■『Piacere Concert 第9回合唱団Piacere演奏会』プログラム
■「花を奏でる」
■会場:名取文化会館中ホール
2023年10月8日、名取市文化会館中ホールで開催された、合唱団『Piacere Concert 第9回合唱団Piacere演奏会』へ行って来ました。
女性だけで構成されている合唱団Piacereは、創団28年なそうですが、本来は、25周年の年に演奏会を開催したいと計画していたそうでした。
コロナ禍で叶わず、今年、ようやく開催できることになった記念コンサートでした。
Piacereとは、イタリア語で「喜び」を意味する言葉で、「Piacere(ぴあチューレ)」から名付けたそうでした。
歌って喜び、聴いて喜び・・・合唱を通してみんなでハッピーになりたいというPiacereでした。
ステージは、第Ⅰ部、第Ⅱ部、第Ⅲ部の構成で、中でも、第Ⅲ部は、鎮魂「花を奏でる」という合唱で、石牟田礼子氏の詩集「なみだるはな」の巻頭詩「花を奏でる」を所属合唱団の指揮者である今井邦男先生にお願いしたものの、それが叶わず今井先生は病死されてしまったという合唱曲でした。
更に「花を奏でる」は、東日本大震災から1ヶ月後に書かれた27行の鎮魂の詩でした。
今回は、「花を奏でる」の完成版を、指揮者の鈴木明美先生の作曲により初演するという画期的な演奏会になっていました。
プログラムにあった「花を奏でる」は、東日本大震災の直後に作られたということから、花を奏で、一輪の花の力を念ずるという壮絶極まれる詩になっていると思いました。
女声合唱団の歌声は、ホールに響いて脳裏に焼き付くほどでした。
女性だけで構成されている合唱団Piacereは、創団28年なそうですが、本来は、25周年の年に演奏会を開催したいと計画していたそうでした。
コロナ禍で叶わず、今年、ようやく開催できることになった記念コンサートでした。
Piacereとは、イタリア語で「喜び」を意味する言葉で、「Piacere(ぴあチューレ)」から名付けたそうでした。
歌って喜び、聴いて喜び・・・合唱を通してみんなでハッピーになりたいというPiacereでした。
ステージは、第Ⅰ部、第Ⅱ部、第Ⅲ部の構成で、中でも、第Ⅲ部は、鎮魂「花を奏でる」という合唱で、石牟田礼子氏の詩集「なみだるはな」の巻頭詩「花を奏でる」を所属合唱団の指揮者である今井邦男先生にお願いしたものの、それが叶わず今井先生は病死されてしまったという合唱曲でした。
更に「花を奏でる」は、東日本大震災から1ヶ月後に書かれた27行の鎮魂の詩でした。
今回は、「花を奏でる」の完成版を、指揮者の鈴木明美先生の作曲により初演するという画期的な演奏会になっていました。
プログラムにあった「花を奏でる」は、東日本大震災の直後に作られたということから、花を奏で、一輪の花の力を念ずるという壮絶極まれる詩になっていると思いました。
女声合唱団の歌声は、ホールに響いて脳裏に焼き付くほどでした。