ZIZO2
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ロシアがプーチンという人材を獲得したのは、
アドルフがドイツで台頭した経緯に似ています。
ことに最近、
『院政』を敷き始めた彼の行動が
『ロシア正教』を利用した悪辣さに満ちているので不安です。
「政」と「教」に都合の良い顔で
「軍」を統括できる現在唯一の人物だからです。
麻生君が北方問題で、
ロシア側を遣り込めたと言うニュースは
明らかに外務省の思惑が見え隠れしていたので信ずるに足りません。
彼 . . . 本文を読む
1993年、晩秋。
テーブルの電話が鳴った。
旧い黒電話のけたたましい呼び鈴。
僕は受話器を取り「はい。00です」とはっきり発音した。
仕掛けたテープレコーダーの集音状態を確かめたかったのだ。
「今夜、10時ですね。わかりました」
時間の確認だけが用件の通話はすぐに切れた。
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94年冬。
一本の電話がかかってきた。
5年前から行方知れずになっていた友人Mからだった。
「会いたいです」
彼は空隙を一言も説明せずにそう言った。
青森出身のMは地元の高校を出てから
五年程自衛隊三沢基地に勤務したが、
ある「夢」を追って退職、
一時帰省することもなくその足で上京した。
知り合った当時、
その力自慢を買われて
Mはいかがわしい飲み屋だか風俗店だかの店長を任されていた。
ミシュ . . . 本文を読む
平日の昼下がり、
山手線を内回りにぐるぐる回っていた。
考え事がまとまらない時によくやる。
ぼんやりと読みかけの本を一冊持って
たいていは暖房の効き過ぎた車内で、
寝てしまうことが多いのだが。
十月のある日、
やはり車内で小一時間うつらうつらしていた。
混んできた気配に目覚めると、
頭上の網棚でひらつく葉書サイズのフライヤが目にとまった。
恨みはらします。090-****-****
パソコンで打 . . . 本文を読む
2000年、初夏。
友人からの悲痛な電話。
脅迫めいた嫌がらせの電話が
数週間続いている、という。
日に何十本もかかって来るというのだ。
まもなく臨月を迎える奥さん共々、
毎日実家に避難して凌いでいるという。
どうすれば良いか思案した。
取りあえず、電話の録音を指示したが、
「それはやっている」という。
警察への通報は、と訊くと
それもやったと言う。
思案した。
「カツヤの言葉」を思い出した . . . 本文を読む
Wさん、61才。
体重120kg。
女性。
15年来の友人?、である。
会うたびに抱きつかれる。
とっても微妙な感触だ。
彼女はクスリが大好きだ。
大きなプラスチック製のピルケースに、
12種類の錠剤を常に携帯している。
僕に責められるものだから
おおっぴらにはしないが、
内緒でもう一つ小型のピルケースを
買い増ししたと、別の友人が教えてくれた。
とてもイイ方だ。
一回り以上年下の僕を
あた . . . 本文を読む
通り名はバッタさん。
本名は柴田。
50才。
和食の板前で1997年まで
福島の郡山で料理屋を営んでいた。
酒好きが高じて経営が行き詰まり、
20年の営業に先年終止符を打った。
その翌年から東京に出稼ぎに来ていた。
家族を地元に残しての「単身赴任」である。
月々の収入を全額仕送りし、
職場の賄いだけで寮生活を送っていた。
2000年、2月。
バッタさんはタバコを買うために、外出した。
駅前ま . . . 本文を読む
「なぁ、ジェシカ。そんなに怒らないで呉れよ。
たかだか30分遅れそうだって、頼んでるだけなんだからさ」
「ちょっと待ってジョー。その30分は彼の一生の二度とない30分なのよ。
今日がヤンの誕生日だって事は二月も前からお願いしてあった事じゃない。
クラスメート全員を招待してパーティをするんだから、
パパがいなくちゃ始まんないのよって」
「ジェシー。愛してるよ。
だから、パーティのスタートを30分遅ら . . . 本文を読む
B市郊外。
閑静な住宅地の昼下がり。
初夏の風が心地よく吹き抜けていく。
Yさんは専業主婦歴35年。
二人の息子は大学卒業後、
まあまあの商社に滑り込み、
何とかやっている。
ご主人は間もなく定年退職を迎えるが、
皆健康に過ごしているので、
これと言った入り用もなく、
ささやかな積立金と退職金でなんとか凌いでいけるだろう。
劇的ではなかったが、
まあそれなりに幸福だ。
午前中に干した洗濯物が
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(きょうの記事に関しては、コメントをお断りします)
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先日の記事「ルシファの遺言」がかなり舌足らずでしたので、
幾らかの参考にでもと、この記事を再掲します。
最初のアップは一昨年の暮れでしたから、
登場人物やその背景(職場)の現況は記事の通りではありません。
たとえば「安島」は
現在「強姦罪」により服役中ですし、 . . . 本文を読む
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: お問い合わせ頂いた記事数本を :
: 再掲示します。 :
: 僕が使っているgoo blogに :
: デフォルトでサービスされている検索エ . . . 本文を読む
一般の読者様には
おそらく「意味不明」の
「伝言」です。
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「ヘラクレス」か
「キツネ」か
「細木」だろうと
予想していましたが、
真っ先に来たのは、
「鸚鵡」でしたか。
いや、
「予想外」でした。
どうせなら
「ちゃちい悪戯」しないで、
「記事ごと」消しちゃったらいかがですか?
同じもの、
すぐ挙げますけど、、。 . . . 本文を読む
イスラエルとパレスチナって学校で習わなかったよなあ。ネットみてたら、すごいモン発見。イスラエル軍の戦車に石を投げたパレスチナの子供のウチに、ロケット砲打ち込んで仕返ししてんだぜ。えげつないよなあ、朝青龍が赤ちゃんに張り手食らわしてるみたいなモンでしょ、これって。 社会科嫌い 発
@@@パレスチナってもともと多くの民族が、いろんな宗教を認め合って共存する平和な地域だったそうです。第二次大戦後 . . . 本文を読む
食べ続けなければ すぐに餓死してしまうネズミ、泳ぎ続けなければ呼吸できないカツオ。戦争を続けなければ滅びてしまう米国やイスラエル。はかなさでは似ているがチェイニーやラムズフェルドよりネズミのほうがましだと思うのはボクだけ?彼らのやり口はこの世で一番醜いヨ.
どうして日本では何も報道されないのだろう。きっと配信記事の中から無難なモノを選択させている「許認可制度」にそもaaそもの欠陥があるんだろうな。 . . . 本文を読む