『短歌の友人』穂村弘
いろんな媒体に発表した短歌にまつわる文章をまとめた本。2000年代前半の論考が多いので少し古い感じはするし、同時期に書かれたものは同じような内容だったりはするけれど、なるほどと思いながら読んだ。
短歌の歴史(というよりは、表現と時代性の関連、みたいな感じかな)への言及が多かったのが意外だった。穂村さん、そういうの気にするタイプだったんだ、と思った。
『男役』『娘役』『銀橋』中山可穂
宝塚歌劇を題材にした3部作。とっても面白かった。
ヅカファンの方はぜひ読んでみて欲しい。
『スパイファミリー』8巻 遠藤達哉
ジャンプ+連載の漫画。アニメ化するとのことで、めでたい!
8巻はヨルさんが大活躍で嬉しかった。
しかし、娯楽作品における定型として、強くて美しくて完璧な(完璧に近い)女性キャラ(もしくはヒロイン)の弱点(=チャームポイント)として「料理の腕が壊滅的」という設定にするの、そろそろやめてもいい気がするんだが。どうも好きになれないんだよなぁ。
そんな優秀な人が料理だけできないはずないでしょう、と思ってしまう。料理は特殊能力でもなんでもないんだから、適切に準備して段階を踏んで練習すれば、そのうち上達するのが自然だと思うんだ。(ヨルさんの場合、料理を習い始めて少しずつ上手くなっている描写があるので他作品に比べると納得感はある)
今日は昼過ぎからおでんを仕込んだので晩ごはん準備が終わっている(炊飯器もセットしている)。圧倒的勝利感。
いろんな媒体に発表した短歌にまつわる文章をまとめた本。2000年代前半の論考が多いので少し古い感じはするし、同時期に書かれたものは同じような内容だったりはするけれど、なるほどと思いながら読んだ。
短歌の歴史(というよりは、表現と時代性の関連、みたいな感じかな)への言及が多かったのが意外だった。穂村さん、そういうの気にするタイプだったんだ、と思った。
『男役』『娘役』『銀橋』中山可穂
宝塚歌劇を題材にした3部作。とっても面白かった。
ヅカファンの方はぜひ読んでみて欲しい。
『スパイファミリー』8巻 遠藤達哉
ジャンプ+連載の漫画。アニメ化するとのことで、めでたい!
8巻はヨルさんが大活躍で嬉しかった。
しかし、娯楽作品における定型として、強くて美しくて完璧な(完璧に近い)女性キャラ(もしくはヒロイン)の弱点(=チャームポイント)として「料理の腕が壊滅的」という設定にするの、そろそろやめてもいい気がするんだが。どうも好きになれないんだよなぁ。
そんな優秀な人が料理だけできないはずないでしょう、と思ってしまう。料理は特殊能力でもなんでもないんだから、適切に準備して段階を踏んで練習すれば、そのうち上達するのが自然だと思うんだ。(ヨルさんの場合、料理を習い始めて少しずつ上手くなっている描写があるので他作品に比べると納得感はある)
今日は昼過ぎからおでんを仕込んだので晩ごはん準備が終わっている(炊飯器もセットしている)。圧倒的勝利感。