ヤッちゃんパパ奮戦記

HFAの息子に啓発されて、化学を専攻した小父さんが畑違いの自閉症療育の世界へ。50の手習い、子育て奮戦記…

RDIの和訳本発刊の見通しについて

2008-06-10 06:55:44 | RDI


5月ごろにRDIの
Relationship Development Intervention with Children, Adolescents and Adults: Social and Emotional Development Activities for Asperger Syndrome, Autism
なる参考書の和訳本が出版される見通しであることを、何回かこのブロで紹介してきた。

既に6月に入ってしまったが、出版された様子がない???

と思い、ゴット先生に状況を直接尋ねてみることにした。昨日のことである。

大阪に出張中で、昨晩は同僚と一杯やり、ホテルに戻りいつの間にか寝てしまった。夜中に起きて確認すると返信が入っていた。

4月から星槎大学のカリキュラムが大幅に改定され、担当される講座が増えたこともあって、かなりお忙しく、監訳の仕事が遅れているらしい。未だ出版の時期の目処が立っていないらしい。

別チームが翻訳を手がけている
Relationship Development Intervention With Young Children: Social and Emotional Development Activities for Asperger Syndrome,Autism, Pdd, and Ndl
の方も和訳盆の出版が遅れているらしい。

「(RDIがVersion6.0で)RDI自体がTMクローズド・ショップになってしまったことで親しみがうすくなったような気がします。 」
とは、ゴット先生のご意見。

これらの書籍はRDIを正式に療育手段として採用するか否かと言うこととは別にして、多くの療育関係者にとってよい参考書になることは間違いない。「あんまりトーンダウンして欲しくないなぁ」というのが、私の率直な気持ち。

RDIの活動にしても、裾野が広がって多くの人が興味を持つことは決して悪いことではないと思うし。
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