今日、上越から神奈川の家へ向かう途中で、相鉄線(正式には相模鉄道線、横浜と海老名を結ぶ小田急系列の私鉄である)の車内で、珍しい光景を見にした。
海老名駅の改札が前方一か所しかないので、私は通常は最前列の車両に乗ることが多い。運転席を通して前景を見るのは私も嫌いではないが、それを好む子ども達は多い。発達障害のお子さんと思える男の子にも多いので、結構観察していても楽しいものがある。
今日の情景はちょっと違った。2歳児程度の男の子。別に発達障害という感じではない。私同様に横浜駅で乗車、海老名駅まで、お祖母ちゃんと一緒の電車の旅である。写真でお分かりの様に、ちょっとしたブランコの様なものに、乗っかている。
どうもお祖父ちゃんの手作りの作品らしい。勿論電車の急発進、急停車の際は危ないであろうと簡単に予想がつく。お祖母ちゃんは、子どもの後ろに立ち、何時でも支えられるような体制で立っておられた。
微笑ましい光景なので写真を一枚撮らせて下さいとお願いした。お祖母ちゃんは良く映る様にちょと横へどいて下さった。そして「手作りなんです。」と一言。お子さんは大満足。お祖母ちゃんも自分で抱き上げ続ける訳ではないので、負担が少ない。お会いしたことのないお祖父さんの、家族に対する愛しみを感じた一コマであった。
私もおじいさんの愛に感動しました。
でも初めて見た光景です。
この写真だと分かり難いのですが、ブランコの紐(?)はワイヤーのヨリ線で太さは5mm程度。結ぶのではなく工事現場などで使用する正式な留め具を使用しており、上部の引っかけフックもS字型の叱りした金具で、作りはなかなか本物でした。
ところで、たれみみさん、ご挨拶が遅くなりましたが、ご主人最近どうされています?お忙しく飛び回っているのかな?大学のSNSではお見かけしないように思うのですが、結構いろんな情報が飛び交って行って、面白いですよ。本の紹介や学長が国際的な振り込め詐欺に引っ掛かりそうになた話等々。一度覗くように伝えて下さい。