自力登校練習中

特別支援学校に登校する方法は、
自力もしくは通学バス利用。

普通の高校生だったら、当然自力。
この前まで同じ中学校に通っていたいわゆる健常児たち。
彼たち彼女たちは、同じ高校に通う子らで集合して、自転車通学をしているようです。
もっとも自転車で通える範囲にある高校の場合ですが。

自宅から特別支援学校まで、徒歩２０分ほど。
学校見学、体験入学、入試、合格発表、入学者説明会・・・
今まで徒歩でしか行ったことがないので、入学前は疑問を抱かなかったおさる。

が！
いざ入学してみると、大好きなバスがある！
本当は、バス通学を利用したいのかもしれません。

でも「キミは、歩いて通うの！」と断言されているため、我慢しているのでしょう。

出も自力登下校が出来るのは、許可をもらえてから。
今のところ、練習中という扱いです。

後ろから見ていると、きちんと信号を守っているし、横断歩道を渡っている。
大丈夫かな～～　この調子じゃ。

でも、今日の帰り、ちょっと問題が～～～
トイレに行きたくなったおさる。
「なぜ、学校にいるときに行かないのよ！家まで我慢しなさい」

急に走りだしたおさる。
「走ったり歩いたり」って、駄目なんじゃないの？

走り出したのは、ひょっとして・・・
その先にあるのは、公衆トイレ。

案の定、すっきりとした顔で出てきました。

こう言うのは、寄り道になるんだろうか？
トイレに行きたい→我慢できない→その場でする。
こう言うのじゃなく、自分で判断してトイレに駆け込んだことも、マイナスポイント？

さ、明日も練習だ～～