向いました。



二人のあせる気持ちが 不思議な線路に導かれるように進みます。

 何分くらい 走ったのか 

あれっ!ここは何処なの ?



今にも邪悪な世界に引き寄せられそうな
      そんな不気味な場所に導かれました。

         道は未知でも不思議な導きです。

 その時、チビスケさんも あせる気持ちで 自分を見失っていたのだ

「落ち着くんだ 落ち着いて しっかり自分の道を進まなきゃ」

    目を覚ますような大きな声で叫びました。

「会いたいよ~」

            この時、チビスケさんは体の痛みを忘れていました。




ふたりは、急いで元の場所に向いました。

もう一度、落ち着いて みちを 考える事にしました。





その頃 トヨタさんも 気持ちを落ち着かせ

 大きな声で叫びました。

  「会いたいよ~ 会いたいよ~」とみちを急ぎました。



まるで 時空間移動するかのように

      不思議なトンネルを通りぬけて行きます。


その時です!

 ふたりの「会いたい」と叫んだ声が 

   光りの サンタクロースさんに届いたみたいです。

突然!青い光りが・・・

トヨタさんを照らし

同時に
     チビスケさんを照らし

その青い光は 心の羅針盤になり

 光りの進む方向にお互い向いました。


    あっ! あれっ! 

     その時です とても眩しく とても輝かしい光が見えて来ました。


   「あっ、トヨタさんだ! 」

     (あれっ、チビスケさんだ! )

         二人は やっとのことで

           未知の駅で 再会する事が出来ました。










その時、トレッカーさんとチビコさんの歌声が聞こえてきました。

「ウエルカム ようおこそ 君が今 ここにいること・・・・」あれっ!

     メリークリスマス!




こうして サンタクロースさんより 

 クリスマスイブの日に 一つの奇跡のプレゼントをいただきました。



第1部 終わり








(この時 チビスケさんの体の事は誰も知りませんでした。)

第2部に 続く


(最後の写真の背景は三井ホームさんの世界の家シリーズの中からです。)


    





 

  



     



 

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする