天気:熱中症1008人搬送、3人死亡…猛暑日187地点
毎日新聞 2014年07月25日 21時29分(最終更新 07月26日 10時44分)
太平洋高気圧の日本列島への張り出しが強まり、25日も全国的に猛烈な暑さとなった。35度以上の猛暑日は187地点、30度以上の真夏日は683地点といずれも今年最多。岐阜県多治見市では今年全国最高の39.3度を観測した。毎日新聞の午後10時現在の集計では、熱中症によるとみられる搬送者は全都道府県に及んで少なくとも1008人に上り、うち3人が死亡、5人が重体となっている。
気象庁によると、主な各地の最高気温は、愛知県豊田市38.6度▽大阪府枚方市38.0度▽大分県日田市37.3度▽埼玉県熊谷市36.8度など。東京都心も35.6度と今年初の猛暑日となった。同庁は、北海道の釧路地方▽本州の太平洋側を中心とした27都府県▽四国4県▽長崎を除く九州6県▽沖縄本島などに高温注意情報を発表した。
山形県大江町では畑で農作業をしていた80代男性が病院に運ばれ、死亡が確認された。香川県琴平町では、夏祭りの足場を組んでいた40代男性など2人が死亡した。また夏の高校野球地方大会決勝があった熊本県で13人、準決勝があった島根県で9人がスタンドで応援中などに体調不良を訴えて運ばれるなどした。
全国的な猛暑は27日まで続く見込み。気象庁は、梅雨明け後に急に気温が上がると体が暑さに慣れておらず、熱中症になりやすいとして、こまめに水分を補給し、冷房を適切に利用して室温が28度を超えないよう注意を呼びかけている。
記録的猛暑が続いた昨年、猛暑日が最多だったのは8月11日の297地点、真夏日が最多だったのは同16日の755地点だった。
最近ニュースで多く取り上げられていることの一つが猛暑だと思います。
この時期になると心配するのが熱中症や脱水症状だと思います。施設内でも皆さんに声掛けにて飲み物をのんで頂いたり、おやつにゼリーなどの水分を多く含むものを提供するなどの工夫を行っております。様々な工夫をこらしながらバテナイように皆でがんばっていきたいです。
杉本
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます