秋です。
何を眺めても物憂い気分の方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
「鬱」などに籠らず、
爽快にあしたが迎えられれば、
とても幸せなことです。
ただY3号のフィルターを被せたように
風景全体を琥珀色に枯らしてしまう風の「移ろい」には
人の心も「寂しさ」にかまけてしまいがちです。
これは「怠惰」かもしれません。
特段にアグレッシブであれと言うのではありませんが、
ビビッドに思考 . . . 本文を読む
僕達は神になれるのでしょうか?
ふとそう思いました。
IT関連技術の先行きを、
「ユビキタス」と称して統括する流れがあります。
ひとつのストリームとしての呼称ですから、
あまり神経質に捉えるのも大人げないですが、
きょうの「糸口」にしてみましょう。
「ユビキタス=ubiquitous 」の語源はラテン語です。
「同時に至る所に存在する」という意味合いのようです。
翻って、こんにちでは、
あらゆ . . . 本文を読む
仕事中、iTuneでネットラジオを
かけっぱなしにしています。
PCのスピーカージャックから
ミニコンポのAUXに繋いでやると、
まるで「ユウセン」みたいに使えます。
国内のFM局のように
CMや余計なおしゃべりがないので、
もう五年くらい重宝しています。
デフォルトで300局ほどが内蔵されていますから、
僕みたいな無精者には
うってつけの「音楽グッズ」です。
きょうはJAZZのジャンルの
某局 . . . 本文を読む
一昨日の記事、
「僕らはカメムシのパラダイムに救済されるか?」
にお寄せ頂いた、
すずきけんじ氏のコメントを
転載させて頂きます。
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ご無沙汰でございます。
中国には古くから、
水を治めるものは天下を治めるとの諺がありますから、
全く心配ないでしょう。
先人の経験を学ばない国だったら別ですが(笑)
さて、水も竹炭も使っている者として「水」に . . . 本文を読む
前編があらぬ方向へ飛躍したので
主旨が飛んでしまいました。
ここでまとめておきます。
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人間の「潜在的な能力」というのは
現在の「自然科学系の医療」を遥かに凌駕しています。
アンジェリカ女史の「とんでもない教育方法」が
「視力の代替機能」を開化させたり、
スズキケンジ氏の希有な治療経験が . . . 本文を読む
1982年のことだったと思います。
サンパウロ市から一人の養護学校教師が来日しました。
とてもユニークな教育方法を実践している方です。
ただ招請したのはTV局ですから、
オンエアでは「マジックショー」並みの扱いを受けていました。
折しもニューエイジサイエンスという流行の只中でしたから、
むべなるかなと言う気もするのですが、
「自分の技術を先進国日本で広汎に知らしめる」
という気概を持って来日され . . . 本文を読む
このブログの現実的な目的のひとつとして、
「食」に関係する話題に照らしながら
中国(及び周辺国)産農水産物の
「安易な輸入」に警鐘を鳴らそうと決めていました。
併せてこれまでの「流れ」を知る上で
過去の国会質問や答弁の記録をほじくり返していました。
「枯れ葉剤」の原料が
三井東圧化学(大牟田)から
カナダやオーストラリアに輸出されていた事実を知り、
愕然としたのもその頃です。
時間を掛けた分だけ . . . 本文を読む
先週「自転車泥棒」という映画を引き合いにだしたので、
ものはついで、いくつか映画の話をします。
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「自転車泥棒」は「救いのない」映画です。
あらましはこんな感じです。
「世界大戦後イタリアは、
ぶつけようのない怒りや悲しみ、将来への不安に満ちていた。
社会の混乱のなかで懸命に生きる労働者たち。
主人 . . . 本文を読む
60年代の終わり、
ベトナム戦争や日米安全保障条約を巡る学生達の活動に
色を添えていたのが、集会の中心に響く歌声でした。
最初は唱歌の替歌のようなものが曲の中心でした。
ばらまかれたゲラ刷りの歌詞カードは
誰かが徹夜で拵えたことが一目でわかるほど粗末なものでした。
選ばれた元の曲は大抵三つのコードで弾けるものばかりで、
ギターを持ち込んでキーさえ同調させれば
すぐに合奏に加わることができたのです。 . . . 本文を読む
[2045年、セントラルパークの晩秋]
風に舞い落ちる枯れ葉も
残り少なくなった11月初旬。
ニューヨークのセントラルパーク。
二人の老人がベンチに腰をおろした。
遠慮がちに両端に座った二人は
両手をポケットにしまい身じろぎもしない。
僕は後ろから彼らを見ている。
二人とも黒っぽいコートを羽織っているので、
どちらがどちらだか区別できないでいる。
60年代の中頃、
「Bookend」という . . . 本文を読む
「武力による世界革命」を高らかに謳い、
アクセサリにエネルギーを注入して高値で売り、
チャイナドレスの女性が舞い踊った宴の終焉に
「ジンギスカーン」と叫んで乾杯する、
怪しい集団「ザイン」のニュースを見ていたら、
ある社長のことを思い出した。
で、きょうは「羊」の話。
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「こちら、事件現場です。
警察発表によりますと、犯人の男はこちらの一軒家で
祖父母と共に暮らしていたと言います。
十年前に一度結婚したことがありますが、
三年前に離婚してからは実家であるこちら、
私の後ろに見えます豪邸に戻り、
仕事にも就かず暮らしていたようです。
両親はかって優良企業の役員だったこともあり、
金銭に不自由のない暮らし向きであったことが想像されます。
あ、今その裏口から人影が見え . . . 本文を読む
若い友人ヨシムラが最近胃ガンを患い、
胃切除の手術を受けた。
極めて初期の状態であったため
経過は良好であるが、
いかんせん体力が落ちたことを気に病んでいた。
術前60kgあった体重が48kgまで落ち
なかなか増えないと言うのだ。
それでも自らの会社の営業で世界中を飛び回っている。
戦時下のイラクへも最近赴いたと言う。
実際、彼がどう言う類いの仕事をしているかは知らないが、
鉛筆ほどに痩せ細った . . . 本文を読む
河童は首から数珠を垂らし,
神妙な顔はしているものの元来の臆病な面持ちが災いして,
皆に軽んじられていた.
河童の方では別段これと言った企みもないので,
村人の思うにまかせていたのだが,
このところ何やら村が騒がしい.
峙てた尖った耳に聞こえてくるのは
どうにも我慢ならない音楽と,
文明開化の音頭取り.
一体此の世紀に何の文明開化なのかと,
更に耳目を澄ましてもどうにも合点が行かない.
村の誰よ . . . 本文を読む
太陽の機軸を盗んだ堕天使が、
そのレジュメに沿って二つ目の太陽を試作した。
それは大きな爆裂音と共に、
この世を消し去り、
イカロスの翼を溶かした。
幾度目の終末だろう。
幾度目の過ちだろう。
僕らは幾度後悔の旗を翳せば思い至るのだろう。
星の瞬きや水のせせらぎと同じように
土が誰のモノでもないってことにさ。
近視眼の良識派は小僧のロジックにタジタジになり、
ヒスタミンまみれの言葉を撒き散らす . . . 本文を読む