No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

準々決勝4試合

2006-07-03 09:02:50 | サッカー
PK戦は大嫌い!

トーナメント方式での勝敗を決する最後の手段として、現行ではPK戦以外にないことは
わかっているんですけれど....。最後にPK戦で決めるんだったら、120分戦った後ではなく最初からやっちゃえばいいのに、なんてことも思ったりします。
PK戦ってもう運以外のなにものでもないんですよね。
練習したからといって勝てるという性質のものでもないですし。
だからPK戦に突入することがわかった時点で、もうどっちが勝ってもいいや、って思うんです。たとえ応援しているチームが負けたとしても。それは120分間で勝ちきれなかったことに問題があるわけで、決してPK戦での技術が劣っていたわけではないのですから、と。

ドイツ×アルゼンチン
1-1(PK4-2)

PK戦に入る前に、ドイツGKのレーマンを励ますカーンの映像が流れましたね。
何事かささやくカーン、静かにうなずくレーマン、そして固い握手....いいシーンでした。今までの確執はどこへやら、勝利のためにはチーム一丸となって戦う姿勢、
ドイツのまとまりは単にホームだから、という理由だけではないのでしょう。

イタリア×ウクライナ
3-0

思いの外、大差がつきましたね。
ウクライナ、っていい時と悪い時の差が極端ですね。とても不安定で、波に乗れば
いっきにいくのでしょうが、一度こけるとだめですね。
一方のイタリア、一戦一戦、強くなってきている気がします。特にこの試合、やっとトーニがゴールを決めましたから、次にもっと期待できそうです。

イングランド×ポルトガル
0-0(1-3)

うーん...個人的には非常に残念です、イングランドの敗退。
でも、「またも」自滅ですね、これ。ルーニーね....もうなんとかならないのでしょうか、
愚かな報復での一発レッド。なにをやっても「若気の至り」との理由が、永久に通用するとでも彼は思っているのでしょうか?
オーウェンはすでに帰国、ウォルコットをあの場面で使うには危険すぎる、結局、
クラウチひとりのフォワードで戦うことを余儀なくされたチームに得点を期待するのはあまりにも非現実的、それでも10人でよく踏ん張ったとは思いますが。

しかし、この試合、全体的にイングランドがとても疲れていたように思いました。
連戦や気候のせいもあるのでしょうけれど....。
その象徴がベッカム。どうもケガらしいのですが、パフォーマンスの悪さは誰の目にも明らか、交代したのも当然ですね。

ポルトガルって昔から地味な印象があるんですけれど、試合の運び方が上手いんでしょうね。やっぱりフェリペ監督の腕の良さ?
ジュビロ時代のスコラーリ監督ってどんな成績でしたっけ?

ブラジル×フランス
0-1

アンリのシュート、良かったですねえ。
ダイレクトでゴールへ一直線、胸のすくゴールでした。
あれはジダンもアンリに合わせたのでしょうね、一番遠い裏のサイドへ。

この試合、ブラジルはよくなかったです。まとまりに欠け、バラバラでした。
というよりも、フランスがブラジルのよさが出ないように、うまく押さえ込んでいた試合運びだった、と言えるのかもしれません。

そしてやはりジダン。
思わず唸ってしまうそのテクニックや状況判断のよさは健在、中盤での存在感は、
フランス、ブラジル両チームにとって、その意味こそ違えども大きさは一緒でした。
少なくともあと1試合は彼のプレーを観ることが出来る幸せ、今はそれだけをかみ締めたいと思います。

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7/2の勉強

......なにもしていません、ごめんなさい。
あっ、でも、ビジネス英会話の再放送は録音しました.....(苦し紛れのいいわけ)。