いそがしのトトロ

きたぐにのせいかつ日記。 

蔵王へ梨を買いに

2023-10-24 09:09:37 | グルメ

いつも今頃、梨を買いに蔵王のふもと遠刈田まで梨を買いに行く。

息子が小学校の時、学校行事で梨狩りに行って、持ち帰った1個の梨に、なんておいしいんだと感激して以来、毎年のように買いに行く。

今は、遠くに住む息子に送るために。

そこには、名物の話好きなおばあちゃんがいて、梨のほかにも、おいしいリンゴや里芋、梅干し、みそずけなどもあるので楽しい。

今年はじめて、王秋(おうしゅう)という梨をすすめられて送った。いつもは新高(にいたか)という梨を買っている。新高もとてもおいしい。

左が王秋、右が新高。王秋は白いそばかすがあって、形も縦長だ。まだ食べていないので味はわからない。みそづけも買った。このみそづけがまたおいしいのよ。

みそ漬けは500円。

買い物のあと“中華亭分店”へラーメンを食べに行った。

ちょうど昼時だったので待ったが、期待どうりだった。 ただ、中華そばは850円で、メンマラーメンは950円だ。確かにメンマの量は多いが、チャーシューが入っていないのはくやしい。

このメンマはとてもシャキシャキしておいしいので、こだわりがあるのかもしれない。

中華そば

私はメンマラーメン

 

途中で大根を路上で売っていた。5本800円。太い大きな大根だったので購入。

蔵王は大根も有名である。

我が家の畑の大根はまだこんなにおおきくなっていない。

天気も良く、紅葉にはまだ早いが、遠くの南蔵王の頂には雪がある。

 

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レモンの木

2023-10-24 08:26:31 | 日記

10年前に種から育てているレモンが2鉢あるが、ひとつを地植えにした。まだ花が咲いたことがない。

実生は、実をつけるまで10年以上かかるらしい。

レモンは-5度以下になるとだめになってしまうらしい。近くで、みかん(あるいは夏みかん)を庭に植えているお宅があり、毎年たくさんの実をつけている。今時期は少し黄色がかった緑の実をつけている。そこでは、冬じたくに木をむしろで覆って寒さから守っている。庭も日当たりのいい南面にあるので、我が家のレモンが冬をこせるかどうかはわからない。

昨年の冬は寒かった。皆、庭のミモザが枯れたと言っていた。

もう少ししたら冬囲いをしてやらなくちゃ。

念のため1鉢はそのままにして、家の中にしまった。

冬の間家の中に置くと、虫がつきやすいし、春になって霜の心配がなくなるころ外に出すと、葉は全部落ちる。そのあとに新しいはっぱが出てくるが、なんか活力をとりもどすまで時間がかかるんじゃないのかなあ。と思っていた。外に出すと、あげはちょうをしめだすために、網をかけておかなければならない。

今度の冬は寒いのだろうか?

 

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秋を楽しむ

2023-10-19 08:49:09 | 日記

日曜日、青森の近く、二戸にある稲庭岳(1078m)へ行った。参加したのは8名。

天気予報はあまり良くなかったが、北上するほど空は明るくなってきた。午前中ぐらいは持ってほしい。、寂聴さんが住職をつとめた”浄法寺”というお寺がある集落を通った。浄法寺塗りという漆塗りが有名だ。登り口までは広い放牧地が広がり、キャンプ場もある。

黄色く色づくブナの林の中を登って行った。

頂上について、おにぎりを食べていたら雨がふりだした。雨合羽を着て、もくもくと、笹竹が刈り取られたばかりの滑りやすい道を注意しながら下って帰った。

 

火曜日、3人で芋煮会に出かけた。車で30分ぐらいのところにある、南川ダムには、無料のたくさんかまどが並んでいる公園がある。トイレや駐車場もあり便利。

以前は年に何回も芋煮会をしたものだが、何年ぶりだろう。公園にはすでに2組のグループがテントを張ったりして始めていた。カップルもいる。

炭に着火剤で火をつけた。用意周到だと思っても何かしら忘れたりする。点火の道具を忘れた。となりでバーベキューをしていた若いカップルに貸してもらった。

水から沸かしたので1時間ぐらいかかった。

里芋 豚肉 こんにゃく ごぼう 大根 人参 とうふ 長ネギ みそ味のなべ

ようやく煮えたので食べていると、向こうに見える木に、アケビがぶら下がっているのを見つけた。近づいてみると、きれいなアケビだった。種が入っているものもないのもある。鳥に食べられたんだろう。いくつかもいだ。

ライターを貸してくれた若者が来て、「何ですか?」と言うので、1つあげて、アケビを教えてあげた。

山形ではアケビの皮に甘みそ・シイタケを詰めてフライパンで焼いて食べるのだ。

夕食に食べた。じっくり弱火で30分位焼くと竹串がすっと入るぐらいやわらかくなる。秋の味覚。母も父も好きだったアケビ。

 

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鹿児島へひとり旅 パート2

2023-10-10 09:33:01 | 旅行

ひとり旅4日目。

指宿から鹿児島中央まで”たまてばこ”という列車が走っている。帰りはその列車に乗ってみた。全指定で乗車券のほかに、指定席券2300円。

列車が真ん中で白と黒に塗り分けられている。海側が白、山側は黒。当然海側の席に集中する。車両の真ん中に、ベンチ式の展望席があるので、写真を撮ったりするのに移動してもいい。グッズや食べ物の車内販売があり、前の席のファミリーはサイダーをのんでいた。プリンを食べてみた。

豪華列車ではなく、まあまあかな。

鹿児島では時間があったので、鹿児島市内を循環している「シティービュー」バスに乗った。朝8時30分から夕方5時30分まで駅前のバス停から30分おきにでている。一周80分ぐらいで、仙巌園までいって駅にもどる。190円。乗り放題の1日パスは600円だ。帰る時、鹿児島で1泊するので、まず市内1周でどんなところか見るには便利だ。仙厳園は見てみたいと思ったが、ずいぶん広い。今回は無理かもしれないと思った。

鹿児島中央から霧島温泉には日豊本線で霧島神宮駅までいき、そこからバスに乗る。錦江湾のむこうに桜島がきれいに見えた。錦江湾には養殖をしているいけすがたくさんあり、ぶり・うなぎ・カンパチの養殖生産量は日本一らしい。

霧島神宮駅前から霧島温泉行のバスは少ないが、特急に接続していると書いてあった。神宮駅前には足湯があり、3人位いた。

20分ぐらい待ってバスが来たので乗る。私と白人の若者と2人だけだった。集落を通り、杉の木の茂る山道をくねくねと走った。霧島神宮まえで大きなトランクを持った観光客数人が乗りこんできた。

温泉街の入り口の“丸尾”で降りて、ホテルまで歩いた。大きな白いホテルだった。

宿泊客は結構多かった。お風呂はすごく大きい。露天風呂は白濁湯だ。食事会場もすごく広い。

夕食はバイキング。品ぞろえはいい。満足。でも広い会場で一人食事をするのは、やはり少し寂しいと思った。一人で食事をしている人も数人は見かけたが。

一日目

2日目

朝食

次の日は、何といっても霧島神宮に行ってみなければと思い、ホテル前のバス停から霧島神宮へ向かった。大きなトランクを持った観光客が何組か乗り込んできた。日本の観光客はほとんど車で移動しているので、こういったおおきなトランクを持っているのは外国客である。

バス料金の支払いに、苦労していた。

杉の並木がきれいだった。

霧島神宮はパワースポットとして人気があるというが、私にはあまり感じられなかった(個人的感想)

また温泉まで戻り、霧島周遊バスに乗った。どんなところか知るためには一通り見られる周遊バスが魅力的だ。バスの待合所の前に「温泉市場」があって、足湯や土産物屋、おそばなどの飲食店もある。温泉蒸しという、たまご・とうもろこし・さつまいも・まんじゅう・ソーセージを蒸したものを売っている。これが一番繁盛していた。

霧島周遊バスに乗ったのは私ひとりだった。1時間半ぐらいで出発地に戻る。

とにかくバスは数えるほどしかない。ホテル前の時刻表はこんな感じである。

道はくねくねと曲がり、対向車と道をゆずりあわなければならないような鬱蒼とした木立の中を行く。”えびの高原”に着くと開けた高原の雰囲気になった。

ここから新燃岳が噴煙をなびかせているのがみえた。ここで折り返した。”高千穂河原”というところで、2人乗ってきた。ここは霧島連山の登山口らしい。キャンプ場のようなところで青年たちが山のぼりの準備をしていた。

同じ道をもどって、「温泉市場」で降りたのは最終的に2人だった。この周遊バスは景色がずうっと同じという感じ。変化のないところが面白くない。こんなに乗る人がいないんでは大赤字だろう。運転手にも気の毒であった。

次の日は霧島温泉駅までバスで行き、肥薩線の霧島温泉駅から隼人まで列車。隼人で乗り換えて鹿児島中央まで日豊本線でいく。肥薩線は、吉松から八代までは豪雨の被害が大きかったため、不通になっている。

案の定、乗ったバスは終点まで私ひとりだった。

肥薩線の列車は空いていたが、まあまあ乗っていた。隼人からは特急で鹿児島中央にもどった。やはり特急列車は快適だった。乗車券500円 特急券660円でも仕方ないか?

鹿児島では、半日あったので、まず歩いて”維新ふるさと館”に行ってみた。

明治維新を寸劇にしたようなシアターの上映をみた。西郷隆盛・大久保利通・小松帯刀(?)のロボットが登場する。西郷隆盛はセリフに合わせて表情も動くし、身振りもリアルで驚いた。

西郷が鹿児島に戻って学校を作り、結局その仲間の求めに応じて明治政府と対立することになる西南戦争に突入してしまうというのがよく理解できない。

また今回はじめて山形の庄内藩と西郷のエピソードを知ったが、私のふるさと山形には西郷の像があるらしい。庄内藩には寛大だったらしい。会津藩をあんなに徹底的に追い詰めて、慶喜は生き延びたのに、それもよくわからない。

”維新ふるさと館”はすべて教えてくれて納得できるところではなかったが、あとは私が学んで行かなければいけないんだわ。

それからまた地図をみながら歩いて、天文館という繁華街に行った。調べておいた鹿児島ラーメンの店とうなぎ屋を探した。ラーメン屋とうなぎ屋は近所で、ラーメンも食べたかったが、おなかが空いてなかったので、夕食用にウナギ弁当を買った。3200円。

天文館から駅までは市電に乗った。観光客で満員だった。170円。

鹿児島中央駅直結の同じホテルにチェックインした。前より広い、ダブルの部屋をとってくれた。やはりここはいごこちがいい。

旅行最終日。駅でかるかんのお土産を買い、博多行きの新幹線に乗った。乗車率は30%ぐらいか。熊本で結構席が埋まった。新幹線が新大阪終点だとは知らなかった。

飛行機の出発まで2時間ぐらいあるので、博多から地下鉄で空港に行って、トランクをあづけてしまい、身軽になってまた博多までもどり、いろいろ買い物をした。今日の夕食に、阪急デパート地下で、お弁当を買った。

ここのお弁当はレべルが高い! 1000円~1200円。

出かける時はわくわくしたが、家に戻ってほっとした。

帰れるから旅は楽しいのだ  寺山修司(正確ではないかもしれない)

 

 

 

 

 

 

 

 

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鹿児島へひとり旅

2023-10-08 15:13:07 | 旅行

6月に夫と稚内へ旅行した。その時、最北の駅という立て札を見たとき、いつか最南端の駅に行ってみたいと思っていた。

 

9月は私の誕生月。そうだ! 最南端に行ってみよう! ことしはず~っと暑かった。9月末頃だったら暑さも収まっているだろうと、夫の了解を得て、誕生日プレゼントにひとり旅を計画した。3年前、夫と鹿児島に行った。鹿児島駅でレンタカーを借りて、知覧の特攻隊記念館や武家屋敷を回った。それはそれで良かったが、鉄道に乗ってもっと先っぽまで行ってみたいと思う。枕崎とはどんなところだろう。

とても非効率な旅行だが、文句を言う人もいないのが一人旅の良さで、余裕をもって計画した。仙台~福岡は飛行機。福岡~鹿児島は新幹線にした。枕崎まで行くには指宿に2泊。あと霧島に2泊することにした。余裕をもって、行きと帰りに鹿児島に1泊づつすることにした。

福岡空港は、市街地の中にある。博多駅から鹿児島まで1時間半ぐらいだ。鹿児島駅直結のJRのホテルに泊まる。便利。ここは以前も泊まったことがある。その時はまだ駅が建設中だった。すっかりできあがって、ビッグカメラや店舗がはいり、大きな駅となっていた。

いま、どこの駅も同じようで面白くなくなったと思う。ショッピングビルがあるのもどこも似ている。

夕食はホテルの近くのプロ○トで一人で食べた。これで2800円はちょっと高いんじゃないか?

レモンサワーとつくねは美味しかった。

次の日、今回の目的、JR最南端の駅西大山駅で下車、また次の列車で枕崎まで行ってもどり、指宿に泊まる。指宿枕崎線は本数が少ないので、これで1日がかりだ。

誰も乗っていない。あ、一人いたか。

 

鹿児島中央駅に入ってきた列車のきたなさにはあきれた。窓ガラスはよごれているし、さびている。このような列車が走っているのに最近はお目にかからない。”鹿児島”から”坂の上”までは結構な人数の若者が乗っていたが、それから先はガラガラだった。

西大山駅でおりた。バンザイ! ついにJR最南端に到着した! 降りたのは私ひとりだった。開聞岳は上に少し雲がかかっていたが、なるほど開放感のある絶景の駅だった。 駅前に売店があり、いろいろ売っている。鹿児島の漬物やイモけんぴ、サイダーなどを買い、絵葉書を購入して友達と娘にしたため、黄色いポストに投函した。西大山駅には何人も来るが、みんな車だ。 観光バスが来て中国語を話す20人ほどが下りた。こんなところまで観光しているとは驚きだ。

西大山駅からまた列車で枕崎へ。覆いかぶさる線路わきの樹木に、列車は打ち付けられながら進む。きっと傷だらけだろう。たまに薩摩らしい家の景色も見られるが、大部分深い森という感じだ。トンネルを抜けると、枕崎は開けた大きな町だった。駅舎がすてきだった。折り返しの列車まで1時間ぐらいあったので駅の近くのスーパーに行った。

ピカピカの生きのいい魚が並んでいたが、残念ながら買うことはできない。しかし、夕ご飯を調達して帰りの列車に乗った。

かつおのたたき250円

鳥めしとだし巻き卵のお弁当350円

ピーナッツどうふ160円

どれもおいしかった。安かった。

指宿のホテルは、海辺の、露天風呂から開聞岳が見えるこじんまりしたホテルだった。ゆっくりした。朝食もおいしかった。

1日目朝食

2日目朝食

前の海のむこうに屋久島があると書いてあったので、フロントで聞くと、うんと空気の澄んだ日、屋久島に雲がかかっていない時(ほとんどは雲がかかっている)、「このように見えます」と写真をみせてくれた。めったに見えないらしい。

指宿では砂蒸し温泉に行った。ホテルで送迎してくれる。暑い日だったのでどうなのかなと思ったが、砂をかけられた体はどくどくと脈打つようにあったかいが、顔は潮風にあたって涼しかった。10分はあっという間におわり、物足りなく感じた。

指宿は昔、新婚旅行で賑わったらしい。今駅前の商店街はシャッター街であった。

明日は霧島温泉記を書いてみたい。

 

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