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いそがしのトトロ

きたぐにのせいかつ日記。 

秋を楽しむ

2023-10-19 08:49:09 | 日記

日曜日、青森の近く、二戸にある稲庭岳(1078m)へ行った。参加したのは8名。

天気予報はあまり良くなかったが、北上するほど空は明るくなってきた。午前中ぐらいは持ってほしい。、寂聴さんが住職をつとめた”浄法寺”というお寺がある集落を通った。浄法寺塗りという漆塗りが有名だ。登り口までは広い放牧地が広がり、キャンプ場もある。

黄色く色づくブナの林の中を登って行った。

頂上について、おにぎりを食べていたら雨がふりだした。雨合羽を着て、もくもくと、笹竹が刈り取られたばかりの滑りやすい道を注意しながら下って帰った。

 

火曜日、3人で芋煮会に出かけた。車で30分ぐらいのところにある、南川ダムには、無料のたくさんかまどが並んでいる公園がある。トイレや駐車場もあり便利。

以前は年に何回も芋煮会をしたものだが、何年ぶりだろう。公園にはすでに2組のグループがテントを張ったりして始めていた。カップルもいる。

炭に着火剤で火をつけた。用意周到だと思っても何かしら忘れたりする。点火の道具を忘れた。となりでバーベキューをしていた若いカップルに貸してもらった。

水から沸かしたので1時間ぐらいかかった。

里芋 豚肉 こんにゃく ごぼう 大根 人参 とうふ 長ネギ みそ味のなべ

ようやく煮えたので食べていると、向こうに見える木に、アケビがぶら下がっているのを見つけた。近づいてみると、きれいなアケビだった。種が入っているものもないのもある。鳥に食べられたんだろう。いくつかもいだ。

ライターを貸してくれた若者が来て、「何ですか?」と言うので、1つあげて、アケビを教えてあげた。

山形ではアケビの皮に甘みそ・シイタケを詰めてフライパンで焼いて食べるのだ。

夕食に食べた。じっくり弱火で30分位焼くと竹串がすっと入るぐらいやわらかくなる。秋の味覚。母も父も好きだったアケビ。

 


やっとできた

2023-09-15 08:32:38 | 日記

八月から始めたクロスステッチができあがった!

暑くて、庭仕事もできず、さんぽもできず、スイミングスクールは子供たちの夏休みに開放するため八月は休みだった。

冷房をつけて、こつこつと取り組んだ。

昔のしまいこんだ図案をつかって、忘れていたクロスステッチ用の布で始めたが、縦寸法がたりないことがわかって少し縮めることにした。この図案は周辺を花で囲んであるので、その花の図案を上下ひとつづつけずることにした。中央の絵もけずるしかない。

しかし、下の花の図案とよこの花の図案の茎の長さがちがっているのに気が付かず、途中で気が付いてやり直すはめになった。

しかし、できあがったものは最後のところでひと目ずれてしまっていた。どこでこうなったのかいくら考えてもわからなかった。でも誰もわからないようなひと目なので、良しとした。

もともとの図案がこれである。

1か月半の作業だった。終わってしまうと残念だ。誰にでもできる。こつこつとつづければ。こんな単純作業の何が楽しいと思う人もいるだろうな。

でも私はすきだ。

 


50年ぶりに尾瀬に行く

2023-08-09 08:18:43 | 日記

昨年、山歩きのグループを紹介してもらったので、予定表を見て歩けそうなのを選んで参加している。昨年は、日帰りの山歩きを5回ほどした。今年は1泊のにも参加してみようと、尾瀬に行ってきた。

尾瀬に行ったのは、勤めているとき、山の好きな男性に誘われて男2名、女2名の4人グループだった。リーダーの男性は真面目な信頼できる人とわかっていたので、能天気な女2人は、すべて計画をゆだねてついていっただけ。燧岳に登り、山小屋(多分長蔵小屋)に1泊した。味噌づけの肉を焼いてくれた。コバイケイソウやニッコウキスゲのなかでたくさん写真をとってくれた。疲れしらずで、恩知らずな青春だった。楽しかったよ。

この度は、御池という駐車場まで車で行き、そこから歩いて三条の滝を見に行き、温泉小屋に宿泊して、次の日、尾瀬沼ぞいに湿原を歩き、沼山峠からでているシャトルバスに乗って駐車場に戻るというルートだった。

連日、全国的に猛暑続きで、桧枝岐にある御池のあたりも30度ぐらいあっただろう。でも湿原に出ると風が気持ちよかった。

三条の滝への道はちょっとたいへんだった。しかもおおぶりなはしごやつり橋がかかっているが、修理の予定が近々あるそうで、不安定なところも多い。滝をみる見晴台も先まで行くのは恐かった。

滝じたいは、予想以上にすばらしかった。高さ100m、幅30mあるそうだ。

この手すりのゆるみが恐かった。

温泉小屋までの道が暑さと悪路でつらかった。仲間の一人が熱中症になり、足がつったり気分が悪くなり、休憩しながらの移動だった。私も左ふとももが痙攣して、漢方薬をのんだ。

足の屈伸をしたり、漢方薬が効果てきめんで歩けるようになり、無事温泉小屋に到着!

この温泉小屋はふとんや、清潔なシーツと枕カバーがあり、その名の通り温泉がある。シャワーもひとつついていたが、シャンプーは環境に配慮して使用禁止。8畳に4人だったが、じゅうぶんだった。窓には網戸がないので、最初は暑く感じたが夜中には皆、毛布にくるまった。

夕食は上等の部類らしいが、メインはカレーで、それにいくつかおかずがつくぐらい。朝食には温泉卵がついた。

外にカフェが併設していて、ウッドデッキに居心地よさそうな椅子が湿原のほうをむいて並んでいた。そのウッドデッキスペースは、利用者以外立ち入り禁止だった。

食堂からみえる湿原。至仏山は雲に隠れて見えなかった。

翌朝は7時出発。足の攣り予防のため、また漢方薬をのんだ。温泉小屋にさよならだ。買った冷えたポカリスエットが450円だったが、歩荷でここまで持ってくることを思えば当然だと思う。

温泉小屋をふりかえる

気持ちのいい湿原を歩く。至仏山は雲がかかっていたが、燧ケ岳がみえた。

見晴らしという場所までくると、レストラン・茶屋・カフェなど、山の上とは思えない建物が並ぶ。私たちは尾瀬小屋でランチにした。ピザ・クロワッサンサンド・レモンタルトなど。私はチョコレートマフィンとアイスコーヒー。おおきいが絶品というほどではない。

べつの2人組は、お蕎麦を食べてきたらしい。

休憩したあと、尾瀬沼を離れ、大江湿原を歩く。今の時期はほとんど花がみられなかった。吾亦紅がすこしあるぐらい。8月のはじめなのに秋のけはいである。

木道は沼山峠に向かう。ここが長く感じた。

時々、軽装の若者や子供連れにすれちがったが日帰りで見晴らしまで往復するのかな。

今回は1泊の山旅だったので、私たちは少し大ぶりのリュックだったので、足取りも軽くというわけにはいかない。

帰りに、桧枝岐温泉の燧の湯で汗を流した。桧枝岐温泉は、ずいぶん山奥である。国道の長いトンネルをいくつも通った。桧枝岐は、美しい川であゆを釣っている人も多いし、立派な建物や旅館、店もある大きな村である。キャンプ場もたくさんあった。できることならまたドライブでいってみたい。

今回のツアーは、初級にしては大変であった。尾瀬ヶ原も景色を楽しみながらもっとゆっくりあるきたかった。しかし50年ぶりに訪れた尾瀬に思い残すことはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サウナのよう

2023-07-30 10:37:58 | 日記

連日の暑さに、暑い夏が好きとはいえ、冷房のお世話になっています。何かに集中するには暑すぎる!

月曜日にいくつか咲いたひまわりは、金曜には3倍ぐらいに増えていた。この暑さからか。でもちいさいからかわいい。

月曜日

金曜日

暑い中、Tシャツに半ズボンが一番だ。先日、グレーと薄茶色の麻地を買ってきたので、二つ半ズボンを仕立てた。若者のようにショートパンツで闊歩するには人目が気になる。アメリカ人などはどんな年齢でも,体型でも、ショートパンツにタンクトップやビキニで夏は過ごすが、日本人だもの。

グレーと薄茶の色の違いが写真ではよくわからないが、どちらもトップスの色にあまり左右されなくて便利。麻は、しわになりやすいイメージがあるが、意外と膝裏のしわなどはよりにくい。はだざわりもさらっとして最高!


小さなひまわり

2023-07-24 14:53:13 | 日記

春花壇のあとに植えたひまわり、もうすこし背が高くなるかと思っていたが、思ったより背が低かった。

たねは、花粉が落ちない、花の数が多い、背の低いひまわりという説明。ひまわりは、花瓶に活けると花粉の落ちるところが気にくわなかった。

5月21日、ポットに種をまいた。

葉が6枚ぐらいになった時、花壇2か所に植えつけた。7月に入ると花芽もついて、楽しみになってきた。

数日前から梅雨もあけて、たくさんの花がついた。

暑い夏がすき。30年ほど前の、仙台の夏は肌寒い日が多かった。夫と私の実家がある山形へ夏休みに帰る時は仙台はたいてい雨とか曇りでも、山形との県境のトンネルをぬけると、さんさんとした陽射しにうれしかった。