No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

さみしがり屋の言葉達/安藤裕子

2006-05-20 08:47:36 | 音楽
昔、10代だった頃、自分が例えば40代、50代になったときにはいったいどんな音楽を
聴いているのだろう、なんてことをたまに思ったものです。
今と同じように、ストーンズやスプリングスティーンをまだ聴いているんだろうか、って。
それとも.....

仕事とストレスで疲れきった身体に鞭打って、帰りに寄る飲み屋でガーガー演歌を歌って愚痴や不満も一緒に吐き出して.....昔はよくロックを聴いたもんだ、あの頃はよかったなあ、なんて....

実際にその世代になった今、このどれもがはずれていることにほっとしています。
いえ、演歌も好きですけれどね。
そりゃあ、10代の頃には思いもつかなかった問題もどんどん新たに生まれてきて、
それへの対応っていうのは確実にありますよ。
サッカーと音楽と本と車と、そして女の子のことだけ考えていればいい時代は
とっくに終わっているんです、それはわかってますけれど。

で、安藤裕子です。
彼女、いいですねえ.....実は全然詳しくはないんですけれど。
この曲もCMソングなんですって?
サッカー(あっ、あと「純情きらり」もね)以外テレビ観ないので知りませんでした。
たまたま耳にして、即iTinesでゲットです。

どことなく松任谷由実を思わせる楽曲、アレンジ......それもそのはず、これは彼女へのオマージュなんだとか。
でも、その声質というか、ボーカルスタイルというか、安藤裕子の独特の個性が
とても耳に心地よくて最近のヘビーローテーションの筆頭になってます。

この調子でいくと、60代や70代になっても、こんな風な音楽を聴いていそうな気がします。それこそ、ストーンズやスプリングスティーンもね。時代の流れや自分の感性や、心地よい時間や自分が自然でいられる空間や......いつまでもいろんなことにこだわっていきたいです。

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