いそがしのトトロ

きたぐにのせいかつ日記。 

寒い日

2024-01-27 16:59:30 | 日記

今年の北帰行がもう始まっているという。

例年は、2月はじめから、白鳥やがんが帰り支度をはじめるが今年は早いとテレビで言っていた。

春遠からじ! なのかな

ひざしのある時間を選んで散歩に出かけた。

いつもと違う道を通ったら、見たことのない生垣があった。花のようだが、今の時期花とは思えない。よく見ると、実である。オレンジ色の実がたくさんついている。

初めて見た!

Googleレンズで調べたら、くちなしの実だということがわかった。くちなしを生垣にしている家を初めて見た。

我が家にも白いくちなしがあったが、日当たりが悪かったので、花もあまり咲かなかったし、いつのまにか消えてしまった。

お正月の栗きんとんを黄色く仕上げるのに、くちなしの実を使うというのは読んだことがあるが、これがくちなしの実なんだ。

 

食べきれないみかんで、ジャムを作ってみた。

皮をむいて、実はふくろがついたままきざむ。

皮を細い千切りにして、水を入れたなべで15分位煮た。やわらかくなったらざるに取って、水にさらした。

水を取り替えて、3回くりかえす。

実の部分と皮の水気を切ったものを合わせて、重さを量る。

90%の砂糖を加えて火にかける。

みかんの皮の分量が多いので、結構たくさんできた。

ヨーグルトに入れて食べた。まあまあというところか。少し皮のくちあたりがよくない。

まだまだみかんがあるので、今度は、皮はみかんじゃなくて、はっさくやしっかりした皮の柑橘のを使ってみよう。

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混乱の1月

2024-01-15 10:14:32 | 日記

昨年から夫の喘息症状で病院通いをくりかえし、すこし落ち着いたかなと思ったが、やはり着替えただけで息が切れるのはおかしい。最初は、吸入薬がうまく吸えていないからかと思っていたが、検査の結果、心不全という診断で、急遽他病院に入院することになった。

ぜんそくだとばかり思っていた。

呼吸器専門医を受信して、喘息はレントゲンには表れないと医師は言っていたが、内科医なのに何の検査もしないのはどうなのだろうと思っていた。

思えば、足や顔がむくんだりしたが、ステロイド薬のせいかと思ってしまった。

まあとりあえず、なんだかわかって安心した。

救急車を呼ぶのは、よっぽどじゃないとためらわれるものだが、最初から救急で行けばもっとはやく発見されただろうな。

今、NHKで「あきない世伝 金と銀」が始まった。友人が面白い本として進めてくれたので読んだ。私はドラマの1回目を見てから読んだので、主人公の 幸 が違和感なく受け入れられたが、友人は、ちょっとイメージが違うと言っていた。

高田 郁のものは、「みおつくし料理帳」もおもしろかった。このシリーズも長かったが、最後までつぎを読むのが楽しみだった。そして最後の章も、期待どうりではなかったが(勝手に期待するのだからあたりまえだが)気持ちのいい終わり方だった。

「あきない世伝 金と銀」は、波乱万丈の少女の人生で12巻ある。呉服屋の商売の世界を、大阪と東京を舞台に描かれる。大阪と東京ではずいぶんと違うのが意外だった。

また、大阪人の着物のこのみと江戸で売れる着物の好みが違うというのもおもしろかった。江戸は、大阪に比べると地味ごのみだとあった。

この本を読み終わったら、私も着物の事が気になって、しまいこんでいるゆかたでも着てみようかという気になった。日本は着物が日常着でなくなってしまった。着物を着る機会といえば、成人式や、何かの式典の時のめんどくさい着付けがつきものだ。ひとりで着られない民族衣装だものすたれるのがあたりまえだ。

箪笥の着物を整理してみようと思うようになった。何枚か着物がある。せめて、たたみかたをおぼえて、ゆかたぐらい着てみよう。

もうひとつ読んだ本は「水を縫う」寺地はるな 著

これは、家族のかたち 男や女であること にとらわれない世界であっていいんだと思わせる話。

伝統的な家族などすでにもう存在しない。 男らしさ・女らしさから自分らしさを大事にしていいんだと思える社会がふつうになれば、楽しいんじゃないかな。

 

 

 

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2024年 今年も楽しく

2024-01-10 15:05:36 | 日記

昨年末から、夫が突然ぜんそくになり、病院をさがして何度も通ったり、落ち着かない年末だった。ネットで近くの専門医をさがしたものの、BESTな選択なのかわからない。

11月から、良くなったり、悪くなったりを繰りかえしながら、今は2種類の吸入薬と飲み薬でなんとか落ち着いてはいる。夜も眠れるようになったという。が、着替えたり、歩くだけで息が切れるのは、まだ完解とは言えない。

今年は、1月に、息子の住む沖縄へ遊びに行く予定だった。3月には初めての韓国旅行を計画していた。すべてキャンセルした。

何といっても健康が第一である。生きている限りチャンスはまたやってくるだろう。

だから残念だとも思わないし、最善をつくして、成り行きにまかせよう。

今年は、それでもおせち料理は作った。小豆も煮た。

夫婦だけでおせちを食べた。山形風である。鶏肉・牛蒡・人参・糸コン・ぜんまい・せりがはいる。

孫が1日に来て、年越しそばが食べたいと言っていたので作る。この年越しそばは「鳥そば」といって、皆大すきだ。鶏肉・牛蒡でだしをとって、せりとねぎをのせる。

結婚してすぐの年越し(12月に結婚した)に山形の夫の実家で初めて食べた。なんておいしいんだろう! と思った。夫の家は年越しの料理は、このおそばだけだった・・・・

あれから毎年「鳥そば」を食べてきた。お義母さんが作らなくなると、私が作ってきた。

音信不通だった娘が2日に帰ってきたので、孫も一緒に4人で山形のお寺にお参りに行った。”鶏冠”という店のラーメンを食べた。ラーメンらしくないラーメンだったが、あれはあれでおいしかった。

しょうゆ味

塩味

山形では、鯉の甘露煮を買ってきた。昔はどこの家も鯉がごちそうだったが、今食べる家は少ないのかもしれない。売り場も狭くなったし、値段も1きれ880円と高くなった。

今年は、毛ガニをかっておいたのを、孫はじょうずに分解してくれた。おかげでうんと食べやすかった。

 

 

 

 

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