１２月１９日(木）マチソワ

昨日はM.A.をマチソワしてきました。

しかし、コンディションが良くなかったので、
意識が飛んでいた箇所も・・・。

前日の１８日は１９日に休むために
１２時近くまで残業。
一時は１９日に休むのは諦めようかと
思うほどの量でしたが、根性で終わらせる。
ものすごく集中して仕事をしたので、
神経が昂ぶってしまいよく眠れず

体調が悪かった一緒に行く予定の友人に
朝一で行けるか確認した時はＯＫだったのに、
私が家を出てから体調が悪化して行けなくなる。
チケットを預かって捌くことに。

友人の助けを借りて大幅に値引きして
マチソワともチケットを捌けましたが、
チケットを引き取ってくれる人と
コンタクトを取る都合上、ゆっくり食事を
取ることが出来ずバタバタでした。

さて、サックリ感想。

一応席位置を書いておきます。
マチネは１階Ｓ席中ほどの列のドセンター。
ソワレは１階Ｓ席後方の列のセンターブロック。

どちらもセンターブロックでの鑑賞に
なりましたが観やすかったのは
後方の列の方でした。
前の方では盆の上が全く見えず、
どんな風に照明が当たっているかが
窺えませんでした。
後方では少し傾斜があるため
盆の上の照明がわずかながら見え、
前の席がたまたま１つ空いていたので
視界が良好でした。

この演目は元々苦手なのと
上記の理由により集中力を欠いての鑑賞。
幸か不幸か舞台を思いっきり突き放した
感じで見ることが出来ました。
どう考えても誰にも感情移入できない作りなので、
そのように観るのが正解なのかと思いきや、
突き放してみても物語の破綻が目に付くだけで
何も心に迫ってくるものがありませんでした。
・・・・・この演目は私には合わないんだな。

山口さんを初見の時に難しい旋律を
歌いこなしていて素敵と書きましたが、
今観ても同じ感想。

つまり素敵な曲とか歌声というより、
難しい曲を歌っているという感じが先に立つ。
観る側にとってはいかに聴かせてくれるかが
重要だと思うのです。
曲の難易度は歌う側の問題です。
難しい旋律を客に難しいと思わせたら
駄目なんじゃないのかなぁ？
歌詞が上手くメロディに乗ってなくて
聴きづらいのももう少し何とかして欲しいです。
曲が難しい上に歌詞がメロディに乗ってなくて
歌い難さ倍増って感じがします。

「マリー・アントワネット」は
凱旋公演を１回観たら、しばらく私の中で封印。
東宝がどのくらい再演を重ねる予定か
判りませんが、大幅な脚本の改訂とか
演出家の変更がない限りは観に行きません。
それから台詞の部分を減らして
全体の９５％位を歌で綴って頂きたいです。
あ、セットも前衛もどきじゃなくて
もっと国を傾けるほどに贅を尽くしてる感じを
出したものでお願いします。