雑記帳

生存報告

▼バイオリンレッスン#4 「ちょうちょ」「こぎつね」

2004-08-10 23:04:45 | バイオリンレッスン
今回の課題は「ちょうちょ」。
まず指摘されたのが「弓幅が小さい」ということ。これは前にも言われた気が。
あと、アップの時に手首が上手く使えていない(弓の先がテールピース側にずれる)ので、弓先を意識してネックの方に持っていくこと、という注意。
言われた部分を直して、再度トライして合格。全弓に近いつもりで弾いてやっと弓幅半分なのね…。ふうむ。
まだ時間があったので次の「こぎつね」も弾いてみることに。

この曲に関して言われたこと。
・記号はついてないが、8分音符はスタッカートで。
・途中の4分音符が長すぎる傾向があるので、8分音符2個分の長さを意識して。
・2段目の1小節目、3の指をE線からA線へ(レ→ラ)平行移動する。きちんと平行に動けるよう練習する。他の弦でもやってみること。ラレラレラレ…という練習などが有効。
・弓幅は真ん中の印の幅くらい。
・アップの時のスタッカートが時々流れてしまう。バランスよいスタッカートにするため「きらきら星」のBを休符なしで弾く練習を。

その他。
・「A線のミ」について。
1と4だけでなく1234全部を正しく置けるように。「これは別に広い音程でも何でもないので、逃げちゃだめですよ~。後でもっと広いのも出てくるんですから」とのこと。この時、1の指はぎゅっと縮める。1と2の指の間をあける。先生に言われて初めて気付いたのだけど、今まで1と2は指の付け根がくっついたままだったんですね。そりゃ理屈で考えても広げにくいでしょう。目から鱗。あと、A線のミの練習法として「ラシドレミレドシラ…」と順番に指を置いていく練習、それができるようになったら「ミレドシラ、レドシラ」と上から下がってくる練習がよい、と。
・1の指はぎゅっと縮める。こうすることでシの音程が上がらないようになる。親指が下がりすぎないよう気をつける。
・右手について
中指が時々上がってしまう。ちゃんと第一関節あたりで弓を押さえ、人差し指と2本で弓の先までコントロールすること(これができてないので上げ弓が上手く弾けないのかも…と思った)。あまり握りこまないように。
また、人差し指の持ち方がちょっと浅い。浅いと手首が後ろになって動かしにくくなる(固まってしまう)ので、人差し指はもうちょっと深く。
確かに人差し指を深め、中指を浅めに持つと手首が上がる感じがする。

当面の目標は「上げ弓をきちんと弾けるように」だなあ。
「弓幅大きく響かせて弾くこと」に気後れするというかその一歩を踏み出せないというかそんな感じ。全弓の練習をした時はコツをつかめた気がしてたのに、いつの間にか元に戻ってしまった。

次回レッスンは1ヶ月後の9月10日。
3回目と4回目の間も半月あいてしまってモチベーションが下がり気味だったので、少し心配。
今月末に近所でバイオリンコンサートがあるので、それを聴いてやる気になればいいのだけれど。
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