空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

大河ドラマ「龍馬伝」 最終回「龍の魂」

2010年11月28日 | 徒然なる
遂にこの日がやってきました・・・大河ドラマ「龍馬伝」、最終回です・・・
何て言うんでしょう・・・言葉が見つからないですね

武市さんや以蔵など懐かしい人物の登場や、「大政奉還」が成され揺れ動く薩摩藩と長州藩・・・
龍馬が作成した新政府綱領八策の○○○の人物・・・久し振りの訪れた越前と松平春獄公・・・
龍馬と弥太郎最後の会話・・・京の街で中岡慎太郎と新撰組・近藤勇が刃で語る・・・

そして・・・慶応3年(1867年)11月15日、京都・近江屋の2階・・・
中岡慎太郎と日本の未来や希望について語り会う、坂本龍馬・・・
軍鶏鍋が食べたくなった龍馬は軍鶏を買ってきてくるよう宿の人に頼みます・・・
1階でドタバタと物音、「ほたえな!(土佐弁で騒ぐな)」と龍馬・・・

急襲する、京都見廻組の佐々木只三郎、渡辺篤そして、今井伸郎・・・
不意をつかれ、抵抗もできず刃を受ける龍馬と中岡・・・音などがかなりリアルでしたね・・・
そして・・・そしてその瞬間・・・どこぞの当選確実のニュース速報が・・・正直画が見辛くなりました・・・
何故このタイミング・・・悔しいです・・・仕方ないですけどね・・・

血まみれの龍馬と中岡・・・夢の続きを語り合う中、龍馬は絶命します・・・
床を這いずる中岡慎太郎・・・中岡は事件後少し生き延びますが、2日後に亡くなります・・・
悔しさ、寂しさで大声を上げて泣く、岩崎弥太郎・・・

龍馬の故郷・土佐の桂浜に立つ、妻・お龍・・・
そこ現れる龍馬の魂・・・笑顔で生きていくよう諭す龍馬・・・そして消えていきます・・・
何とも寂しい演出ですね・・・

そして、龍馬の最後を語り終えた、晩年の岩崎弥太郎・・・
第1話でも語った龍馬像を語り、「あんな龍は、どこにもおらんがぜよ!!」と泣き笑い、叫びます・・・
そんな弥太郎も、明治18年(1885年)2月7日にこの世を去ります・・・
しかし、何故あんなポーズ?不思議・・・

最後は船の先端に立ち、海を眺める龍馬の後姿・・・やはり坂本龍馬には、海が似合いますね
と言うことで、大河ドラマ「龍馬伝」が終了しました

本当にこの1年は毎週毎週「龍馬伝」が楽しみで、あっという間に時間が過ぎ去ったように思います。
今回のドラマで、坂本龍馬の人となり、生き方、人柄、考え方など本当に多くのことを学ぶことが出来ました。
私欲なく、純粋に日本のことだけを考え行動していく・・・まさに政治家の鑑だと思います。
だからこそ、ああいう最後は本当に悔しかったでしょうね・・・
現代人が憧れる理由が良く分かりました そういう意味でもタイムリーなドラマだったと思います

あと、曲も配役も良かったと思います
オープニング曲はとても素晴らしいですし(CGとも)、挿入曲もバラエティに富んでいて良かったです
配役は違和感があったのは大久保利通くらいで、他はもうこれ以外にはありえない感じです
中でも、伊勢谷友介×高杉晋作は1番の適役だったと思います

そう言えば、最終回で近江屋へ向かいを激走する弥太郎が派手に転倒した際、ひざのサポーターが丸見えに・・・
えー・・・勿論ご愛嬌と言うことで

福山雅治さん、香川照之さんら出演者の皆さん、スタッフの皆さん、1年間本当にお疲れ様でした
素晴らしいドラマでした ありがとうございました

最後に・・・劇中にもあった龍馬の句を・・・
「世の人は 我を何とも言はば言へ 我がなすことは 我のみぞ知る」 坂本龍馬
明日からも、自分の人生を頑張ろうっと

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tarou)
2010-12-05 10:27:25
龍馬も中岡もおの若さで燃焼しましたね。
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こんばんは♪ (しののめ)
2010-12-06 00:02:22
tarouさん

こんばんは

2人とも30台前半・・・
ですがその命を激しく燃やしましましたよね
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