No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

MORPH THE CAT / DONALD FAGEN

2006-05-01 14:02:45 | 音楽
「MORPH THE CAT」って、どういう意味なんでしょう?
「猫に毛布をかけてやれ」じゃないことは間違いないでしょうが。

'82年の「ナイトフライ」と'93年の「カマキリアド」と今回のアルバムで3部作なんだそうな。いつ決まったんだろう?....初めて聞きました。

それはともかく、1音聴いただけでもすぐにわかる、スティーリー・ダン=ドナルド・フェイゲンまったく変わらないサウンド、スタイルがここにあります。なんの変化もなく、意外な驚きもないマンネリな反面、ほっと出来る安心感を味わえます。まさしく時代を超越したクールな音楽ですね。

もう20年以上前でしょうか、インターネットもCDもまだこんなに普及する前の話。
エアチェック華やかなりし頃、たまたま見たFMレコパルの特集に載っていた、ハイファイに凝っているペンションのひとつに行ったことがあります。確か、長野県の山の中だったと思います、レコード数枚持って友達とふたりで泊りがけで。

すごく楽しかったですね。
詳しいところまで覚えていませんが、タンノイのスピーカーには感動しました。
八ヶ岳の済んだ空気の下、それを震わすように響いてきたピアノは絶品でした。
そのペンションにあったのがスティーリー・ダンの「彩」(原題Ajaの日本語タイトル。命名のセンスに脱帽)、
何度も何度もプレーしましたっけ。それでも飽き足らずおみやげにカセットテープに録音して、帰りのジェミニの中、ずっとエンドレスで聴きながら帰ってきたことを思い出します。

今もあのペンションは元気なのでしょうか?

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2 コメント

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Unknown (にゃんたろー)
2006-05-02 01:01:07
スティーリー・ダンの文字が見えて、思わず反応しました。なつかしーー!

良く聞いてたとかそういうのではないのですが、大昔のの友人で当時ちょっと“おませさん♪”だった女の子が、スティーリー・ダンの曲の入ったカセットテープwをプレゼントしてくれたことがありまして…。探せばまだ出てくるかも。

なんでも、彼女のお兄さんの影響で聴き始めたとか。そんな訳で、スティーリー・ダンには大人な香りの思い出があるのでした。

なんていう曲かは分かりませんが、あの曲は好きで、未だに良く憶えています(もちろんメロディonly)

でも、スティーリー・ダンが人の名前ではなく2人組であることを、今日ググるまで知りませんでした

もちろんスティーリー・ダン=ドナルド・フェイゲンだなんて知るよしもなく…

nlwfさんのおかげで勉強になりました~
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コメント、ありがとうございます。 (nlwf)
2006-05-02 08:45:40
確かに彼等のサウンドって「大人」の匂いがしますね。ちょっと背伸びしちゃったり.....って。



でも、ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバムを聴くたびにいつも疑問に思うことは、ウォルター・ベッカーはスティーリー・ダンでいったい何をやっていたのだろう、ということ。



スティーリー・ダンはそのふたりプラス、エンジニア兼プロデューサーのエリオット・シャイナーを含めたユニットって感じですよね。
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