ヤッちゃんパパ奮戦記

HFAの息子に啓発されて、化学を専攻した小父さんが畑違いの自閉症療育の世界へ。50の手習い、子育て奮戦記…

相鉄線で見た光景

2008-07-13 21:01:42 | 子どものこと

今日、上越から神奈川の家へ向かう途中で、相鉄線(正式には相模鉄道線、横浜と海老名を結ぶ小田急系列の私鉄である)の車内で、珍しい光景を見にした。

海老名駅の改札が前方一か所しかないので、私は通常は最前列の車両に乗ることが多い。運転席を通して前景を見るのは私も嫌いではないが、それを好む子ども達は多い。発達障害のお子さんと思える男の子にも多いので、結構観察していても楽しいものがある。

今日の情景はちょっと違った。2歳児程度の男の子。別に発達障害という感じではない。私同様に横浜駅で乗車、海老名駅まで、お祖母ちゃんと一緒の電車の旅である。写真でお分かりの様に、ちょっとしたブランコの様なものに、乗っかている。
どうもお祖父ちゃんの手作りの作品らしい。勿論電車の急発進、急停車の際は危ないであろうと簡単に予想がつく。お祖母ちゃんは、子どもの後ろに立ち、何時でも支えられるような体制で立っておられた。

微笑ましい光景なので写真を一枚撮らせて下さいとお願いした。お祖母ちゃんは良く映る様にちょと横へどいて下さった。そして「手作りなんです。」と一言。お子さんは大満足。お祖母ちゃんも自分で抱き上げ続ける訳ではないので、負担が少ない。お会いしたことのないお祖父さんの、家族に対する愛しみを感じた一コマであった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする