のほほんシングルライフ

実家暮らし30代シングルOLの日常。
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4月14日(土)マチネ

2007-04-15 21:03:52 | マリー・アントワネット
M.A.凱旋公演に行ってきましたよ。
凱旋のチケットはこれ1枚きりですが、
買い足す予定はありません。
すでに心はレミゼに飛んでおります。
(この公演を観に行くため、
レミゼ先行の電話をかけられなかった
田舎者でございます

さて、お席は1階S席後方上手サブセン。
いつもならこの位後ろのS席なら
むしろ2階のほうが好きなのですが、
M.A.は前方席だと見切れるので
丁度良い感じでございました。

私は帝国劇場で12月に観たきりでしたが、
ずいぶん歌詞や台詞、芝居の変更がありました。
私の主観では嫌悪感が薄まり、
説明不足の部分が大分補われましたが、
所詮枝葉の変更に過ぎず、
幹の部分は変わってないので良くなったとは
言えないレベルと感じました。
毒が薄まったけれど、全体の印象も
薄まってしまったように思います。

オルレアン公の綜馬さんは、
高嶋さんとは違った味わいで面白かったです。
綜馬さんってば色んな引き出しがあるのね。

フェルセンの今さんは、井上君より大人で
マリーと並んだ時にしっくりきますね。
井上君はちょっとマダムに仕えるホスト風に
見えなくもなかったので

山口さんは歌詞の変更や、新曲の追加など
変わったところが多かったですね。
新曲はなぜこの場面で?と言う感じで
オケアレンジもオーバー過ぎで
ちょっと(いや、かなり?)浮いてました。
昭和の歌謡曲チックな曲でした。
私は山口さんが好きなので、
気持ち良く聴けるけれど、わざわざここに
追加しなければならない曲なのか?
という疑問は残ります。

私には合わない演目だったっていうことで
この先再演されることがあったとしても、
演出家が変わらない限りは封印かな。
ドイツ公演の演出は基本的には栗山さんの
日本版を元にするようですが、
ドイツとの共同作業でアレンジはされると思うので、
そちらバージョンなら、ちょっと観てみたいです。

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