のほほんシングルライフ

実家暮らし30代シングルOLの日常。
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エジプト旅行記 ~5日目 その2~

2009-06-28 21:52:20 | 旅行記
エジプト旅行記5日目その2です。

アブ・シンベル神殿を後にして、
再びコンボイを組んでアスワンへ。

アスワンハイダムで写真タイム。
アスワンハイダム記念塔の写真をパチリ。


『アスワンハイダム記念塔』

アスワンハイダム記念塔

スナップ写真程度なら問題はありませんが、
アスワンハイダムは軍事機密に当たるので、
(破壊されると水害が起こるということもあるため)
望遠レンズの付いたカメラでの撮影や
ビデオ撮影は控えた方がいいそうです。



アスワンハイダムの次は「未完のオベリスク」が残る
石切り場へと参ります。


『未完のオベリスク』チケット

未完のオベリスクのチケット


「未完のオベリスク」とか「切りかけのオベリスク」と呼ばれる、
途中でひびが入ったため放棄されたと思われるオベリスクです。


『未完のオベリスク』

未完のオベリスク

大きすぎてファインダーに収まりきらない
ただでさえ構図のセンスがないのに難しい~


『未完のオベリスク2』

未完のオベリスク2

これがなんとか全体が収まった写真です。
長さは41.75m、推定重量は1168tだそうです。
こんな巨大なものを切り出してどうやって運んだんでしょう?
現代の技術でもこのような巨大なものを運ぶのは
容易ではないですものね。



この後はアスワン駅から寝台列車「アベラ」に乗って
ギザへ向かいます。


『アスワン駅』

アスワン駅


『アスワン駅のホーム』

アスワン駅のホーム

私たちの乗る「アベラ」はこのホームに入って来ます。
この列車は「アベラ」とは違う列車です。
「アベラ」の乗車時間までまだ余裕があるので
写真を撮りに外へ出てみることに。


『アスワン駅の切符売り場』


アスワン駅の切符売り場


『アスワン駅の駅前風景』

アスワン駅の駅前風景


『アスワン駅の駅前風景2』

アスワン駅の駅前風景2


『アスワン駅の駅前風景3』

アスワン駅の駅前風景3


町の写真はあまり撮っていなかったので、
もっと取ってくればよかったな。
基本バスの中は爆睡してたので、
風景の写真があまりありません。

さて、そろそろ列車の時間。
これが私たちの乗る「アベラ」でございます。

『寝台列車アベラ』

寝台列車アベラ


『寝台列車アベラのお部屋』

寝台列車アベラのお部屋

ここが私たちのお部屋。
夜は2段ベッドになります。
ちなみに寝台列車もホテルと同じように
お部屋の係りの人にチップが必要です。


『寝台列車アベラの洗面台』

寝台列車アベラの洗面台

一応お水は出ますが、チョロチョロです。
ホテルのようには水を使えないので、
飲み水と洗顔用にミネラルウォーターを
1L用意してから乗車しました。


本日はここまでです。
次回エジプト旅行記6日目へ続きます。

エジプト旅行記 ~5日目 その1~

2009-06-21 21:39:05 | 旅行記
エジプト旅行記5日目に突入です。

今日の午前中に写真をブログ用に加工しておいて、
先ほどブログをアップしようと思ったら
PCの電源が入らない
私が使っているのはノートPCですが
普段AC接続しているので今日も繋いでいたのに
電源が入らない。
っつーかコンセントに繋いでもコンセントのマークの
ランプが光らないってどういうこと
一旦バッテリーを外してはめ直したりして
いじっている間に突然ランプが付きました。
というわけでPCが謎の不調ですが、
動いているうちにブログをアップしたいと思います。



エジプト旅行5日目の当初のスケジュールは、

ナセル湖からの日の出鑑賞
「イシス神殿」

でしたが、「イシス神殿」と4日目に行く予定だった
「未完のオベリスク」と「アスワンハイダム」を
入れ替えているので、5日目は

ナセル湖からの日の出鑑賞と
「未完のオベリスク」が残る石切り場と
「アスワンハイダム」になります。

この日のモーニングコールは5:20で、
日の出を見るための出発は5:50です。
日の出を見た後朝食をとって、ホテルを発つのが9:40。

というわけで、ナセル湖からの日の出鑑賞のために
早朝再び「アブ・シンベル神殿」へ。
「アブ・シンベル神殿」のチケットは4日目のと
番号が違うだけなので省略。


『日の出前のアブ・シンベル大神殿』

日の出前の大神殿

まだ暗いうちから、日の出待ちです。
神殿の正面のナセル湖から日が昇ります。

待っているうちに段々空が白んできましたよ。


『日の出前のアブ・シンベル大神殿 その2』

日の出前の大神殿 その2


『日の出前のアブ・シンベル小神殿』

日の出前の小神殿


さて、大分明るくなってきたので、
ナセル湖の方に目を向けてみましょう。
もうすぐ日が昇りそうな感じです。

日の出1


太陽が見えてきました。

日の出2


完全に日が昇りました

日の出3


朝焼けに浮かぶ神殿はピンクがかって
昼間見るのとはまた違った感じで素敵です。

『日の出後のアブ・シンベル大神殿』

日の出後の大神殿


『日の出後のアブ・シンベル小神殿』

日の出後の小神殿

エジプトというとピラミッドのイメージが強いけど、
アブ・シンベル神殿も見逃せません。
朝、昼、夜の神殿を満喫できて大満足。
アブ・シンベルはホテルが少ないので
泊まるツアーも少ないのですが、
エジプトを訪れる機会があったら
アブ・シンベルはお泊りをお薦めします。


日の出を見た後はホテルへ戻って朝食。
泊まったホテルはこちら。って、門の写真ですけど。

『SETI ABUSIMBEL』

SETI ABUSIMBEL


ここもプールがありました。

プール


分かりにくい写真ですがお部屋はコテージ風で
いくつかの棟に分かれています。

コテージ風な建物


敷地内は花がたくさん咲いていて綺麗でした。

コテージ風な建物


朝食後はまたコンボイを組んでアスワンへ
昨日来た道を戻ります。


本日はここまでです。
次回エジプト旅行記5日目その2にへ続きます。

エジプト旅行記 ~4日目 その2~

2009-06-14 21:18:55 | 旅行記
エジプト旅行記4日目その2です。

イシス神殿を後にして、一路コンボイ
(テロや強盗の被害を防ぐためツーリストポリスの
護衛の下隊列を組んで移動すること)を組んで
アブ・シンベルへ。


『アブ・シンベル神殿のチケット』

アブ・シンベル神殿のチケット

この神殿はアスワンハイダム建設のときに
水没の危機にさらされましたが、
ユネスコのキャンペーによって救済されています。

入り口から少し歩いていって、
この大きな神殿が目に入った時は
ものすごく感動しました

この神殿は岩山を彫って造った岩窟神殿です。
組み立てたのじゃなくて掘り出したって
スゴイぞ、古代エジプト人
その巨大さに圧倒されてしまいます。

中は写真撮影が出来ないので、
外観のみ写真を撮ってきました。


『アブ・シンベル大神殿』

アブ・シンベル大神殿

ラムセス2世の巨像が4対並んでいて、
左から順に若い頃から老年までの像に
なっているとの説があるそうです。


『アブ・シンベル小神殿』

アブ・シンベル小神殿

ラムセス2世の第1王妃のネフェルタリと
ハトホル女神に捧げられたと言われている神殿です。

写真と一緒に写っている人物との対比で
その大きさが分かってもらえるでしょうか?

アブ・シンベル大神殿の左から2番目の像の
頭が足元に落ちているのですが、
その隣に立っている私(身長163cm)と比べると
こんな大きさです。


『ラムセス2世の頭と私』

ラムセス2世の頭と私


『アブ・シンベル大神殿 その2』

アブ・シンベル大神殿 その2


『シリア人捕虜のレリーフ』

シリア人捕虜のレリーフ

入り口手前の右側の壁にはシリア人捕虜のレリーフ。
左側の壁にはヌビア人捕虜のレリーフがあって
顔つき体つきが違って描かれていたらしいのですが、
写真は右側しか撮ってなかったので、比べられません


『アブ・シンベル大神殿と小神殿』

アブ・シンベル大神殿と小神殿


夜は別料金の音と光のショー(ツアー料金に含まれていた)を鑑賞。


『音と光のショーのチケット』

音と光のショーのチケット

音と光のショーは、神殿をスクリーン代わりに
プロジェクターでアブ・シンベル神殿に
まつわる映像が映し出されます。
ナレーションはその日一番多かった国の人の
言葉で上映されますが、この回は日本語でした。
そのほかの言語はイヤホンで聞くことになります。
なかなか分かりやすくて良かったです

流石に音と光のショーの映像は写真には写らなかったので
ライトアップされたのアブ・シンベル大神殿の写真を
載せておきます。


『ライトアップされたアブ・シンベル大神殿』

ライトアップされたアブ・シンベル大神殿


本日はここまでです。
次回エジプト旅行記5日目に続きます。

エジプト旅行記 ~4日目 その1~

2009-06-06 08:33:39 | 旅行記
さて、放置も甚だしいエジプト旅行記で、
待っている人はほとんどいないと思いますが
始めたからには完結させるべく再開します。

ということで、今日から4日目に入ります。

この日のスケジュールは、

「未完のオベリスク」が残る石切り場
「アスワンハイダム」
「アブシンベル神殿」←ここは夜の「音と光のショー」も鑑賞

となっていましたが、
翌日に行く予定の「イシス神殿」と
「未完のオベリスク」「アスワンハイダム」を入れ替え。

モーニングコールは7:00で、出発は8:30です。


『朝ごはん』

朝ごはん

うーん、見目麗しくなくてすみません
ホテルで朝食というとオムレツは外せないのですが、
結構大きかったですよ。
この朝も野菜は焼きトマトで摂りました。
食べ物を写真に撮るコツを誰かに教えてもらいたい。


泊まったホテルはこちら。

『MOVENPICK』

MOVENPICK



朝食を済ませこの日最初の観光「イシス神殿」へ。


『イシス神殿のチケット』

イシス神殿のチケット


チケットに「PHILAE TEMPLE」とありますが
フィラエ島は、古代エジプトでは聖地とされ、
オシリス神の島でありオシリス神の妹であり妻のイシス神が
ホルス神生んだ島とされていたそうです。

アスワンハイダムの建築によりフィラエ島は水没することになり、
アギルギア島に移築されました。

島ということでイシス神殿へは船(ボート)で向かうのですが、
船着場や船の写真は撮り忘れました。
ブログのために写真を撮るという習慣がないので、
順を追って記録を取れていません。
旅行記を書くつもりだったのにダメダメです。


『船から見たイシス神殿』

船から見たイシス神殿


『第1塔門』

第1塔門


『第1塔門 その2』

第1塔門 その2


『レリーフ』

レリーフ


オートで写真を撮ったら赤目軽減機能が働いたらしく、
赤い光が写ってしまいました。

一番右の翼があるのがイシス神で
その翼に守られてるのがオシリス神です。
ファラオが神に供物を捧げているシーン。


『レリーフ その2』

レリーフ その2

かなり暗い写真(というかほとんど真っ暗)になってしまい、
大幅に補正をしてみたけどまだ見づらいですね
中央の椅子に座っているのがイシス神でホルス神に
お乳を与えているところです。


『ハトホル柱』

ハトホル柱

イシス神殿には牛の耳を持つ女神ハトホル神を彫った
ハトホル柱がたくさんあります。
ホルス神の奥さんだから?


『第2塔門』

第2塔門


『コプト十字』

コプト十字

後に立てられた教会の遺跡もあるので、
コプト十字があちらこちらに彫られています。


『トラヤヌス帝のキオスク』

トラヤヌス帝のキオスク


『トラヤヌス帝のキオスク その2』

トラヤヌス帝のキオスク その2


『ベス神のレリーフ』

ベス神

トラヤヌス帝のキオスクの近くのキオスクのベス神。
ユーモラスな感じでハープ(?)を奏でています。
歌と踊りの好きな魔よけの神様。



『船から見たトラヤヌス帝のキオスクとイシス神殿』

船から見たトラヤヌス帝のキオスクとイシス神殿


帰りの船から見たトラヤヌス帝のキオスクとイシス神殿です。



本日はここまでです。
次回エジプト旅行記4日目その2に続きます。


放置しててすみません

2009-06-04 20:05:17 | 日記
エジプト旅行記の途中でブログを放置してて、
すみません

今は平日に更新するのが難しい状況なので、
土日のどちらかには更新するようにして
何とかエジプト旅行記は完結させるつもりです。

放置期間が1ヶ月に及んでしまうことになったので、
取り合えずご報告です。