空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

大河ドラマ「龍馬伝」 第43回「船中八策」

2010年10月29日 | 徒然なる
大河ドラマ「龍馬伝」は、今回で43回目
今回も見ごたえがありました~

山内容堂公へ大政奉還論を進言すべく、京へ向かう龍馬と後藤象二郎・・・
その船中で、龍馬は倒幕後の日本の形を「1つの案」としてまとめあげます・・・
これが所謂「船中八策」だそうで、後に日本の近代化に際して「新政府綱領八策」の骨子となったそうです
と言うことは、現代にも通ずる案ということですよね・・・凄いなぁ

後々、中岡慎太郎にも披露し驚愕されます・・・
そしてこの案には今まで出会った色々な人も思いが詰め込まれていることを説明する龍馬・・・
真偽はともかく、こういう演出は好きですよ

一方、山内容堂公は四候会議で十五代将軍・慶喜に振り回され、自分の虫歯も痛み、土佐に戻ってしまいます。
虫歯が痛いって・・・どゆこと? 後で効いてくる演出なのかなぁ

京に到着した龍馬らは容堂公がすでに土佐に戻ったことを知り、落胆の色を隠せません・・・
そんな中、海援隊の京都支社とも言うべき場所へ向かう龍馬と陸奥・・・その道中、新撰組が現れます!
近藤勇、土方歳三、沖田総司ら新撰組オールスターにも関わらず、(当然ですが)逃げおおせる龍馬ら・・・
中岡慎太郎が助太刀に来たとは言え、幕末最強の剣客集団の輝きをもっと見たかったなぁ

四候会議で手ごたえを感じることができなかった薩摩藩は、土佐藩と接触を図ります・・・
京都の料亭に集まった両藩、薩摩藩は小松帯刀・西郷隆盛・大久保利通・・・凄いメンバーですね・・・
土佐藩からは後藤象二郎らが・・・そして後見人として、坂本龍馬と中岡慎太郎・・・

ここで土佐藩は大政奉還を目指していること、そして薩摩藩にも協力してほしいと伝えます・・・
薩摩藩の答えは「YES」ですが、条件は大政奉還が失敗した場合は土佐も武力での倒幕に協力すること・・・
ここがもう薩摩藩のしたたかさですよね・・・長州藩とは武力での倒幕、土佐藩とは大政奉還・・・
と言う二枚看板で、どちらに転んでも損をしないように対応しています・・・素晴らしい
ちなみに、これが後に言う「薩土盟約」だそうです

今回、今まで登場していなかった「維新の三傑」の1人・大久保利通が登場しました
演じるのはミッチーこと及川光博さん、ちょっとイメージとは違いますが、眼光は鋭かったです!
そんな大久保ですが、「薩土盟約」で何にも話していない龍馬に目を付け・邪魔者扱い・・・
龍馬暗殺の黒幕の1つに薩摩藩も匂わせるためでしょうかね

一方、弥太郎は後藤象二郎の浪費癖の尻拭いに嫌気が差し、自ら商売を起こすことを決意します・・・
後の「三菱商会」がうっすらと見えてきました

そう言えば、龍馬を暗殺する今井信郎役が市川亀治郎さんに決定しましたね
最終回は11月28日ですって・・・見たいような見たくないような

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