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瓦版CARAVAN

かけがえのない我が子、天日古と大日人への遺言一式。「心を強く生き抜いて」と切に願いながら。04.10~07.3

残暑お見舞いを申し上げます。

2007-08-07 | 閑話
きわめて個人的な理由で、 この場に不在を決め込んで早半年。 変わらず毎日アクセス戴いているみなさまをはじめ、 時折覗いてくださり気掛かりをお記しくださる方々に、 心からお礼を申しあげます。 この半年とこれからの半年、 若しくは今後一年以上、 僕の心の引っ掛かりになっている事柄についての詳細は 機会があれば記すことにして、 父の十三回忌であります。 様々なすれ違いを解消しないまま別れてしまった父 . . . 本文を読む

真空管とサラブレッド

2007-08-07 | 閑話
子どもの頃からガラクタが大好きで、 イジリ回して台無しにしたモノを積み重ねたら 富士山の高さを超えてしまうかもしれない。 いやきっとチョモランマの山頂に比肩するほど膨大なはずだ。 だって「たった1cmの厚さの紙(布)を たった二十回折りたたむだけで、 その高さは富士山頂を遙かに超える」んだからね。 (このネタは街金(サラ金)生活からなかなか抜け出せない人たちに、 元金の額よりもその金利の恐ろしさ . . . 本文を読む

「家」

2007-08-07 | 閑話
東京オリンピックの開催された昭和39年、 父は初めての「家」を建てた。 凋落地主の次男坊である父は、 祖父母亡きあと8人の兄弟姉妹の面倒を見ることで その青春時代を過ごした。 太平洋戦争を挟んだ十年間は、 父の人生の中でも最も貧しかった時代だろう。 元の使用人の家から 味噌醤油を借り歩く日々の暮らしは 僕達の想像を越えて辛かったようだ。 生前、幾度も同じ話を繰り返していたから。 そんな父にと . . . 本文を読む